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みなさん、読書をする際、何を参考に本を選んでいますか?

高校3年生のとき以来あまり読書をしなくなってしまいました・・。
それまでは、小さい頃から読書が大好きで高校生にしてはかなり本を読んでいたと思います。
それまでは、誰もが知っているような、一度は目に(耳に)したことあるような有名な本、人気の本を何も考えずに選んでいました。
両親が読書好きでしたので、未読の本もたくさん知っていました。

高校3年生になって、知っている本はだいたい読み尽くしてしまったし、受験もあるし・・ということで、より厳選して本を読みたい!と自分でイチから本を探して読んでみました。
が・・それがことごとくハズレてしまったんです。

その頃流行だった「世界の中心で愛を叫ぶ」を友達から薦められて読みましたが、どこかで聞いたような普通の話でがっかりしました。悪くはないけど、とりたててよくもなく・・・若者向けでぴったりの年齢でしたが、どちらかというと読んだ時間が無駄だった・・・と思いました。
流行っている理由が本当に微塵もわかりませんでした。

それをきっかけに流行った純愛系のものはつまらなそうなイメージでまったく読んでいません。
それ以来、『流行の本に≠おもしろい本』と思ってしまって、本屋さんで平積みされていてもあまり興味がわきません。
本のランキングもぜんぜん信用できなくなりました。

また、芥川賞をとった「蛇にピアス」も、文学的にどこが良いのかわからず(確かに金原さんにしか書けない本だと思いますが、内容が珍しけりゃ良いのか、と感じました)、賞もあまり信用できません。

他は忘れましたが、本当にその年は読書運が悪かった。

多少のはずれは仕方ないとは思うのですが、
それ以来本の選び方がわからず、読みたくてもどの本を読んでいいのかわからないので、だんだんと読書から遠ざかってしまいました。

今でも活字中毒の後遺症(?)は残っていて、本当は本がとっても読みたいんです。
前書きがかなり長くなってしまいましたが、みなさんの本の選び方を教えてください。

A 回答 (7件)

私も蛇にピアスは読後感が良くなかったです。

ぽっぽやもイマイチ。
賞を取っていれば面白いわけではないですね。

私は読んで面白い!と思った作家をどんどん読んでいきます。あとがきを書いた人の文が面白ければその人も候補に入れます。
それと図書館で返却された本の棚。それと読んだ本の感想を書いているサイトやmixiのコミュを眺め、自分が面白いと思った本を同じように面白いと評価した人の読んだ本を探して読みます。

購入派ではなく図書館派ですので、借りられる限度数いっぱい借ります。時にはタイトルが気に入ったから、表紙デザインが気に入ったからという基準もありです。
たくさん借りて、どんどん読む。少し読んで合わないなと思ったらさっさと見限る。その中で自分好みの作家さんを探します。

出会う本を多くすれば面白い本に出会う確率も高くなりますよ。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。
読みにくい文章になっていてすみません。

図書館が近くにあるなんてうらやましいです!
今は図書館が遠く、一人暮らしをしていて車もないので、余計に慎重になってしまいます。

私も、同じ作者を集中して読むタイプです。
読むペースが早いので、すぐに読みつくしてしまうんですよね・・。
冒険したいのですが、選び方がわからなくて・・。
一般読者のリアルな感想を参考にするのはいいですね。
mixiはあまり利用していないので、何かよいサイトはないでしょうか?

結局は読み出さないと始まらないですよね。
きっかけと方法を探しています。

ありがとうございました!

お礼日時:2009/09/27 19:56

 確かに迷いますよね。


私は音楽、映画に比べて読書量は少ない方ですが考えてみます。
まず日本の作家で開高健が好きになったので開高健が薦めていた作家で
中島敦、梶井基次郎、岡本かの子、ジョイス、プルースト等を読みました。どれもムチャムチャ良かったです。
後、ベタですが新聞広告ですね。「朗読者」や「ビューティフル・マインド」「停電の夜に」なんかは良かったです。
海外の書評は割に信じられるようです。
(村上春樹はどうかと思いますが)
日本のは仰る通り、しょうもないのが多いですね。
後、映画から入る場合もあります。
こないだ観た「その名にちなんで」って映画で、ゴーゴリの「外套」を
知りましたが強烈に良かったです。
私に言えるのはこれぐらいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

好きな作家が薦めている本というのは何よりも信頼できる気がします!
その発想はありませんでした。
そういう情報は本の雑誌などで情報収集するのでしょうか?
新聞広告もあまり見ていませんでした。

「朗読者」は高校生の頃にちょうど流行っていたので読みました!まだランキング・人気本を信用していた時期に(笑)
今でもたまに思い出して考えるぐらい余韻が残っています。
確か最近になって映画になりましたよね?
日本人の私には理解できない感覚もあり、余計にいろいろ考えさせられました。

