人生のプチ美学を教えてください!!

フランスに詳しい方に質問です。モーツァルトは<レ・プティ・リアン>というバレエを作曲したそうですが、これは現在でもオペラ座で上演されているのでしょうか?

20世紀以降にパリ・オペラ座かもしくはどこかの劇場で上演されたという記録があれば教えて下さい。

A 回答 (2件)

こんにちは。


そんなバレエ曲があることさえ知らなかったのですが、
Mozart "les petits riens"
をフランスのgoogleで検索してみましたところ、
2006年11月22日の国営放送3チャンネルの夜のニュースで、
「オペラ・ド・ヴェルサイユが舞台に掛ける」
と報じていました↓
http://www.ina.fr/art-et-culture/arts-du-spectac …
ちなみにYouTubeに"Les Petits Riens" par la Compagnie de danse baroque l'Eventailという動画があって、指揮者の名前Patrick Cohen Akenineが上記のニュースと一致しますから、この公演の一部だと思われます(案・振付Marie-Genevieve Masse←アクサン省略 )↓


wikiには
「楽譜が再発見され、20世紀に入ってから、何人かの振付師が制作している」というようなことが書いてあります。上演年は1914、1927、1930、1931、1991とのことです↓(最後の行)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Les_Petits_Riens
振付師の名前から検索していけば劇場も特定できるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

具体的な情報をありがとうございます。結構ありますね。大変参考になりました!

お礼日時:2010/01/19 19:33

 このバレーは他の傑作と事情が少し違うように思います。



 『白鳥の湖』、『眠れる森の美女』などは音楽もいいですが、マリウス・ペティパの振り付け、一つの物語、という筋があります。『赤い鳥』などもストラビンスキーの曲にフォキーヌの振り付けです。

 こういう踊りが確立していると『ジセル』のように音楽はイマイチでも、ペティパの振り付けと、これもイマイチの幽霊物語ですが、まあ話は一応あるので、ボリショイなどの出し物になっています。

 モーツァルトの『レ・プティ・リアン』は、固定した振り付けも、通しの筋も無く、音楽も、彼の最高傑作ではありません。就活中の絞り出し作品、という印象を受けます。  

 まあこんなことから、詳しい方から「黙れ、パリのオペラ座では毎年やっている」とお叱りを待っています。
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