ビタミン剤と奇形児の関係

こんばんは。
１８歳の男です。
自分は大人ニキビがひどかったため、ニキビ・ニキビ跡に効くということで、ビタミン剤を飲み続けています。
第一三共さんのエバユースホワイトEXと新エバユースB26という錠剤です。

もちろん、ビタミン剤を飲む他にも、食生活や生活習慣の改善はしています。
かれこれビタミン剤を飲み続けてから３カ月弱になるのですが、ニキビのほうはよくなってきました。ビタミン剤がきいてるのだと思います。
このまま飲み続けていこうと思うのですが…

しひとつ心配なことがあります…
薬を服用し続けると、よく将来奇形児が生まれるとか聞くのですが・・・ビタミン剤の長期服用は何か悪影響はあるのでしょうか？

詳しい方教えてください。

No.1 ベストアンサー 回答者： albert8 回答日時： 2010/01/10 11:50

ビタミンの中にはＡ、Ｃ、Ｅなど活性酸素を吸着して強力に抗酸化作用を現すものがありますが、ＡやＥ、あるいはＤは脂溶性で排泄量を超えるほど過剰に摂取すると活性酸素を吸着した酸化物が体内に蓄積して害を及ぼすようになります。

ご存知活性酸素は細胞の活性化にはなくてはならないものですが、脂溶性のビタミン、中でも特にビタミンＡは妊婦が排泄困難なほど過剰に摂取すると必要以上に活性酸素を吸着してしまいます。胎児の細胞分裂は活性酸素の刺激があってこそなので、活性酸素が余りにも減ってしまうと増殖が抑えられてしまうからです。

長期服用というより服用量を守り過剰にならないようにすれば良いわけです。そうすれば排泄され、体内に蓄積することはありません。
ビタミンＡはβーカロチンとしてニンジン、カボチャといった食物から摂取すれば問題ありません。ビタミンＡの前駆体であるβーカロチンは水溶性で必要な分だけビタミンＡに変化、余ったものは排泄されるからです。