他の二作も映画になっていますよね?
映画は観ましたが、本があるとはしりませんでした。
少し興味を持ったので読んでみようかな。
映画も大好きなので、良いヒントを得たきがします。

お礼日時:2009/09/27 20:02

pinyanさん、こんばんは。


年間、300冊ほど読んでいます。

本を選ぶコツはカンだと思います。
カンを鍛えるには、お金を出して本を買うコトです。

一時、図書館で本を借りてみましたが、お金を出していないと、ちょっと読み辛いと、すぐ読むのを止めてしまいました。
でも、最後まで読むと、大好きになった作家もいて、途中で読むのを止めてしまった本について後悔したモノです。

どのようなジャンルが好きなのか分かりませんが、古典(SFでのハヤカワ文庫)を含めて、シリーズで巻数が出ているモノをお勧めします。
巻数が出ているのは、それなりに読者がいるからです。

好きな作家と探す、という手は、意外とハズれが多く、その理由は、編集の存在です。
そのため、好きな作家+好きな出版社の組み合わせを見つけるのをお勧めします。
つまり、気に入った作家がいても、他の出版社から出ている場合、警戒が必要というコトです。

長々書いてしまいましたが、自分のお金で、どれがいいかなあ、と本屋さんを歩いていると、ピンとくるモノがあるかと思います。
自分を信じてあげてください。

好みのジャンルがありましたら、教えてください、ね。
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no.2です。


開高健は昔、人生相談をやってたんで
「尊敬する作家は?」ってところで答えてました。
ただ、たまに雑誌が「作家が薦めるベスト5」みたいな
特集をやるんで買いますね。
 「ビューティフル・マインド」の原作は
ずーっと、ナッシュの性格の悪さにイライラしてましたが
ラストで号泣しました(笑)
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物語の中で、主人公が読んだ本。



ノルウェイの森 村上春樹・・・華麗なるギャツビー フィツジェラルド
痴人の愛 谷崎潤一郎・・・カインの末裔 有島武郎

好きな作家のおすすめ本もそうですが、その人の気持ちに近づきたいのです。本が本を呼び、もう大変!本の連鎖です。でもそれが、とっても楽しいのです。本との出会いが楽しいのです。ブックオフなどで、好きな作家の古い作品(現在書店で売ってない)を見つけたり、これを読む人が私の他にもいたんだ、などと思っています。 
私の場合、短編が多いです。
松本清張 新田次郎 沢野ひとし 原田宗則 などです。
じっくり選んで、時々読み返します。大切なコレクションです。
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図書館がないなら、ブックオフなどはどうでしょうか?


文庫ならけっこうやすく手に入ります。

ぶらぶら歩いて気になったら手にとって
後ろのあらすじを読んだりぱらぱらめくって気になれば「買い」
少々はずれても気にしない!

また、「ダヴィンチ」っていう雑誌はご存じですか?
いろんな本を紹介したり特集したりしています。
本屋が遠い、最近本を読んでなくてどんなのが今市場にあるんだろう?
というときにこれを眺めているといろいろ気になってきて読書欲が湧いてきます。
http://web-davinci.jp/index.php
どちらかと言うと特集より巻末に近い方にずらーっと並んでいる本の紹介を見るのが好きです。
一度雑誌を読んでみては。

高3以上の方で、文学作品をあらかた読んでしまったなら
しばらく新書などを読んでもいいかなと思います。
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本を読みたい気持ちは強いのに、面白い本に出会えないでいるのは辛いですよね。



さて最近私は学術書をよく読んでいるのですが、その際の本の探し方。
・好きな本の最後にある「参考文献」の中から気になる本
・文中で引用されている文章の出典
・同じ著者の本を調べ、今回読んだものとよく似たテーマの本を探す
・同じ分野をテーマにした別の著者の本を読む

小説などの場合、基本的に話題の本、ベストセラー、ランキング上位、受賞作品だとかで紹介されている本はよほど気にならなければ読みません。偏屈だと言われますけどね(苦笑)。
小説の場合も
・文中で引用されている文章の出典
・同じ著者の本
・参考文献で紹介されているもの
・著者や本について調べているうちにわかったことがあれば、それに関して書かれた本
という手の広げ方をしています。

あとは、読んでみてつまらない本ばかり続いてしまってもあまり気にされない方がいいですよ。
発明王エジソンの言葉に(回数は間違えているかもしれません、うろ覚えなので)「100回失敗したのではない。100のうまくいかない方法を見つけたのだ」というのがあります。
pinyanさんが読書運がないと感じた年は「ご自分に合わない本」を発見された年なのだと思います。
世間に出回っている無数の本の中で、合わない本がわかってきたというのは一つの収穫だと思って、また読書を再開して下さいね。
良い本に出会えますように。
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