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私立大卒で現在26歳。
在学中に起業し3年ほどで清算、その前に新卒を逃したので就職のために遊びながら2年かけて宅建を取得しかけてます。(自己採点で合格ライン越え)

宅建試験勉強に取り掛かる前から司法書士に目をつけていましたが、
まずは食いっぱぐれのなさそうな資格をということで宅建を選びました。

今現在とりあえず目処がついたので司法書士のことを改めて調べなおしましたが悲観的な情報が出るわ出るわ・・・・
取得できる確立と労力とを天秤にかけたら止めておいたほうがいいのかなと思えるようになってきました。

しかしながら今現在世の中全体が狂ったように低迷している状態です。
仮に特に特技の無い今の私が宅建のみでこの先ずっとやっていけるのかと考えると不動産業界も宅建主任者が余りそうですし微妙だと思います。
空手だと微妙所の問題ではなく新卒でも正社員すら怪しいのは
現在の4年生大学卒の就職状況を見てもわかります。

絶対値で見ると厳しいのは分かります、しかし世の中と相対的に見て司法書士を目指すという行動はどうでしょう。
自分としてはどうせ将来積んでしまうなら民法の勉強も嫌いじゃなかったし食えないと言っても一応司法書士事務所等の募集も結構あるようだからなってしまえば案外なんとかなるんじゃないかと思うのですが。
もう一度独立して一花咲かせたいという思いもあります。

司法書士の勉強を始める場合はWセミナーの20ヶ月コースで受けようと思っています、必ず30歳までには合格するか合格する目算がつく所まではもっていきたいと思っています。
また来年4月ごろから最低1年ぐらいは不動産事務として働きたいと思っています。
お金が特に問題というわけではないのですが社会とのつながりを若いうちに長期間絶ちすぎると後で何か問題が起こりそうな気がしたからです。

私が取るべき行動に関してご意見お聞かせいただければと思います。

A 回答 (8件)

酒も遊びも交友関係も全て切り捨て社会から離脱した状態で何年も勉強して受かるかどうかの世界です。


26歳ですから人生のかけですね。
私は卒業後サラリーマンに適さないことが分かり23歳から勉強し30歳で合格しました。
合格しなければもう真っ当な就職も無理、最後は意地の二文字でした。
もう既にネットで調べられているようですが、ネットに書かれているとうりです。試験勉強するなら20代全部が犠牲になります。
最低限のバイト生活で一日5時間6時間の勉強をして3年が目処だと思います。
人間の集中力3年程度しか持ちません。
合格しなかった時のリスクはかなりありますが、それを考えている程度の腹ががまえですと合格いたしません。
試験勉強に入るなら沢山の合格者にじかに会い勉強のテクニックを教えてもらってください。
資格試験はテクニックです。
学校での勉強とは全く異質です。
良い予備校の選び方、良い教科書、そして勉強のテクニック、ここをしっかりと準備しておかないとボタンの掛け違いをおこします。
一定のレベルまで行ったら後は答案練習会がポイントです。
ここでもまれないと受かりません。
答案練習会で常に上位にいた人が本試験では駄目で合格しませんでした。
彼がその後どうなったのかは知りません。
沢山の受験生と友達になりましたが合格したのは私一人でした。
資格試験勉強とはそんな世界です。
より根本問題として、在学中に起業と書かれてありますがそういう性格の方が司法書士という先例第一の創造性の無い仕事に向いているのか疑問を感じます。
自分の独自性個性を表現することのない無機質な仕事です。
生活の基盤とはなりますが男が人生をかける仕事とは思えません。
私の場合は平日の昼間は登記業務、夜と休みの日は倒産処理案件の解決という殆ど弁護士のような仕事をすることで自分の独自性を発揮してました。
振り返ってみて司法書士を続けられたのは人に頭を下げられない自分、「先生」と呼ばれる職種でしか生きられなかったのでしょう。
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この回答へのお礼

