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聖母マリア様の被昇天の祝いである今日ですが、終戦記念日でもあります。
聖母マリア様の懐胎は、12月8日ですか。
すると開戦記念日です。
それがマリア様の計らいか、神の御旨かはいざ知らず、
キリストの誕生までに日がないのではないですか。
そのあたり、お教えくださればありがたいです。
カトリック教会はどのように考えているのかということがしりたいです。

A 回答 (3件)

 


参考URLにありますように、イエズスの懐胎(処女受胎)は、カトリックでは、3月25日になっています。これは、参考ページにも記されているように、12月25日をイエズスの誕生日として、それから9ヶ月逆算したのだと思えます。

また、キリスト降誕の12月25日は、ローマ及びゲルマンの「冬至聖日」です。この日より「新しい太陽」が生命を得て、輝き出す聖なる日です。イエズスは、新しい太陽だとも考えられている訳で、これはキリスト教が初期に伝道されたとき、このような説明にすると、各地の人々に理解されやすかったからです。

ところで、12月8日は、参考ページにも記されていますが、イエズスの母聖マリアの「無原罪の宿り」の祝日です。イエズスは当然、無原罪ですが、イエズスは、人間マリアの胎に宿ったのであり、その半分は聖霊の霊であっても、半分は人間の肉を持つのです(また、そうでなければ、原罪の「購い」にならないのです)。

そこで、イエズスの半分の「肉身」には原罪があるのかないのか、ということで、聖マリアまで遡って無原罪を前提しないと、イエズスも、半分は原罪を負っていたということになります。

そのため、聖マリアも、無原罪であるとする教義がカトリックに生まれ、聖マリアが無原罪で、その母アンナの胎に宿ったことを祝う聖日が、「無原罪の宿りの聖日」で、これが12月8日で、これは、イエズスの懐胎の時ではなく、その母聖マリアの懐胎を記念する日なのです。

聖マリアの母がアンナであるというのは、「聖書」には、そういう記述はありませんが、カトリックの聖伝で、そうなっています。

なお、マリアがイエズスを懐胎していた期間は、9ヶ月ということになります。

>マタイ福音書
http://www07.u-page.so-net.ne.jp/kg7/john35/inde …
 

参考URL:http://www07.u-page.so-net.ne.jp/kg7/john35/inde …
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新約聖書にあるように、イエスがダビデ王家の末裔であるならば、王は12月に受胎され、9月に誕生しなければならない、とする建前があるた

め、婚前交渉で6月に受胎され、3月に誕生したイエスは一族にとって一種の恥掻きっ子であるので、『精霊』によって身籠った、という表現で婚前妊娠であったことを婉曲に表現している、という説もあります
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ミッションスクール卒業生です。



聖母マリアの懐胎が12月8日ということは知らないので、
出典を教えていただきたいと思います。

さて質問の趣旨はクリスマスにキリストが誕生したのであれば、
日がなさすぎるという趣旨の質問と思います。

そもそも12月25日をキリストの誕生日としたのは、かなり後の
ことであります。

12月25日がどういう日なのかというと、現在でいう冬至の翌日のことです。
冬至とは1年で夜が最も長い日です。ならば、その翌日から昼の時間は
長くなっていくわけで、当時のローマでは、これから昼が長くなっていく
ことをお祝いしていました。

そんな中、キリスト教が普及してきて、この世に光を照らす存在として
認知されていきました。そんなこの世に光を照らす存在であるキリストの
生まれた日と、実際に多くの光が当たるようになることを祝う祭りが
時代と共に混同してきて12月25日がキリストの誕生日として定着しました。
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