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 急に食べたくなるカレー(?)のように、急に観たくなる横溝作品。特にこの時期・・・。背筋を凍らすために(寒っ)
よろしかったら、皆さまのBEST横溝をお聞かせくださいませ。

因みに、わたくし、「悪魔の手毬唄」です。何度みても、ぞっとします。人間の情念の怖さを思い知ります・・・。そして、岸恵子さん、何度みても妖しすぎる名演。

A 回答 (8件)

夏だし、確かに急に又観たくなりました<横溝作品。


映画になっているものは基本全部好きです。

犬神家がリメイクされましたが、76年の方はしょっぱなから、アルミサッシらしき家が…(汗)。
最初に金田一が登場する場面です。そんなこともあったので、市川崑監督はもう一度撮りたかったのでしょうか。
でも面白い映画でした。06年の方も良いですが、全体としては76年の方が好きです。

確かに「悪魔の手毬歌」は、シリーズ最高傑作との呼び声も高く、完成度は高いと思います。
ストーリーが流れるようで、何度観ても飽きませんよね。それにグロテスクなものの力もあまり借りていないですし。

「悪霊島」も良いと思います。
様々な人々が作為を重ね、過去の事実を隠そうとします。しかし最後は…。
「ありのままでいなさい」~ポール・マッカートニーの歌声が、見事にハマっていると思いました。

確かあの曲を使うのに拘ったのは、角川春樹氏だったようですね。
映画の予算の半分以上が、あの曲のための著作権料だったとか。
又、後にその関係でDVD化も遅れ、様々苦労があったようですが、それだけの価値はあったと思います。

それで、横溝作品の全体を捉えれば、人が作為を重ねてはいるんですが、実は当人がやっているのではなく、
過去の人々にやらされていたんだ、というカタチ。ここに何か奥深いものを感じます。
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この回答へのお礼

 その「悪霊島」、近くのレンタル屋にないんです・・。電車を乗り継がないと。それにしても、予算の半分を「Let it be」のために費やすというのも、なんだかもったいない気がもしますが・・・。
とにかく「悪霊島」見っけて、見なくちゃ・・。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/13 23:34

 小説では、なんといっても「本陣殺人事件」です。

一見ホラーか?と思わせておいて、後半で見事に逆転する展開が一番見事だと思います。中尾彬さん主演の映画も気に入っています。
 でも映像では、ミステリー性と娯楽性がうまく混ざった「犬神家の一族」(1979)が一番好きです。
 あと、なにかと評判の悪い「病院坂」の映画版ですが、桜田淳子さんの好演もあり、悪くないと思います。

 「悪魔の手毬歌」も傑作だと思います。岸さんの名演が光る一作ですね。
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この回答へのお礼

 私も、「病院坂の」での桜田淳子さんはいいと思います。と言っても、つい最近見て、改めて感心したんですけど(笑)
でも、やはり彼女、さすがだと思います。やはりスターですね。
当時はそれほど思わなかったですけど。それだけ、当時は人材が
そろっていたんでしょうね。萩尾みどりさんが薄幸な女性を演じられて、それがまた絶妙なんです。萩尾さんの伏し目がちな表情は名演だと
思います。
市川監督の横溝作品は全て優劣つけられないです。
もう、ホント大好きです。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/14 00:25

石坂浩二さんと古谷一行さんが演じた金田一耕助シリーズはどれも好きだったんですが、一番好きだったのは渥美清さんが金田一を演じた『八つ墓村』。


とはいってもこの映画では金田一ってそんなに印象深くなんですよね

最初見たときは「タタリジャ~」といいながら夜道を走ってくる山崎勉さんのド迫力の怖さに圧倒されたんですが、端々までオドロオドロシイ因縁が絡んでいた
ストーリーはこの映画のが際立って面白かったと思います。


あとなぜだかテレビシリーズの『三つ首塔』も好きだったと記憶しています、理由は覚えてませんw
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この回答へのお礼

 「八つ墓村」はホントに脚本と演出が丁寧に練られてますよね。
ショーケンこと萩原健一さんが出色だと思っています。
あのスター性というのか、オーラと色気がうまく作品と混在して
好きですね。山崎さんもすばらしいんですけど。
今思うと、豪華キャストですね!個人的に中野良子さんがいいなー。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/14 00:11