自分の人生において現時点で考えられるステップアップの道程は既に限られていて、不動産業界で職歴をつけて大手に転職するか、司法書士という大型資格を若いうちにとって使えるようにすることぐらいしか無いと思っています。
字数制限に引っかかりそうなので書きませんでしたが、自分が起業した業種はネット通販の事業で、誰でも参入でき土俵は全業者一緒の熾烈なダンピング合戦でした。
次に起業するときは強い参入障壁が有り固有スキルを所有してからと考えていました、それを調べていくうちに司法書士にたどり着きました。
司法書士の何が良いと思ったかというと在庫を持たず、自分の身一つでやっていけ、法律業務という事でそれなりに尊敬されている点です。
自分が就けそうで、肩書きだけで尊敬されそうな職業はちょっと分からないです。
またこのまま普通かそれ以下で終わるつもりの無い自分の向上心をぶつけられる最後のチャンスが司法書士試験なのかなとも思いました。
職歴を重ねて評価を得ていく方法もあると思いますが、他人の評価に身を任せるより完全に自己責任の資格試験の方がモチベーションを保ちやすくて成功しやすそうだなと思ったのもあります。
職歴は35を超えるとあまり使えなくなりそうなのと司法書士は60を超えても元気でいればやっていける(ITの異常発達で情報サービス価値の陳腐化がおきてしまうかもしれませんが)のも魅力に見えました。

ご意見ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/07 09:39

 私は経験者ですので、誤解を恐れず、奇麗事を言わず、ただ、今現在の司法書士の置かれている現況の一面をありのままに述べたつもりだったのですが・・・・。


 ちなみに、私は金融機関の依頼をメインに不動産登記を中心に(時々不動産取引も、月間3件前後、ただし、バブルの時は、月20件近くあったこともありました)して来た、よく見られる一般的スタイルの司法書士です。
 私は、30歳で開業(脱サラ)で、縁故はありませんでした。時代と開業場所が良かったのか、1年間は塾のアルバイトをしながらの兼業でしたが、2年目からは運に恵まれ、たいした波風もなく、比較的恵まれ現在に至っています。小さなビル、借家も取得、老後はなんとかやっていけるのでは、との現在の気持ちです。
 私は、当初、たまたま知り合った不動産業者さん(これも若い人)に気に入られ、この方の紹介で金融機関との取引が始まり、どういうわけかその金融機関にもかわいがられ、その金融機関の他の支店を紹介され等等、およそ、このよう状態が最初にあり、そこから次第に顧客が増えて行きました。
 私は、29才で脱サラ、30歳で国民金融公庫で開業資金を借りて独立しましたので、預貯金は全然ありませんでした。
 よって、これらのお世話になった、業者の方、金融機関への接待はおろか、一緒にお茶を飲みに言ったことすらありませんでした。リベートなど、全くしておりません。ただ、私は、当たり前と言えば当たり前なんでしょうが、出来るだけ早く、誠実に処理するように努めました。難しい、手間のかかる案件も相談を受けるや有無を言わせず?必死に調査、研究し、可能な限りの短時間で対処して来ました。私のとった行動は本当にこれだけです。
 自慢じゃありませんが、大体、日頃より、業者さんは私のことをこのように言ってくれています。”先生のことを悪く言う人は誰もいませんよ。”先生はフットワークが良く、直ぐ対処してくれる、有難いです”と。自慢に聞こえるかもしれませんが、こんなことを言われると非常に嬉しく、ますます、頑張ろうと思ってきましたし、やりがいもありました。私の営業スタイルはこれだけです。

 以上、平凡で、それほど優秀でもない私でも、一昔前からやっているベテランの司法書士は、私のようなスタイルでも十分やってこれたのです。時代が良かったとも言えますね。

 ところが、今は打って変わって時代が様変わりし、私のようなタイプの司法書士が今現在新たに開業するとなると、さて、生活を維持して行けるだろうか?、と、私自身は自信はありません。

 たしかに、業者にリベートを払い、接待し、事件数を稼いでいる方もいます、それで大儲けしている方の噂もよく耳にします。しかし、このようなスタイル、営業活動はどの司法書士でも抵抗なくできるか?となると、本人の性格のこともあり、全部が全部できるとは思えません。さしずめ、私ならまず出来ないと思います。

 司法書士の数に比べ、パイが減っているのですから、相対的に生活が苦しくなるのは当たり前です。
 ですから、一部の稀?な成功者の話は参考にはなりますが、開業される前に、否、資格を目指す前に自分自身をよく分析してみた方が良いように思えます。何度も言ってますが、司法書士受験を否定している分けではなく、耳障りの良い話だけではなく、現実を捉え、司法書士現場の実態、問題点、その将来を理解し、思案していただきたいと願っているだけです。

