マリアを美形に描くということに、なぜ、教会の本山も加担し、止めなかったのでしょうか？

キリスト教でいつも不思議に思うことは、マリア像が美人でありすぎることです。イエスの母親は、本当に美形だったのでしょうか。
信者も、今でいう一種のアイドルとして、美女マリアを歓迎していたのでしょうが。

彼女がきれいだった、とは聖書に一言も書いたありません。
敬虔な信仰心を考えたら、“貧しき者は幸いなり・・・・‥‥”と同様に、“マリアは不細工だったが
立派な母親だった”という話の方が、美談になりうると思うのですけど。

質問は、マリアを美形に描くということに、なぜ、教会の本山も加担し、止めなかったのでしょうか？

No.8 ベストアンサー 回答者： 音色 回答日時： 2022/06/18 11:37

回答№２、サトウ氏の意見に同調します。

協会の本山が“加担”したのは、それ（美しいものへのあこがれ）が最大公約数的であるからだと思います。

parkさんは、この件に関しては少数者のグループに入るのかも？

☆　“ことさら美しくする”という事に、違和感と云うか抵抗感を感じているように思いました。

この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
教会も、教義からは離れ、大衆の抱く＜それ（美しいものへのあこがれ）が最大公約数的であるから＞に流され、加担しているのですね。だと思います。
私は＜少数者のグループに入る＞からこそ質問を提供し、このカテを楽しんでいます。

お礼日時：2022/06/19 11:11

No.7 回答者： 音色 回答日時： 2022/06/17 14:09

真善美。

これに対して、
真悪醜。

聖母マリアは“聖”の象徴。
それ故に“美形”となる。

貧しきものが心情的に、と云う事であるならば、それは“美形”であるはず。

☆　きれいに咲いた花を好んで見る人間。萎れた花は好みません。

この回答へのお礼

御尤も

お礼日時：2022/06/17 16:49

No.6 回答者： karin_september 回答日時： 2022/06/16 12:11

キリストの母親の顔が、まったく想像できなかったのでしょう。

「英ＢＢＣの科学ドキュメンタリー番組『神の子』が最新の科学技術を駆使して復元したイエス・キリストの顔（中東男性の顔つきをしている）」

この回答へのお礼

<キリストの母親の顔が、まったく想像できなかったので>せいで
美化した姿にしたのですね。
＊
復元されたキリストの顔は、
一般に流布されている顔（これも美化されているのでしょうが）と違い
中東男性の顔つきをしていますね。

お礼日時：2022/06/16 12:26

No.5 回答者： ニャンポコリン2 回答日時： 2022/06/15 23:38

そう、綺麗にするに決まっているじゃないですか？

この回答へのお礼

ノーコメント

お礼日時：2022/06/16 10:10

No.4 回答者： yoreyore 回答日時： 2022/06/15 23:34

マリアを醜形に描くとか、貧弱･貧相に描くとか、目立たないように印象に残らないように描くとか、そのような方向に動くという方が、不自然でしょう。

もともと、マリアやイエスの像を描くなということならば、やっていたようです。
具体的人物の姿に描くという方向を是認すれば、マリアやイエスを敵視、否定しようという意図がない、｢描く｣という行為に、高価値・好感を寄せるものが付帯します。

＞ "不細工だったが立派な母親だった"という話の方が、美談になりうると思う

どうしてそう感じるのかが私には分かりません。　"不細工だったが立派な母親だった"と"美人で優しくて立派な母親だった"とで、前者が美談に感じる要素はないと、私は思います。
美談：美しい話。聞いて感心するようなりっぱな行いの話。道徳的に模範とすべき行為の話。わず感心や感動するような立派な話

ブサイクだと美談になる　　そのように思う・感じる人がどのくらいいるのでしょう。

この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
教えの上では、マリアが美形であろうが、不細工であろうが、立派な母親だった、とすべき、と私は思います。
御回答のように＜マリアを醜形に描くとか、貧弱･貧相に描くとか、目立たないように印象に残らないように描くとか、そのような方向に動くという方が、不自然でしょう。＞と同じく、
マリアを美女に描くことも、不自然でしょうね。

お礼日時：2022/06/16 10:09

No.3 回答者： Mokuzo100nen 回答日時： 2022/06/15 23:07

写実主義が主流になる以前だからです。

キリスト教以前のギリシャ（ヘレニズム）の彫刻も同じですよ。

この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
御回答は、美術史にしているんでしょうが、
何故、写実主義を取らなかったのでしょうか？

お礼日時：2022/06/16 10:03

No.2 回答者： satoumasaru 回答日時： 2022/06/15 18:42

人類にとって「美しいもの」についての憧れがあるからでしょうね。

特に聖母マリアは理想的な母性の象徴でしょう。

コミックでもヒロインは美形と決まっています。

この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
＜「美しいもの」についての憧れ＞をキリスト教が放置していることが、私には分かりません。

お礼日時：2022/06/16 09:58

No.1 回答者： akebono1919 回答日時： 2022/06/15 18:37

美化、聖化しなければならない理由があったからでは？

「処女懐胎」とか。

この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
＜「処女懐胎」＞と美化とが、私には結びつきません。

お礼日時：2022/06/16 09:55