
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
簡単な組み合わせの問題・・アミノ酸の結合(ペプチド結合)には方向もありますから、20種類のアミノ酸を3個だけ使っても20^3とおり、約8000とおりある。
数十個から数万個の組み合わせとなると・・
たとえば絹のフィブロインというタンパク質は、グリシン、アラニン、セリン、チロシンの4つがメインだけど分子量は37万
コラーゲンなんて、呑んだって何の役にも立たない、小学校の家庭科か中学校の理科で学んだとおり、タンパク質は消化によってアミノ酸に分解されて小腸から吸収される。そのときには単純なアミノ酸になっているということ。偏ったアミノ酸構成のコラーゲンを飲んだって、人体のコラーゲン増加には何の役にも立たない・・どころかマイナスだよ。
【参考サイト】
コラーゲン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%A9% …
【参考サイト】
「健康食品」の安全性・有効性情報
http://hfnet.nih.go.jp/contents/indiv_agreement. …
で承諾の上、開いたページで「すべての情報」を確認すること!!
ヒアルロン酸といいコラーゲンといい・・毒にならなきゃ良いというもの。そんなの摂取するより偏食しないこと(サプリメントって偏食の典型だよ)
【参考サイト】
「健康食品」の安全性・有効性情報
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail1056.html など
基本的にすべての食品(特定保健用食品も)には、有益な成分も未知の有毒な成分も含まれている可能性があります。それをサプリメントのような形でとり続けると、想定外の被害にあう可能性が高くなる。水俣の魚が良いと毎日毎日食べていたら・・・米ヌカ油が良いと毎日飲んでいたら・・・。ご利用の食品に万が一、未知の有害成分が含まれていたら・・。エコナオイルも何でなくなったのか。
とにかく色々な食品を偏らずに摂取すること。
この回答への補足
ご教授ありがとうございます。普段食べている食品に含まれるたんぱく質についてなのですが、これらの食品の中にも例えば必須アミノ酸が含まれてないたんぱく質だとか数種類のアミノ酸で出来ているたんぱく質
ってあるのでしょうか?
No.3
- 回答日時:
>普段食べている食品に含まれるたんぱく質についてなのですが、これらの食品の中にも例えば必須アミノ酸が含まれてないたんぱく質だとか数種類のアミノ酸で出来ているたんぱく質ってあるのでしょうか?
そもそも、この時点で誤解がある。必須アミノ酸は、普通に食事をしていたら摂取できるアミノ酸ですから、人体はそれを体内で合成するなんて無駄なことはしない。それ以外のアミノ酸(必須アミノ酸以外)は、基本的に体内で合成できる。進化の過程で、必須アミノ酸を合成する機能が無くても生き残ってこれたということです。必須アミノ酸には人体で合成できるものもありますが、成長の一時期--特に子供時代--で大量に要るものは、合成機能が追いつかないため食事からとる必要のあるものも含まれている。
たとえば、ビタミンではないですが、ビタミンCは、草食性や雑食性の霊長類・・人は普通に摂取できるため、体内に合成機能はありませんが、肉食の動物は体内合成できますから、ビタミンCをとる必要は無い。
ここんとこ、くれぐれも間違えないように。
>必須アミノ酸が含まれてないたんぱく質だとか数種類のアミノ酸で出来ているたんぱく質ってあるのでしょうか?
もちろん、逆に多くの食品はそれが偏っているから、いろんなものを食べなきゃならない。
アミノ酸の桶という、有名なたとえがありますが、体に必要なアミノ酸を桶の一枚一枚の板にたとえると、そのどれかが短くてもそれ以上水は貯められません。特定のアミノ酸が良いからといくらそれを摂取しても、どれか足りないのがあれば無駄になる。
たとえばトウモロコシを主食にしていると、トリプトファンが不足するため、他の食品をとらなきゃならない。かといって多量に取ると肝臓障害を招く。
いずれにしても、人体に必要なアミノ酸を満遍なく含む食品なんて決して無い。というか人類は雑食性でいろんなものを食べて進化してきた。それに逆らうような偏った食事--サプリメントに頼るとか--してはだめだということ。
この回答への補足
爽快な気持ちのいい解説ありがとうございます。最後にですが、タンパク質が分解されたアミノ酸の細胞への運搬のされかたですが、血中に乗って直接アミノ酸が細胞まで運ばれるのですか?それとも肝臓でアルブミンたんぱくとなって細胞へ運ばれ各細胞で再び必要なたんぱくに作り変えられるのですか?
補足日時:2009/11/25 00:41お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
地球上の生命体を構成するアミ...
-
蛋白の分子量(kDa)を調べる方法
-
牛の必須アミノ酸
-
他人の皮膚を食べると自分の皮...
-
塩分チャージの持ち込み禁止に...
-
朝起きたら冷蔵庫のドアがあい...
-
カップラーメンとお菓子ではど...
-
手作りした酵素シロップが腐っ...
-
カラ・ポカス・ゴル湾
-
暴飲暴食、塩分過多による むく...
-
ハイターとクエン酸を混ぜてし...
-
1日に必要な栄養素を取るには?...
-
身長が伸びません泣 現在中学二...
-
糖尿病に筋トレが必要な理由を...
-
魚の栄養を他の食べ物で取る
-
馬
-
ブドウ糖を砂糖の代わりに使っ...
-
何かを上達したい知識を付けた...
-
身長180cm以上の男性へお願い
-
牛乳は昼ご飯のかわりになるの ...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
竹の子の水煮(市販)の白いツブ...
-
蛋白の分子量(kDa)を調べる方法
-
バイオベンチャーについて
-
鶏の骨を粉砕したものを摂取す...
-
高校生物の質問です。 タンパク...
-
アミノ酸のRf値
-
A4V、F45C等のアミノ酸表記の意...
-
【科学・アミノ酸】お肉のたん...
-
【厚生労働省指定の9種類の必...
-
アミノ酸の大量摂取は、老化す...
-
筍の水煮についている白いもの
-
種痘と牛痘はどう違いますか。
-
ミトコンドリアLeu-UUR
-
他人の皮膚を食べると自分の皮...
-
生命の誕生について 最初にアミ...
-
味噌
-
調味料(アミノ酸等)と胎児
-
分子系統樹
-
コラーゲンたっぷりの食品を食...
-
GLUT2がフルクトースを運ぶのに...
おすすめ情報