 

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この試験は、絶対に受かる自信がある人でもなかなか受からない試験です。

どうしよう、なんていっている人は、絶対に受かりません。
ま、公認会計士とか、弁護士とかの試験に受かった人が「どうしようか」っていうんなら、考える価値はありますが。
1日8時間っていうのを、理解されていないと思うので、説明します。
詰め将棋を例にしますね。
相手側が銀玉銀と横に並んで、将棋盤の右上隅に、こちらは一段空けて馬□金です。将棋盤の右上隅の3×3の範囲に敵方3枚、味方2枚の配置で、持ち駒に金1枚です。王手王手で詰ますのが、詰め将棋です。
駒の動き調べれば、理屈ではできるはずですが、普通の人は、解けない人がほとんどです。ま、がんばって3日くらいやれば、解けるでしょうか。
将棋は1年間がんばれば、初段になれますが、初段なら1分程度でしょうか。
でも、四段は3秒です。プロは1秒かかりません。
で、合格者レベルが四段だとすると、この手の詰め将棋が1日8時間でで9600題解けます。
だから、8時間というのは、この程度の詰め将棋を毎日1万題解く程度の勉強量ってことなんです。

でも、初段の人が、この詰め将棋を1万題解くには、1万分かかりますから、160時間かかるんです。
初段というのは1年間将棋をやった人の到達レベルです。
才能がものすごければ、もう1年で四段になるかもしれません。あまり聞きませんが、不可能じゃないと思います。
で、四段になれば、やればできる試験ってことです。
ほとんどの人は、初段二段レベルですから、1日8時間やっても10時間やっても、勉強量が不足して何年やっても、合格しないんです(計算では20年やれば合格ですが)。
将棋で四段の人は、四段になるのは、難しくないっていいますが、将棋が大変好きなのに、全然四段に慣れなくて、毎日将棋をしても一生初段のままの人なんて、たくさんいるようです。あなたは勉強すれば四段になれる人でしょうか?

マラソン選手だと、毎日1時間半で30km走るのはそう大変じゃないらしいですが、毎日30kmを1時間半で走る練習を1年続ければ、受かるって話です。

あなたは、いつ四段になれるのか、いつ1時間半で30km走れるようになるかです。

で、お試しとしてお勧めなのは不合格の場合返金をうたっているニュートンです。教材を全部こなせば、不合格の場合お金が返金されます。これだけで受かった人は聞きませんが、経営が成り立っているのは、この程度でもほとんどの人が、教材をやり終えられないからです。
択一のごくごく基本は身につくでしょう。
これができたからって四段ってことはないでしょうが、二段くらいはいくでしょう。

やり終えればただですから、お勧めです。
失敗しても自分のレベルがわかったとすれば、安いものです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/11/08 13:05

こんにちは。



先の回答のうち、質問者さんの受験について、お勧めしない(?)ような向きの回答が一部あることが気になりました。
私がある書士の方から聞いたのは「化石のような書士が沢山いる、廃業している書士が沢山いる、全部事実です。 そういう先輩のマネをしないようにすれば良いのです。」という話でした。
私は、この話は本当の事だと思います。
別に受験に挑戦する前にあきらめる必要はないと思います。
でも一方で、必ず司法書士にならないとダメなわけでもないと思います。
受験準備をする中で、向いていないと思うこともあるかも知れないし、あきらめる気持ちになるかも知れません。
もし向いていないと気づいた時には、絶対この試験にしがみつかないことです。
そうでないと3番さんの仰るように、試験ばかりの暮らし方になると思います。
質問者さんが言うような、なってしまえば何とかなる職種ではないと思いますが、受験することは悪くないと思います。
予備校等に相談して、仕事をしながら続けられる方法を考えてみられたらどうでしょうか。

私は今、体調不良ですべての仕事を休止しています。
アルバイトすることさえ心配なので、家の用事以外ほとんど何もしていません。
自分の体調不良や家族の病気など、何かのきっかけで仕事や勉強ができなくなることがあるものです。
質問者さんはお若いですし、受験したいとお思いなら、健康なうちに挑戦してみられたらどうかな、と思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

