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液状フェノール中のフェノールの定量を
臭素-ヨウ素滴定法(チオ硫酸ナトリウムで滴定)で測定中、
間違えて大過量の臭素液(0.05mol/L)と
超大過量のヨウ化カリウ試液(1mol/L)を加えたら
少量の赤色の油状(?)の

物質が生成(沈殿)しました。
この油状(?)の物質が何なのか知っておられる方がいましたら
教えて下さい。

A 回答 (1件)

>液状フェノール中のフェノールの定量


この意味が良く分らないのですが…。
この場合はっきりした触媒は無いのですが、酸触媒があればフェノールは容易に臭素化されブロモフェノールになります。
臭素がブロモフェノールに溶け込めば赤色の油状物質になります。
また、ヨウ化カリウムと臭素があればヨウ素分子が出来ています。
ヨウ素は臭素より赤い色が濃いのでこれが上記と同様ブロモフェノールに溶け込めば赤さは際立っているでしょう。
いずれにせよ、油状物質が底に沈んでいれば、水より密度の高いブロモフェノールである可能性は大です。
ヨードフェノールには多分ならないと思いますが、化学は「全ての可能性は排除できない」事が前提なので、ガスクロマトグラフ/質量分析器などで見てみれば瞬時に分ります。
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この回答へのお礼

大変ありがとうございました!!
とても参考になりました!!
過量の臭素でトリブロモフェノールがテトラブロモヘキサジエノン
(葉状晶?)になると思い込んでました。

お礼日時:2009/09/21 11:09

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