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知識不足なことは百も承知で質問させていただきます、申し訳ありません。

教会の外に、ルルドのマリア像や、ファティマのマリア像、無原罪のマリア像など様々なマリア像が置かれていますが、偶像崇拝が禁止のはずなのになぜここまでたくさん作られるようになったのでしょうか。
日本ならではの理由や歴史もあるのでしょうか。
根本的な歴史、マリア像を美術として見た時の歴史など教えていただきたいです。
マリア像で検索しても、偶像で検索しても出てこないのでこちらに質問させていただきました。
よろしくおねがいいたします。

A 回答 (3件)

 キリスト教の「偶像崇拝」って神様の像や絵画を作ってはいけないと言うだけで、キリストやマリア、そして天使と言った神様以外の物であればOKと言うのが一般的です。


 (禁止している宗派が無い訳では有りませんが…。)
   http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1801013.html

 私個人としては、上記リンク先のNo.3さんの下記の意見と同意見なのですが…。
>ローマ帝国内で国教とされたため、それまでのローマ帝国内の信仰(ギリシャ神話、ローマ神話、マトラ教など)と交わり、信仰の対象としての何かが必要になったため、それができるように解釈を変更する口実として、カルケドン派の三位一体が考え出されたと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます!!
マリア像は、一般的には偶像崇拝の対象には含まれないのですね。

こちらの方へのご回答も、参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/29 23:12

勘違いされている人がいます。


偶像崇拝とは、偶像を神として崇拝することを言います。
聖像を造ること自体は、別に禁止されてはいません。
キリスト教において、十字架やキリスト像、マリア像などに向かって拝んでいるのは、その像に対して拝んでいるのではなく、聖画や聖像、十字架を通して神に祈っているのです。
それらは、イスラム教におけるミフラーブと同じで、神のいる方向を示すものでしかありません。
イスラムのミフラーブが、メッカの方向を示すだけのものであり、イスラム教徒が、ミフラーブ自体を拝んでいるのではないのと全く同じです。
キリスト教においては、神は天界におり、人間界からすれば、特定の方向にあるものではありません。
十字架や聖像は、神の国に通じる入り口を示すマークなのです。
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門外漢ですが、



マリアはそもそも「神」ではないので、そうした意味での「崇拝」にはあたらないと思います。

マリアの位置づけは、東方教会やプロテスタント、カトリックそれぞれで見解・解釈の違いがあり、歴史的にも論争になっていたりします。

マリア像がつくられているのは基本的にカトリックですよね。
カトリック(ローマ教会)の場合、西ローマ帝国が崩壊した後の非常事態に、マリア像どころかキリストの彫刻も用いて、一生懸命ゲルマン人たちに布教活動をしています。
おかげで同じセム系一神教で後発のイスラームからも批判の対象にされ、後の東方教会となるコンスタンティノープル教会から、ローマ教会は思いっきり批判を浴びせられたりしています(世界史でいえば「聖像禁止令」にまつわるエピソードです)。

ですので、日本ならでは、ではなくそうしたカトリックの文化が日本に流入しているから、日本でもあちこちで見かけたりするんだと思います。

ちなみに「ウィキペディア」で、
「神の母」「生神女」「聖母マリア」といった語句で検索されると、かなり詳しく掲載されています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そのような歴史があったことを初めて知りました!
勉強不足なのに質問してしまいお恥ずかしいです、、、。
教えていただいた語句で検索してみます!

お礼日時:2009/11/29 23:17

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