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QA240
(ll. 69-82) So he ordered. And they obeyed the lord Zeus the son of Cronos.
Forthwith the famous Lame God moulded clay in the likeness of a modest maid, as the son of Cronos purposed.
And the goddess bright-eyed Athene girded and clothed her, and the divine Graces and queenly Persuasion put necklaces of gold upon her, and the rich-haired Hours crowned her head with spring flowers.
試し訳
(ll.69-82)
そのように彼(Zeus)は命じた。そして、彼らはクロノスの息子、神々の王ゼウスに従った。直ちに、足の悪い神(Hephaestus)はクロノスの息子(Zeus)が意図する通りの素晴らしい少女そっくりの状態に粘土を象った。
そして、目の輝いた女神アテーネーは彼女(maid)の(腰を)巻いてから衣装をつけた。そして、神々のグレイスたち(Graces,Charites)と、女王のような説得の神(Persuasion)は彼女(maid)に黄金の首飾りをつけ、髪の豊かな季節の神(Hour, Horae)は頭上に春の花の王冠を飾った。

質問;
(1)the divine Graces and queenly Persuasion putについて
   Aphroditeの名がない。このgracesで代用しているらしい。
   一説では、彼女はgracesを引き連れている。
   PersuasionとHourはGracesではないようだ。
諸説ある。GracesとCharisの区別・神名は定かではない。
    ここはよく分からないので、いかに文字どおりに訳すかが課題と思われる。
   直訳志向で、「試し訳」の問題点だけ、ご指摘いただきたいと思います。

*oulded clay; 粘土を型に入れた、 粘土を象った。
*girded and clothed her; 腰を巻き
*Persuasion;アプロディティのこと、別名ペイトー、アプロディティの従者又は
彼女自身(ローマ神のスアデラ)
*graces; Graces Greek & Roman Mythology Three sister goddesses,
known in Greek mythology as Aglaia, Euphrosyne, and Thalia, who
dispense分配 charm and beauty
 *Charis;In Greek mythology, a Charis (Χάρις) is one of several Charites
(Χάριτες; Greek: "Graces"), goddesses of charm, beauty, nature,
human creativity and fertility. They ordinarily numbered three, from
youngest to oldest: Aglaea ("Beauty"), Euphrosyne ("Mirth陽気"), and
Thalia ("Good Cheer"). In Roman mythology they were known as the
Gratiae, the "Graces
*Hours [aʊəz] pl n (Myth & Legend / Classical Myth & Legend) another
word for the Horae (Myth & Legend / Classical Myth & Legend)
Classical myth the goddesses of the seasons Also called the Hours

A 回答 (1件)

the divine Graces をどう訳すかというご質問だろうと判断しました。


たしかに、「神々のグレイスたち」では面白くない訳ですね。
それに Grace (Graces) という呼び名はローマ神話に採り入れられてからの名称(Gratia, Gratiae)を英語的に直したものだし、むつかしいところです。
元のギリシャ名で通せば「カリス」かと思います(Wikipedia には、「カリス」という名で項目を立てている)。
複数の女神であったようだから、個々の女神に言及した箇所ではないのなら、「神々しい三美神(カリス)」とでもしておいたらどうでしょう。


・その他

女神の身支度をさせている場面。
「彼女(maid)の(腰を)巻いてから衣装をつけた」という訳文はまどろっこしい感じがします。
普通は、肌に何かを巻き付けて、その上から衣装となるでしょう。
当り前のことですから、ここは単に「身支度をさせた」くらいでいいような気がします。

「女王のような説得の神(Persuasion)」は説明的な訳ですね。
私なら、ずばりその女神の名前「ペイトー」を出したいところです。
もう少し説明性を加えるなら「女王然としたペイトー(「説得」を司る女神)」とでもするでしょうか。

「季節の神(Hour, Horae)」は、ギリシャ名は「ホーラ」。
the rich-haired Hours と複数形になっているのは、3姉妹とされるから。
「ホーラ(季節女神)」と訳されることもある、と Wikipedia には出ていました。
この Hora が、英語の hour の語源でしょう。
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この回答へのお礼

回答を読んで
(1)girded and clothed
「身支度」と訳す。分かりました。
(2)the divine Grace and queenly persuasionについて
  theが一つで、andで結ばれていることに気づきました。
質問者は別人と思っていましたが、間違いのようです。
  Peitho
Pausasion
Sueda
Aphrodite
Grace
  Charis
これは時により使い分けられているらしい。
さらにmusa(Muse)と呼ばれることもあるようです。
 英英辞書はMUsaで見つからず、Museでした。
   辞書をちょっと見ただけです。
直前の断章でAphriditeといい、この断章では別な呼び方を
  したことになります。分かりました。
 ここは、この位にして、先に進みたいと思います。
  ありがとうございました。
   


 

  


   

お礼日時:2010/01/05 02:28

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