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調剤事務に興味を持ち、独学で勉強しています。
かなり以前に質問したのですが、結局よけいにわからなくなってしまい、そのままになっています。

内服の「1調剤」と「1剤」の違いはなんですか?

1剤は「服用時点が同じもの」ですよね。
内服で「1調剤」という言い方はしないのですか?
その場合だと麻薬加算・向精神薬加算がわからなくなります。「1調剤につき麻薬70点」とありますが、それだと

Rp1 麻薬A 1錠
   麻薬B 2錠 分1寝る前 3日分
Rp2 麻薬C 3錠 分3毎食後 3日分

の場合だと麻薬加算は合計何点ですか?私は「麻薬の数だけ70点を加算で210点」だと思ってますが、間違ってますか?
以前は「処方箋の内容すべてひっくるめて1調剤」と答えをいただいたのですが、それだと外用薬がいくつ入っていても10点しか取れないことになりますよね。以前の方のお答えが間違っていたのでしょうか?

これがはっきりわからないために、半年経っても勉強がすすみません。どうか明確なご回答お願いします。

A 回答 (4件)

内服薬だとどうなりますか?以下の処方箋



Rp1 A錠   3錠
    B散   3g 分3毎食後 3日分
Rp2 C錠   2錠 
    Dカプセル2C 分2朝昼食後 3日分
Rp3 E顆粒  6g 分3毎食後 3日分

>この場合だとRp1と3をまとめるわけですから、「2剤」ということになりますよね。

その通りです。2剤で2調剤です。

>内服はまとめたら「1剤」なのだから「1調剤」という言い方に意味はないように思うんです。

内服薬の場合、日数違いの処方では調剤数が違うと表現します。例えば先ほどの例では

Rp1 A錠   3錠
    B散   3g 分3毎食後 3日分
Rp2 C錠   2錠 
    Dカプセル2C 分2朝昼食後 3日分
Rp3 E顆粒  6g 分3毎食後 7日分

Rp3を7日分にしてみました。この場合ですと2剤で3調剤になります。調剤料はRp3で7日分とRp2で3日分の算定。もし、AとEが麻薬ならそれぞれ麻薬加算(70点を2回)が算定できます。

それ以外に内服薬で剤数=調剤数ではない事があるかはすぐに思い出せませんが、必ずしも一致してはいません。
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>まとめたものをひとくくりで「1調剤」というなら、内服はまとめたら「1剤」なのだから「1調剤」という言い方に意味はないように思うんです。



言ってることは良く分かります。
院内処方では、調剤料・処方料は「1日」つきなのですが、
院外処方(調剤薬局)では、調剤料は「1剤」につきになるのです。

今の段階では理解できなくても
日数の違う薬が出た時、
加算のある薬が出た時、
漢方薬が出た時、
一包化など、勉強が進むにつれて、「1調剤」の意味が分かってくると思います。
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私も最近調剤報酬の勉強を始めました。


何の経験も知識もなく始めたので、聞き慣れない言葉を理解するのに、苦労しています。
質問の件ですが、
1剤→薬剤の投与(投薬)日数に関わらず、服用時点が同じもの。
薬剤が一種類の場合もあれば、複数種類が組み合わされる場合もある。

1調剤→一回に調剤した薬剤の全量。
例えば、

Rp.1
軟膏A 20g
軟膏B 5g 1日2回塗布
Rp.2
パップ剤C 5枚

この場合、Rp.1と2、それぞれが一調剤となり、調剤は各10点、合計20点
と、いう事だと思います。

今回の麻薬加算は
麻薬AとBは服用時点が同じなので、1剤扱い。
1剤中の麻薬加算は重複が出来ないので、70点。麻薬Cの70点と合わせて、この場合の麻薬加算は140点になると思います。
参考になりましたでしょうか?
お互い勉強頑張りましょうね。
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この回答へのお礼

内服薬だとどうなりますか?以下の処方箋

Rp1 A錠   3錠
    B散   3g 分3毎食後 3日分
Rp2 C錠   2錠 
    Dカプセル2C 分2朝昼食後 3日分
Rp3 E顆粒  6g 分3毎食後 3日分

この場合だとRp1と3をまとめるわけですから、「2剤」ということになりますよね。では、一度に調剤した薬剤の全量、ならこの場合は「2剤・1調剤」ですか?だとすると内服の調剤量が15点だけしか取れないですよね。まとめたものをひとくくりで「1調剤」というなら、内服はまとめたら「1剤」なのだから「1調剤」という言い方に意味はないように思うんです。
ちなみにこれがすべて麻薬だとしたら、麻薬加算は140点ですよね。

外用や頓服についてはほぼ理解はできている(と思う)のですが、内服の「調剤と剤」の違いだけがどうしても理解できません。
よくわかるサイトなどがあればいいのですが、見つけられないので・・・
ご回答ありがとうございました。 

お礼日時:2009/11/30 23:16

独学での勉強は大変ですね。



調剤事務は複雑で、院内処方から考えたら
院外処方って特殊です。

それでも、調剤報酬点数表に全て書かれているので
独学でも十分、学んでいけると思います。

まず1剤と1調剤の違いを理解することです。

1剤の定義は
服用時が同じなら (1)2種類以上の薬でも
         (2)投与日数に関係なく・・1剤です。

上記以外に服用時が違う薬が出たら
新たに1剤という考えになるので2調剤になります。
(ただし、4剤以上の部分については算定しない)

それぞれ調剤料を算定するのにルールがあり
(1)個別に調剤した場合
(2)内服用固形剤と内服用液剤の場合
(3)錠剤・チュアブル剤・舌下剤など
 飲み方が異なる場合・・・などです。

質問から
Rp1(1剤)とRp2(1剤)は服用時が違うので
2剤となり、2調剤になります。
麻薬加算は1調剤につきなので、
70点と70点の140点になります。

外用薬の調剤料については、
1調剤(3調剤限度)につき算定できます。

こんな説明でお分かり頂けたでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私が知りたいのは「内服薬は1調剤という言い方をしないのか」ということだったのですが、どうやらそうなのでしょうか・・・
まとめて1調剤、というなら、内服は服用時点が同じならまとめるというルールがあるのですから、内服薬は必ず「剤数=調剤数」ということになりますよね。
どんな人からどう説明を受けてもさっぱり理解ができないんです。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/30 23:07

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