受かった後の事に考えを巡らせることがとても重要だということをこれまでの回答者の方の言葉で理解できました。
しかし何よりまず受かるかどうか、どのような形、心持ちで受けるかどうかを自分の環境を含めて考えていかなければいけないと思いました。
また回答者の方のお話を聞いてコロコロ気持ちが変化する自分に試験を受ける上でメンタル上の問題があるかもしれないと思いました。

色々考えて、決めたいと思います。

お礼日時:2009/11/08 08:36

質問者へのお礼の言葉が無いのでこのトビは死んでいるようですが、回答者の回答に疑問があるので投稿します。


私は30年間司法書士を営み大体年間2000万か3000万の所得でした。
残念ながら病気をしたため引退し今は賃貸マンションの家賃で生活をしています。
回答者の回答が現実の司法書士業界はきついという意見ですが、他の司法書士と同じ土俵で勝負すれば競争原理できついのは当たり前です。
不動産業者をとうしての仕事の依頼などバックマージンに金額で競争と聞いたこともあります。
私はバックマージンはもってのほか接待もなし、営業努力もせず仕事をしてきましたが、常に案件処理に追われている状態で多忙を極めていました。
成功の秘訣はどんな些細なことでも親身になって依頼者が納得いくまで相談に応ずることだったようです。
相談は多岐にわたり、倒産、破産、離婚、相続と司法書士に関する案件もあれば、親子問題、夫婦問題、極端な場合は父親の娘に対するレイプまで相談は広げていました。
法律、税務、心理、相談と名の付くものは全て無料で受け付けてまいりました。
一人当たりの相談時間は平均3時間くらいです。
そいうスタンスで仕事をしてますと、大企業の社長やら小企業の社長からの相談も増えてきます。
当然お返しということで仕事の依頼につながってまいります。
50代に入ると今度は倒産事件の処理の案件が増え、弁護士を使って任意整理のため不動産の売却等の仕事も増えてきました。
司法書士でありながら弁護士や不動産業者を使って案件処理、それも10億とか50億の案件です。
こういう状況でも欲をかけず依頼者に誠意をもって接するのがコツです。
欲をかけば何千万というお金が入ってきます。
それをやったら単なる事件屋になってしまいます。
それも一つの生き方ですが、私は司法書士を貫きとうしました。
そういう案件処理をしてますと税理士さんやいろんな社長さんが、もしかの場合に備えてということで私に頼りにして仕事を回してくれるものです。
法律も税務も悪知恵も多く、表の社会も裏の社会も顔がきく、こうした力が実務では重要なんだと思います。
裏の社会は使いはしませんでしたが、しっかりとしたルートは持ってました。
社長との相談となるとどうしても裏社会のことが出てきて、裏に明るいというのは強みです。
ここでも司法書士を忘れないのが秘訣です。
どれだけお金を積まれても司法書士を忘れない、法外なお金は受け取らない、それが私のスタンスだったようです。
知識と知恵と人脈です。
私に聞けば何でも分かる解決するという力と人脈です。
頼られる存在になるということのようです。
そうした雰囲気は30代の頃から持ち合わせしてましたので、顧客獲得の営業ということは一度もしたことがありません。
紹介が紹介を産んで常に仕事はまわり多忙を極めていました。
よく聞く話ですが事件物の案件だから怖くて登記は受託しない。
怖くてもぶつかることです。
相手が暴力団だろうがやくざだろうが実務は法律です。
ピストルで脅されたって出来ない登記は出来ないのですから、司法書士として毅然とすればいいだけの話です。
私も随分裏社会に出入りしましたが、司法書士として毅然としていれば殺されることはありません。
欲をかけば消される場合はあります。

無料の人生相談や裏社会も、最後には本業がなんなのか分からないほど種々の案件を処理してきました。

話は変わりますが、息子が1年半前に独立しました。
私は既に引退してましたので全く縁故者無しの独立開業です。
私は引退して人脈も全て切れたため何の援助も出来ませんでした。
従業員は使わず携帯PCと携帯電話で無線ネットを使い一人でやっています。
この不況の中でどうなるだろうと心配してましたが、今年になりかなり多忙を極めて先日も200連件の申請で妻が印紙貼りにかり出されていました。
私のやり方とは違い大きな会社からの仕事の依頼が多いようです。
親子で仕事の話はしませんのでどういうやり方は知りません。
開業1年で1000万の所得息子の友人を見てますとそんなに珍しいことではないみたいです。
息子も今年は1000万は超えるようです。

