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現在24歳、文系院1年になります。
昼はサラリーマンをしながら夜間は大学にかよっています。

当面はサラリーマンをしながら大学へ博士まで通い、ゆくゆくは大学の教員になりたいと思ってるのですが、教員になるのはこのご時勢かなり厳しいのでしょうか?

なれるのなら大学は全国どのレベルの大学でも短大でも構わないののですが。。無謀ですかね。。。

ちなみに社会学専攻です。

サラリーマンしているので一応今の段階で金銭的には安定はしているのですが、どうしても教員になるという夢がありまして。。。

A 回答 (8件)

 会社員をしながら大学教員になるのはとても難しいとお考え頂く方が


良いかと思います。

 大学の専任教員になるための一般的な手段として、公募に応募すると
いう方法があります。公募の条件などについては、各大学がHPで募集の
案内をしていたり、研究者人材データベース(JREC-IN)などに案内が
ありますのでご覧頂ければと思います。

 こうした公募の選考の際には、研究業績に加えて教歴の有無が重要に
なります。専任教員に公募する際は教員としての教歴が無いと、他の公
募者との比較で不利になることが多いのです。
 ちなみに、こうした公募に対して応募をするのは非常勤講師に限ら
ず、既にどこかの大学で専任教員として働いている方も多数応募します
ので、競争相手はとても強力だと思ったほうが間違いが無いでしょう。

 従って、専任教員を目指す場合、どうしても非常勤講師を経験する必
要があります。実は非常勤講師になるのもかなり大変ですが、指導教授
が有力なコネを持っていれば非常勤講師になることまでは可能です。
 しかしながら指導教授にコネを使わせるほど懇意にしてもらっていな
ければいけませんので、ここいら辺りの人間関係の構築は並大抵の苦労
ではないかもしれません・・・。

 ・・・で、仮に無事に非常勤講師になれたとして、専任教員として採
用されるまでの間、会社員と並行して大学に非常勤講師として勤務する
ことができるかどうかが大きな問題になると考えられます。

 質問者様の就業環境が、例えば、火曜日の午後はどこかの大学へ非常
勤講師に行かなければならないので仕事はお休みをしても良い・・・と
言うことであれば問題は少ないでしょう。

 そうした環境にないのであれば、非常勤講師として『教歴を持つ』と
言う部分でハンデを負うことになりますので、会社員を続けながら大学
教員を目指すと言うのは難しいことになります。


 もちろん会社勤めを辞めて非常勤講師+バイトで食い繋ぐという選択
肢もありますが、それはあまりお薦めできません。

 非常勤講師の手当ては、90分の授業を週に1コマ担当したとして月額
3万円にもはるかに届きません。30代であれば2万円台前半の場合もあり
ます。

 所属されている大学の非常勤講師の給与と、社会学に関する科目群に
おいて一人の非常勤講師が担当している持ちコマ数をお調べいただける
と、如何に非常勤講師が薄給かが分かると思います。
 実際に非常勤講師をされている先生にご事情を伺って見ると良いかと
思います。


 何れにしても、将来大学の専任教員を目指すのであれば、在学中はた
くさん研究をして、たくさん学会で発表をして、たくさん論文を発表し
て・・・と、まず研究業績を充実させることを頑張ってください。

 なお、もし指導教授とフランクな関係が築けているのであれば、指導
教授に一度アドヴァイスをしてもらうことをお薦めします。

参考URL:http://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekTop
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教員のポストを得るために、経済的安定を犠牲にして非常勤で働いている人が山盛りいます。


単純に考えても、その人たちを押しのけてサラリーマンのためのポストが空くと思いますか。
それで教員になれるんだったらみんなそうしますって。
誰しも経済的安定はのどから手が出るほど欲しいですし。

そもそも、サラリーマンしながら博士が取れる文系大学院なんて聞いたことがないし、
あるとしてもそんな変な所出身では評価されません。

今の会社で死ぬほど頑張って無茶苦茶運が良ければ客員教授になれるかもしれませんし、
そちらの方がまだ可能性は高いです。
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まぁ、悲惨な状況をクローズアップするっていうのもあると思いますが、


今の世の中、どんな仕事でも悲惨な状況をクローズアップすると
似たようなものじゃないでしょうか、と独り言。

さて、本題ですが、
いろいろ考えられる「難しい」というポイントはあると思いますが、
私は単純なことをあげておきます。

世の中には、同じように教員になりたいと思いっている人で、
~しながらではなく、研究に邁進している人がいるということは
まぎれもない事実であると思います。

サラリーマンしながら
そのような人たちと肩を並べることができて、同じスタートラインにたてるか。

勉強時間という物理的に考えて、難しいのではと思ってしまいます。

理系は研究職=大学の研究テーマ
ということがよくあります。

サラリーマンの仕事内容=社会学
となれば別かと思いますが、どうなのでしょうか?

