準・究極の選択

「契約型」と「会社型」の投資信託ではどちらの方が信用リスクが高いのでしょうか?

「会社型」は1企業の株式を購入していることと同じであり、「契約型」に比べて信用リスクが高いのではないかと思っているのですが、合っていますでしょうか。

また、投資信託が「契約型」、「会社型」どちらなのか、どのように判断すればよいのでしょうか?
目論見書を読んでみたものの、次のREITがどちらの型なのか判断できず、質問させてもらいました。
https://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/ss/detail/repo …

ご存知の方いましたら、ご回答お願いします。

A 回答 (2件)

私は、ファンドの調査を専門にしています。



世界中のほとんどの国の投資信託の多くが会社型です。

日本では、会社型投資信託を「投資法人」として区分しています。

日本で設定される投資信託だけが、契約型です。

なお、海外には、「信託型」と言う
日本の契約型に似た投資信託(ユニット・トラストなど)も
ありますが、ファンド全体に占める割合は多くありません。

従って、ご質問のファンドは、
日興アセットの設定ですから、契約型です。

ただ、ファンドの成績でいうと、
日本独自の契約型の投資信託は、世界的な比較をすると、
上位に入っているものはないと言ってもいいでしょう。

「ガラパゴス現象」という言葉があろますが、
投資分野についても日本は特異性を持っています。

そのため、日本へ外国のいい投資信託を輸入しようとしても、
日本の証券会社や銀行のシステムに合いません。

それは、投資家の利益より、業界の既得権益を優先させている
と海外からは見られています。

具体的には、日本の投資信託や株式の購入に用いるシステムは、
基準価格(株価)×口数(株数)=金額です。

しかし、外国の投資信託の場合、
購入金額÷基準価格=口数になります。

多くの日本人が日本のシステムになりきっているので、
反対に、外国に違和感があるように思われるかもしれませんが、
海外からよいファンドを持ってこようとしても、
システムの問題で、なかなか証券会社や銀行で扱えないのです。

それが、日本で売っている投資信託が、
国際競争にさらされないで、生き残っている理由です。

実際、日本の投資信託の購入者のほとんどが損をしています。

国際比較でも、ベスト100位に日本の投資信託が1本も入れていません。

もっと、よい投資信託を探したければ、
多少面倒になりますが、海外を含めて探したらよいかと思います。

あらゆる投資の結果は、
「何を買ったか?」という原因がすべてです。

少々、出しゃばりすぎましたが、
あなたの将来のために、いいファンドを選んでください。
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日本で扱われている一般投信なので、「契約型」ですね。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%BC%E5%88%B8% … 
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この回答へのお礼

証券取引所に上場しているREITが「会社型」で、その「会社型」のREITに投資する投資信託が「契約型」という認識でよろしいでしょうか?

お礼日時:2010/01/18 05:26

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