ネットでは成功話は発言しませんし、司法書士業界はきついという意見の方が多いですが、稼いでいる人はしっかりと稼いでいます。
ただ成功者は自分の手の内は絶対に明かしません。
ですからネットで発言しないだけの話です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
他の回答者の方へもすぐお礼を書きたいのですが文章を書くのが遅いので時間がかかってしまうかもしれません、ご容赦下さい。
遅くなってすいません、昨日一日ネットに繋げませんでした。

mk1946さんもすごいですがご子息もすごいやり手なんですね。
私も仮に受かって独立したらこうしようと漠然と考えていて、
事務所など固定費はかけずに、働きながらネットで事務所を開設して
副業からスタートさせようと思っていました。

mk1946さんのお話を聞いていると人からの信頼が仕事につながる
事はセオリーなんだなと感じました。自分もネット通販をやっていた頃は親身になったお客さんほど顧客を紹介してくれたりお得意さまになってくれました、しかしある日やる気の糸が切れて人任せにしていたら
客足がどんどん悪くなっていき最後は清算と言うことになりました。

お礼日時:2009/11/08 08:12

まずは就職して、夜間や通信での取得が良いのではないでしょうか?


試験には根気と時間でしょう。お金がなく生活できなければ意味がありません。

私自身、現在零細会社経営者であり、税理士事務所の元職員・元受験者として、士業開業者などとは多くの人脈を持っています。
司法書士の人は、行政書士や宅建の取得などを併せ持っている人が多いですね。ステップアップなども兼ねているためか、行政書士などは登録開業していない場合もあるようです。

まずは、行政書士を考えてみてはいかがですか?もしも司法書士をあきらめても他資格があれば類似の法律業務を行うことが出来る場合もありますし、司法書士や弁護士の補助者として活動することも可能でしょう。知っている事務所では、総合事務所としてあらゆる国家資格者の求人を出しているところもあります。

頑張ってください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
他の回答者の方へもすぐお礼を書きたいのですが文章を書くのが遅いので時間がかかってしまうかもしれません、ご容赦下さい。

はい、まずは就職する事を考えています。
ただ宅建主任者として就職しようと思っているのですがまだ宅建試験の合格発表がまだなのと実務登録講習という未経験者に対しての講義がまだまだ先にあるので実際に就職するのは来年の3月頃になると思います。
現在就職した時にも受けやすいweb通信講座というネットで講義を受けられる講座の申し込みを考えていましたが38万円かかるので最初の一歩を踏み出す前にもっとよく情報収集しようと思いその一環としてここで質問させていただきました。

行政書士に関しても考えてみたいと思います、あまり詳しく調べてないのですが行政書士と司法書士は業務内容が被っている部分もあるみたいなので、もっと詳しく調べてみたいと思います。

お礼日時:2009/11/08 07:50

今年の合格者です。



私が質問者と同じ立場(年齢や境遇)であれば、企業への就職を模索すると思います。26歳の社会人経験の無い方が就職先を探すというのは、それはそれで厳しいと思います。ですが、司法書士試験に挑むよりは、随分楽だと思います。運良く不動産事務として就職できたのであれば、1年とは言わず、続けられるだけ続ければ良いと思います。どうしても司法書士になりたいというのであれば、働きながら、毎日少しずつの時間を捻出し、職を辞することなく勉強を続ければ良いと思います。

私は、元は旧司法試験の受験生でした。択一の合格経験もありますし、司法書士試験の受験を決意した当時、既に行政書士試験にも合格していました。私には、同じ時期に司法試験から司法書士試験へと転向した知り合いが9人程いました。法律予備校の講座を通して知り合ったのですが、皆、能力的には私と同じかそれ以上の方ばかりだったと思います。全員が、1回か2回の受験で合格するつもりでした。ですが、私を含む合計10名の結果は悲惨なものでした。講座終了から3年が経ちましたが、合格した者は3名にすぎません。私の受講していた講座のライブクラスには、我々10名の旧司法試験受験生以外にも、これから法律の勉強をはじめるという方や司法書士試験の勉強を何年か続けているという方も20名ほどいました。この方々の中から合格した者は、3年経った今でも1人もいません。