頑張ってください。
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厳しいです。


私は自分で言うのも何ですが、東大の大学院の、その分野ではかなり有名な研究室を出ました。私は修士で外に出てしまいましたが、有能な博士課程の先輩を見ると専任の研究職にありつくことはなかなか出来ていません。それが出来ても40代近いです。
私の身内に東大農でドクターを取り、留学してもまだポスドクの40代近い男性がいます。結婚しているにもかかわらず親の仕送りにすがり、子どもを作れずにいます。
京大のバイオ系でドクターを取った身内も、36でポスドクです。
みんなそんな感じです。

社会学と言えば、友人の旦那さんは社会学の研究者ですが、40代過ぎても大学の非常勤をたくさん掛け持ちして生計を立てています。ボーナスもなければ福利厚生もなく、先日初めて子どもが生まれましたが、立会い出産なのにビデオカメラも買えないと言っていました。そもそも妊娠・出産でかかる経費自体をかなり気にしており、自治体からの給付金にすがっていました。

運良く専任になってしまえれば悠々自適ですが、このご時世かなり大変でしょう。何年も何年も専任になれない人たちには、共通した悲哀みたいなものがにじみ出ています。なまじ博士課程まで行って高学歴なだけに、なかなか就職できないという事実はプライドを傷つけるのだろうな、という感じです。

基本サラリーマン、運良く専任にありつけたら鞍替え、というのが理想でしょうが、仕事をしながら研究というのは、昼夜問わず研究している人に比べてどうしても劣ってしまうのは否めないです。まぁとにかくご自身の研究室の教授なり近い人にご相談してみましょう。
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元・大学職員です。

広報やってましたので大学の制度に関していろいろ勉強してました。

教員になるのはとにかく、ものすごく大変と言って差し支えないです。
芸能人でそこそこ売れ続けてるお笑い芸人になるのと
同じくらい難しいんじゃないでしょうか。

毎年何百人かが博士号をとっていて、
これまた百人以上が大学教員を目指すカタチになります。
そして年間教授や准教授のポストの募集はせいぜい十数人。
大学は今後減ることはあっても増えることはなさそうですし。

また社会人出身者の場合は、学歴だけでなく経歴がかなり重要です。
大学教授と言えばいわば大学にとっては広告塔になるわけで
その役割を十分に果たしてくれる人なら欲しいけど
そうでない場合はコネで探すしかなくなります。

大学教授になるにはだいたい教授会の推薦が必要なのでコネが重要です。もちろん論文をたくさん発表できる能力もなきゃダメですけど。
ちなみにどこかの調査で出てたのですが
大学教授の出身大学は東大出身者が圧倒的に多いそうです。
偏差値40くらいの大学でも東大・京大・最低でも
国公立大じゃなきゃダメっていう条件があるところ案外多いです。
たぶん東大出身者がガッチリポストを守ってるんでしょうね。後輩のために。

ただマスコミ・メーカーなどの重役経験者で人脈が残ってて
就職を斡旋できるとかならかなり可能性は広がります。
また弁護士資格や公認会計士資格を持ってて
実務経験があるとやはり採用される可能性出てきます。

それができないなら後は留学をするのも手です。
日本の場合、論文を発表しても結局正当な評価は難しいですが
海外で論文を発表し続けて向こうで認められれば
まず間違いなく喜んで向かいいれてくれるはずです。

とりあえず、博士をとったら、
コネを見つけるのが1番てっとり早いのかもしれません。
学歴を活かす、宗教にはまって宗教系大学にコネをつくるなどすれば
可能性が出てくるかも。
後は無理してでも東大の院は出ておけばさらに可能性は広がります。

ただし、これはあくまでも今の状況です。
こんなご時勢ですからコネで採用するカタチよりも
教員としてのプロを優先する時代がくるかもしれません。

また理系の場合は話が別です。
理系は実力さえあれば新規性の高い研究などができるので
社会人であっても可能性は上がります。
理系に転向は今のところありえないでしょうか・・・?
一度教員になれば後から文系に転向は難しくないかと思います。

何はともあれ今できることは現在の仕事で成功することだと思います。
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 文系の就職はとても厳しいです。

少子化と大学経営の合理化により、
口はどんどん減っています。また、社会学はアメリカ留学組と公募で争うことになります。数年前の首都圏の某私立大学の社会学の公募倍率が三桁だった、という話も聞いたことがあります。もはや宝くじに近いです。仮に大学院に進まれるのであれば、修士2年目くらいにやばさに気付くはずです。
 サラリーマンを絶対に辞めては行けません。
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学生としてはこんなとこで質問するような人に教員になっていただきたくありません。

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今だと基本的に公募ですから, いろいろとアタックするしかないですね.



参考URL:http://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekTop
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