『獄門島』


『女王蜂』

島モノが好きなんです(笑
でも、『悪霊島』は、今までの正史の集大成にすぎない感じがして、イマイチでした。

あと、『悪魔が来りて笛を吹く』も好きです。
映像(テレビシリーズだったと思います。草笛光子さんが出た…金田一耕助は古谷一行だったと…)

勿論、『悪魔の手毬唄』も大好きです。

「発端の怪奇性、中盤のサスペンス、結末の論理性」この3つが揃っているのが良いミステリーとされていますが、私はなんといっても最初の「発端の怪奇性」に惹かれてしまいます(笑
これがバッチリならば、あとは大したことなくても許しちゃいます(笑
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この回答へのお礼

 あー、なるほど!3つのね。確かにそうですよ!
市川監督はおなじみの俳優さんをキャスティングしますよね。
三木のり平さんとか、草笛さんとか。これが絶妙なんです。
「獄門島」と「女王蜂」はともに司葉子さんが。
「悪魔の・・」と「女王蜂」は岸恵子さんがそれぞれ一味違う芝居で
これも絶妙です。こういうのが飽きないところなんですよね。
私も「発端の怪奇性」。これですよ!
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/14 00:01

候補としては、「悪魔の手毬唄」「八つ墓村」「獄門島」でしょうか。



悪魔の手毬唄では、3番目の歌詞通りに殺人が行われなかったというあたりがひとつのクライマックスでした。
八つ墓村では、渥美清というのはちょっと抵抗がありましたが、津山事件をヒントにしているということは、後になって知りました。
獄門島は、確か釣り鐘のトリックでした。

やっぱり、おどろおどろしいのは悪魔の手毬唄でしょうね。
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この回答へのお礼

 そうなんですよね。我が娘を殺めてしまうんです。それを知った時の母(岸さん)のあの絶望の淵に落とされるあの絶叫は忘れられません。
そして、獄門島は大原麗子さんですよね。ホントに美しかったー・・。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/13 03:21

「犬神家の一族」古谷一行 ですね。




よき・こと・きく・・・すけきよさん。。。怖かったです。


昔、夕暮れの京都深泥ケ池を散歩していた時に、
水面に女性の足が逆さまに立っているのを目撃した時は
息が止まりました。。怖かったぁ。。
(よく見たらマネキンでしたが・・・・)
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この回答へのお礼

 ええっ!それは怖いですよ!マネキンでも!
なんで、そこにあったんですかね・・・?
それにしても、あの演出はもう永遠ですね!
やったもん勝ちってよく言うますけど、あれはマネできませんし。
あれで人の好奇心鷲掴みですから。傑作ですよね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/13 03:10

金田一ものの小説は読んでいますが


「病院坂の首縊りの家」は映画より小説
「八つ墓村」は渥美清さんの映画
「悪魔が来たりて笛を吹く」「本陣殺人事件」「女王蜂」は
古谷一行さんドラマ
「犬神家の一族」は昔の石坂浩二さん映画が好きです。
「悪魔の手毬唄」は私も岸恵子さんのが好きです。

一番好きなのは「病院坂の首縊りの家」なんですが
桜田淳子さんが演じられたことを思い出すと気分が萎えます(汗)
金田一ものでは特に好きな小説だっただけに最悪だと思いました。
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この回答へのお礼

 「本陣殺人事件」評判がいいんですね。今度観てみます。
「病院坂~」は私は結構好きなんですよ~。というか、横溝作品はどれも好きなんですけどね。桜田さんはどうも受けつけられない方がいるみたいで・・・。
古谷一行さんのも、見直してみようと思います。
ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/13 03:02

八墓村!「たたりじゃぁ~」というお婆さんがすごく怖かった・・・

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この回答へのお礼

 流行語にもなりましたから・・・(汗)「たたりじゃ~」
でも、怖さもさることながら、映像が美しいんですよね・・。
市川監督さすが名匠ですよね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/13 02:54

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