この試験は、簡単に人生を狂わせます。司法書士試験の個々の問題自体の難易度はそこまで高いわけではありません。コツコツと努力を重ねれば、どなたでも、ある程度までは確実に伸びます。日々の努力さえ怠らなければ、択一の基準点を超える位の実力を身に付けることは容易だと思います。ですが、本当の壁はその先にあります。その壁に至るまでに何年かかかり、そこに至ってはじめて、この試験の本当の難しさに気付くのだと思います。

この試験は、本当に難しい試験です。また、仮に合格できたとしても、それだけで人生が安泰となる訳ではありません。司法書士は「先生」と言われるようですが、所詮はサービス業です。国家から独占業務を与えられている「資格」というものは、その仕事をしても良いというだけのもの、出発点に過ぎません。実力が伴い、顧客の信頼を得てはじめて尊敬され、食べていけるようになるのだと思います。依頼人の立場になって考えてみて下さい。「肩書きがあるから尊敬されてしかるべき」という認識を持ち、実務をまるでできない司法書士を、あなたは尊敬できますか?きっと、他の司法書士を探すことでしょう。
司法書士は、依頼人からの信頼を得なければ食べていけません。それには、より良いサービスを提供し続け、依頼人からの期待に応え続けなければなりません。そのためには、日々の努力を怠ることができず、その結果、尊敬されるようになるのだと思います。私も、今は実務書や要件事実の参考書を読み、暇を見つけては会計や簿記の勉強をしています。一通り身についたら、その後は税務についても学んでみるつもりです。私の尊敬する先生も、「司法書士とはいえ、最低限の税務の知識は身につけておかないと、現場で恥をかくことになる。最終的には税理士に相談するようにと話を持っていくが、その話の過程が大事なんだ」という趣旨のことを仰っています。この試験、合格するための勉強は大変ですが、その後の勉強もまた大変です。同業者との競争も厳しいでしょう。安定して食べていけるようになるだけでも、相当の苦労が予想されます。また、仮にそういう立場になれたとしても、国が制度を少し改めるだけで、途端に右往左往しなければなりません(崩壊した弁護士制度をご覧いただければ、ご理解いただけると思います)。

私は、質問者には妙に共感するところがあります。20代の頃の自分にとっては、資格試験の合格こそが最終目標でした。その先のことはあまり考えていなかったように思います。具体的なプランも持っていなかったにもかかわらず、「普通かそれ以下で終わるつもりは無い」と妙にプライドだけは高かったのを覚えています。そのため、無謀にも司法試験に挑み、人生の大切な時を棒に振りました。私が今、20代の自分にアドバイスができるのであれば、就職活動をしてそれなりに食べていける職業につきなさいと諭すでしょう。費用対効果の面で言うならば、司法書士はお勧めしません。(1)資格をとれるのか、(2)とったとして、その後の人生はどうなるのか、(1)だけではなく、(2)についても真剣に考えてみると良いと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
他の回答者の方へもすぐお礼を書きたいのですが文章を書くのが遅いので時間がかかってしまうかもしれません、ご容赦下さい。

かなり大変な思いをされたようですね、挑戦を始めればこれから自分がその立場になるのかもしれないと思うと憂鬱な気持ちになります。
やはり受からないかも知れない、受かってもやっていけない可能性があるというネガティブな気持ちと戦っていかなければならなそうですね。
お話を聞くと努力を積み重ねれば合格できるという話が本当なのかと疑わしくなります。
宅建を勉強しているときに安定して模試で35点を取るという私にとっての壁があったのですが司法書士試験での壁とは具体的にどのようなものなのでしょうか。
また差し障り無ければ現在の年収を教えていただけますか。

お礼日時:2009/11/08 07:40

 この大変な時代に、出来るだけ後悔しない重大な思案をしなければなりませんね。


 おそらくあなたにとっては、あまり耳障りの良いお話ではないかもしれませんが、経験者の一意見としてお話させていただきます。

 まず、あなたのご指摘のとおり、試験はそこそこハードなことは事実です。巷間ささやかれている情報は、あなたにとって都合の良い情報をどうしても評価してしまいがちですが、それでは本当に冷静な検討をしたことにはなりません。

