【お題】王手、そして

私は現在,大学院でダイオキシン類の測定をしております。

(1)試料中ダイオキシンの含有量も高く,標品も多く添加している
(2)前処理で様々な有機溶媒や酸を用いる

以上のことから,実験中は自主的に活性炭マスクと眼鏡を着用し,分析操作を行っております。
皆様の研究室や企業では,分析者が有機溶媒や有害物質に曝露しないようどのような対策をとっていらっしゃいますか?
大学は企業に比べてそこらへんの安全管理がしっかりされていないように思うのですが・・・
環境分析のみならず,有機合成や物性測定,どのような分野でも結構ですので,現状をお聞かせください。
また,効果的な対策等ありましたら,よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

第1種衛生管理者テキストBOOKからの引用です。



『有害物質に対する作業環境管理の手法』
(1).有害物質の製造、使用の中止、有害性の少ない物質への転換。
(2).有害な生産工程、作業方法の改良による有害物発散の防止。
(3).有害物質を取り扱う設備の密閉化や自動化。
(4).有害な生産工程の隔離と遠隔操作の採用。
(5).局所排気装置またはプッシュプル型換気装置の設置。
(6).全体換気装置の設置。
(7).作業行動の改善による二次発じん等の防止。

番号が若いほど有効性が高い。

実際の作業現場では、予算等の都合上、
最小限で有効な方法が取り入れられていることが一般的でしょう。
暴露をしないように作業者自信が注意を払うのが第一です。
現場で設備改善できる余地があるなら提案してみる事も大切です。
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 やっぱり、化学実験にはドラフトチャンバーの使用が必要ですね。


 今でも排気を大気放出する型が過半数でしょうが、そのまま排出すれば大気を汚染するので、近年は排気処理するタイプが増えて来ています。
 処理方法は、スクラッビング、活性炭、などです。
 室外に排気しないで活性炭吸着する小型簡易なものも有ります。

参考URL:http://www.yamato-net.co.jp/products/kankyo/diox …
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