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例えば、

「トラブルが起きている時の状態の情報」

のように、名詞(「状態」)の前後に「の」をはさむことは、文法的におかしいでしょうか?
何となく、違和感があるのですが、普通に使っている気もします。

A 回答 (4件)

こんばんは。



> 「トラブルが起きている時の状態の情報」
>
> のように、名詞(「状態」)の前後に「の」をはさむことは、文法的におかしいでしょうか?

文法的にはおかしくないと思います。

『助詞・助動詞の辞典 東京堂出版』によれば、格助詞「の」について、「AのB」方式の連体修飾は、「AのBのCの…」といくらでも拡大可能となっています。

読みにくさ、理解のしがたさは別として、意味の上でおかしなところがなければ日本語としては問題がないといえると思います。

・村の外れの家の野菜畑の大根の葉っぱの状態の情報の記事の誤りの訂正の仕事
言っていることは意味不明で、意味の解釈が複数存在するかもしれませんが、文法的には間違っていません。

こういった手法は短歌や俳句に多いようです。

・ゆく秋の大和の国の薬師寺の塔の上なる一ひらの雲(佐佐木信綱)
・ふるさとの寺の畔のひばの木のいただきに来て啼きし閑古鳥(石川啄木)

○接続から見た「AのB」
格助詞「の」は、さまざまな語に付いて連体修飾語として機能する。接続関係を品詞の種類から分類すると次のようになる。

(a)体言+の……梅の花、私の写真
(b)体言以外の語+の……普通の花、貧困のための長欠、久しぶりの天気、しばらくの辛抱
(c)体言+助詞+の……十本ほどの花、大学への道、それだけのこと
(d)用言+助詞+の……見てからの話、完成するまでの苦心
(e)連体詞……どの花、あの花
※(e)は、修飾機能オンリーの品詞である連体詞の中で働く「の」である。

文法には詳しくないもので、大した説明になっていなくて申し訳ありません^^;
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No.2 の回答者の方の真似をして、質問者さまが例に出しておられる文をちょっと書き換えると、文書のタイトルを



 トラブル発生時の状態

として、その下に具体的な記述があれば、それが「情報」であることは見れば分るはずだと思います。

「の」が続くからといって、一概におかしいとは言えないのではあるまいか、ということは、他の回答者の方々も書いておられるので繰り返しません。
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名詞の前後に「の」がつくこと自体はおかしくありませんが、


今回掲示された例文は、やや不自然です。

単に「トラブルが起きている状態の情報」で良いはず。

の、が重なるのが気持ち悪ければ
「トラブルが起きている状態に関する情報」とでもしましょう。
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「の」が続いていると、Wordの校正には引っかかりますが、日本語としておかしいとまでは思いません。


百人一首にも「秋の田のかりほの庵のとまをあらみ・・・」なんていうのがありますし。
新聞記事の中などでも見かけますよね。
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