 私は司法書士も土地家屋調査士も両方持っていますが、似たような合格率だと言われていますが、司法書士の方がボリユーム、理解の困難さにおいて調査士の比になりません。私は司法書士には実質3年を要しましたが、調査士は5ヶ月ほどで合格できました(それも午前、午後の両方受けてです)。それほど、司法書士はハードな試験と言えると思います。ですが、司法書士試験は合格者の出身大学?(必ずしも大卒とは限りませんが)を見ればお分かりのように、難しいと言うより、我慢をして合格するまでの忍耐力があれば順番に合格して行ける試験だと思います。実際の合格難度は、合格率は似ていても、全然違います。
 しかし、粘れば合格出来る司法書士試験であっても、問題は正に合格後、そのものが問題なのです。
 
 あなたは、試験に合格してしまえば一応なんとかなる?と言われていますが、司法書士の現況は、経験者として見る場合、そんなことはない、と信じたいお気持ちは分かりますが、非常に厳しいものです。

 よく、営業を熱心にし、得意分野を開拓し、自分なりのスタイルを求めて行けば道は開けるのでは?と言われています。本当にそうででしょうか。その意見は、私はそれは少々希望的、楽観的に過ぎるのではないかと思います。勿論、成功者はいます。どんな世界でも、野球の世界でも、ゴルフの世界でも成功者はいます。しかし、数少ない成功者がいるからといってそれをあなたは現実的に自分も可能なものと捉えられますか。凡人の私には、しんどい話ですね。
 仮に、裁判事務に、成年後見に、あるいは、労働法規ほか?を勉強するなり独自性を考え、ホームページを持ち(私も、ホームページを開き、ヤフー検索でも上位に来ますが、仕事の依頼はほとんどありません)、進取の気風に富んだ戦略を立てたとしても、せいぜい、今の生活を維持出来れば良いくらいで、将来の展望(収入、安定性)は難しいものと思われます。

 甚だ現実的な、悲観的な話で申し訳ありませんが、現実の問題、今の司法書士業界では、不動産登記、それも多く不動産取引を多くこなさなければとても司法書士として安定した生活を望むべくものではありません。
 それともう一点。
 司法書士にそれほどの専門性があるようには私には思えません。
むしろ、企業?が望むような実務力の方が戦力になるのかもしれませんね。
 私は、娘がいますが、以上の理由で司法書士試験受験には反対しています(勿論、娘がどうしてもやりたいなら、娘の意志に任せますが)。 今は食品関係の分野で頑張っています。決して、社会的評価の高い分野?ではありませんが、その道を極めたいと思っているようです。結果的にどうなるかは分かりませんが、これはこれで一つの選択と思っています。 以上、私の個人的意見なので間違っているかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。

 巷間言われる、資格を取ればなんとかなる(勿論あるにこしたことはありませんが)、資格を取って熱心に営業し、自分の独自性、得意分野を持てば何とかなる、といった考え(妄想?)は司法書士実務の内容、業界、将来性、その他諸事情を考慮すれば、少々甘いものと考えられます。年齢的にも大事な時期でもあり、悔いを残さないよう、情報を自分に都合の良いように捉えず、冷静な判断をしていただければと思います。
 
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なんとかなる、というと少し誤解があるかもしれません。
最低でも司法書士の求人も割合ありますし司法書士として食べていけるぐらいはできるんだろうと想像してはいます。
私が怖いのは35歳を超えてからアルバイトですらまともな所には就職できず偽装請負等劣悪な環境でしか仕事が出来なくなることです(知人がそのような状態になっています)。
そういった詰み状態を回避するために手に職をつけたいという考えがあります。
ですから宅建も勉強しましたし司法書士も取りたいと思いました。
あわよくばもう一度自分でお客さんを集めて仕事を沢山受注したいと思っています。
既に資格を取得している方の回答を結構見てきましたが「ワープアで
朝8時から24時まで働いているが手取り15万しかない」レベルの
話は聞いたことがありません。皆さんが感じているほど悲惨ではないんだろうなと思いました。
しかし、予備校や世間一般で言われるほど良い風になっている人は目立つので目に付きやすいだけで実際は皆さんが仰られているような理想と現実の落差が激しい職種だと感じました。

昨日予備校の口座申し込みに行ってきましたが一旦踏みとどまって
帰ってきました、引き続き考えてみたいと思います。

お礼日時:2009/11/08 07:24

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