プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

入社3年目となり、部下に指示をする機会が増えてきました。
が、しかし自分の部下はあまり仕事に対して熱心ではないようで、
仕事を依頼しても嫌々感がにじみでています。

せっかく仕事をするのであれば、
やりがいや目的意識を持って積極的に取り組んでもらいたいんですが、
上手い方法がみつかりません。

みなさんは、部下のやる気をどうやって引きだしていますか?
アドバイスをよろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

部下を指導するのは、良くなって欲しいと思えば思うほど、


気をつかうし神経も使いますよね。

質問者様のお気持ち、分かる気がします。

<部下はあまり仕事に対して熱心ではないようで、
<仕事を依頼しても嫌々感がにじみでています。

具体的には、どんな時に質問者様は
そう感じられるのでしょうか?

どんな仕事でも、すべてがすべて

「嫌でたまらない!」

という事はないかと思います。

(あるとすれば、早々に辞めた方が
お互いのためだと思います)

たとえば営業マンであれば
外回りは好きでも、事務作業が嫌い
という社員もいます。

どんな瞬間に感情的になっているか?、

どんな時に感情的な言葉を使うのか?

私の場合はまずそのポイントを見つけます。
そうやって、まず相手のことを理解します。

・家庭などでなにかあって、たまたま機嫌が悪かった
・嫌なお客さんと会うのが苦痛
・嫌な先輩や上司とコンビで仕事をするのが苦痛
・苦手なことをするのが憂鬱
・よくわからないことをやるのがストレスに感じる。
 しかし、周囲の人に聞くに聞けなくて困っている。
・誰からもねぎらいの言葉をかけられないので、
 仕事の楽しさややりがいを感じられない。

あくまでたとえですが、こうやって何に不満を
感じているのか、具体的にどうしたいのかを
見つけるようにしています。

見つけるのが困難な場合は、直接聞いてみます。

これ以外も、

(もしかして、自分が嫌われているんじゃないか?)

と考えます。

もしかしたら、自分の指示の出し方や言い回し、
態度に原因があるかもしれないからです。

まとめますと、

1、相手を理解する

2、困っていること、不満に思うことを聞く
例:「最近、なにか気になっていることはあるかな?」
  「たとえば●●が▲▲とか?」(例を出す)

※いきなり本音は話しにくい。少し話し始めたら、「たとえば」
「具体的に」「あえて言うなら」と質問して、聞くことに専念する。
詰問にならないように注意する。

3、自分の経験と照らし合わせて、「俺も同じような経験が
  あるから、その気持ちはわかるよ」と理解を伝える。

※ここで説教を始めたり、批評すると逆効果。理解を伝えるだけにする。相手を否定しない。

4、具体的にどうしたいのかを聞く
例:「●●君は、具体的にどうしたいの?」

5、相手が具体的にどうしたいかがわかったら、
それを達成するには何をすればいいかを質問する。
例:「●●君は、どうすればそれができると思う?」

※答えは教えない。批評もしない。ただ問題となる部分を
質問して、相手がそれに気付くようにする。

誰も人に言われたことはやりたくない。自分で気付いて、
自分で決めたと思って行動したい。

6、5に向かって行動することへのメリットを確認する。
行動しなかったらどんなデメリットがあるのかも確認する。
両方を再確認することで、モチベーションがあがる。

詳しい状況がわからないので、質問者様の意図に
沿っているかどうか分かりませんが、
以上が、わたしが普段使っている手法です。

このステップを踏まえることで、相手が自分より年上でも
行動しはじめます。

この回答への補足

質問に回答頂いたnnjjさん、usikunさん、kijineko96さん、hikaru1989さん
ずっと悩んでいたのですが、みなさんの回答を読むうちに自分に足りなかったものや、
今後どういていったらいいかが見えてきました。
どの回答も大変参考になりました。
回答頂き本当にありがとうございました。

補足日時:2009/12/21 23:27
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この回答へのお礼

大変詳細な回答ありがとうございます。
部下の感情的になるポイントをもとに相手を理解する。
その上で部下が何を不満に思っているかを理解し、その解消策を部下と一緒に考えていく。
今の自分ではどこまで上手くできるか分かりませんが、
ぜひ、試してみたいと思います。

お礼日時:2009/12/21 22:31

部下が仕事にどう向き合うタイプの人間なのかを見極めてはどうでしょう。

 
以前、本で読みましたが、仕事=奉仕の人と、仕事=自己実現の人がいるようです。

前者のタイプでは、「あなたのおかげで助かった」「間違えてもフォローするから大丈夫だ」みたいなことを言われるとモチベーションが上がり、後者のタイプの人は「あなたしかできない」「他の人よりもあなたが適任だと思ったから任せる」みたいなプライドを刺激する言葉でモチベーションが上がるようです。

見分け方は、前者は初対面の時の距離が近く、話し方が雑談から入っていったり、余計なこともしゃべるタイプ
後者は初対面の時の距離が遠い、話し方は事務的、直接的

というような特徴があるそうです。

実際に試してみたところうまくいったこともありますので、参考にどうぞ^^
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
仕事を奉仕と考えるか、自己実現のためのものと考えるか。
それによって同じ言葉でも受け取り方が変わってくるのですね。
部下のタイプに合わせた対応ができるよう、
まずは部下のことをよく観察してみます。

お礼日時:2009/12/21 22:06

やる気を出させるのが下手な管理職です。



頑張ってみて知った楽しみと結果を示しています。
頑張った結果、昇進も昇給もついてきた。
自分の意見も少しは通せるようになってきた。
「こういう結果は欲しくない?」という動機付け。

もう一つは今の時代現状維持でいいって人は職を失っても
仕方ないという現実を伝える方法。

僕にはこの程度が精一杯。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
自分なりに仕事を通して知った楽しみや得たものを伝えてみたいと思います。

お礼日時:2009/12/18 22:20

>みなさんは、部下のやる気をどうやって引きだしていますか?



誉めまくります。
任せて良かった、本当に助かった、やっぱりできると思った、お客さんがとても喜んでいた、さすが早いしきっちりしてるね~などなど。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほどです。
さっそく明日、使ってみたいと思います。

お礼日時:2009/12/18 01:55

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