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炭素鋼(S45C)を用いた鋼管(長さ1000mm前後、厚さ4.5mm)への焼入れを考えています。
管内部を砂利が通りますので、管内面の耐摩耗性をあげることが目的です。
管全体に焼入れを行い、内面から摩耗して肉厚が薄くなっても一定して耐摩耗性を保つには、どのような焼入れ方法が適当でしょうか?
一度、外部に依頼し、外側から高周波焼入れを行い、試作品は目的どおりの耐久力を示しましたが、その後のロットのうちの1本が通常では考えられない速さで摩耗し、穴が開きました(そのロットは使用を中止しました)。

A 回答 (1件)

たまたまなのか、ロット全部がそうなのか、試験は?


高周波焼入れで問題ないでしょうが・・それしかないかと。
入荷後、硬度チェックはしてないのですか?
・・・単純な落球テストでよいと思いますが・・・

この回答への補足

早速回答いただき、誠にありがとうございます。
管内面の高度が必要であるにも拘らず、その硬度を測定することができず外側のみの硬度試験でした。
高周波焼入れでは、周波数、焼入れ時間により深度が変わると聞きました。焼きいれた表面の内側は粘度が増し、しなやかになる反面耐摩耗性は下がるとの意見もあります。
また、専用コイルを制作しての内面からの焼入れではコストが上がるとの事で一番効率的な方法を探しています。
ズブ焼き(全体焼入れ)であれば鋼材全体に焼きが入り、全体の硬度が上がりそうですが、実際はいかがでしょうか?

補足日時:2009/11/26 08:54
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この回答へのお礼

回答者へのお礼をここに記載するべきでしたが、「この回答への補足」に記載してしまいました。
改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/26 13:05

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