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平安時代、桔梗は朝顔と呼ばれてたそうですが、朝顔は、その時は何と呼ばれてたのですか?桔梗はなぜ、朝顔と呼ばれてたのですか?知り合いのお子さんに自由研究のことで聞かれて、答えられずにいます。宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

山上憶良の詠んだ秋の七草のうち朝貌(あさがお)がキキョウだといわれています。


理由は、

・アサガオは夏の花であること
・山上憶良の時代にアサガオが無かったかもしれないこと
 (奈良時代に渡来という説もあるのでぎりぎり間に合うかもしれない)

ちなみに山上憶良の詠んだ秋の七草ですが
1 萩の花、2 尾花(すすき)、3 葛花、4 瞿麦の花(なでしこ)、5 女郎花(おみなえし)6 藤袴、7 朝貌の花(あさがお)


秋の七草の朝貌はキキョウではなくてアサガオだという説(本草和名や和名抄)などもあるんだそうです。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~lycoris/akino-nanaku …
だとすれば、アサガオは昔から「あさがお」と呼ばれていたことになります。

わたしも個人的にはキキョウではなくアサガオだと思っています。
朝だけに咲くわけでもないキキョウを朝貌と呼ぶのは不自然ですよね。
初秋、夏の花が終わって野山に花らしい花がなくなり、秋の花が咲き始めるまでのごく短いあいだの、終わった夏を名残惜しそうに咲く朝顔の花の詫びた風情が好きです。
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この回答へのお礼

分かりやすく教えて戴き、有難う御座います。勉強になりました。
また何か、ありましたら、宜しくお願い致します。

お礼日時:2009/08/31 18:53

またおじゃまします。


ご質問は平安時代は何と呼ばれていたか? ということでしたので、平安時代の文学作品を調べてみました。

枕草子64段にはこのように書かれておりました。

 女郎花。桔梗。菊のところどころうつろひたる ・・・
 ・・・中略・・・
 夕顏は朝顏に似て、いひつづけたるもをかしかりぬべき
 花のすがたにて、にくき實のありさまこそいとくちをし
 けれ。

つまり
・桔梗と朝顔は同じではない。
・朝顔の花は夕顔に似ている

ということなので平安時代も、桔梗は桔梗、朝顔は朝顔、ということになると思います。
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牽牛子(けんごし



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B5% …

というか、日本に無かったので呼ばれなかったというのが正解でしょう(^^;
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この回答へのお礼

調べて戴き、有難う御座います。朝顔が中国から来たものだと知りませんでした。勉強になりました。また何か、ありましたら、宜しくお願い致します。

お礼日時:2009/08/31 18:55

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