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教えてください。電気関連の知識が全然ない中での質問です。

電化製品には必ず ACアダプタってありますよね。冷蔵庫やデスクトップパソコンなど大型のものは、内蔵されていますし、ノートパソコンなどの小さいものはコンセント部分に刺す部分が異様に大きいか、ケーブルの途中にでかいものがあります。

あれは、確か交流を直流にするとか電圧を変えるとかの役割をしているんですよね? 違いましたっけ・・(^^;
あれって、誰か何とかしようとしないんですかね。

たとえば、コンセント側のほうにその装置を入れてしまうとか、マイコンなどでソフト的にそれらの処理を行うことで、超小さくできるとか。

ノートパソコンなどは技術がどんどん進歩して、どんどん小さく、軽くなっているのにあのACアダプタだけが、進化が止まっているような気がしてなりません。

技術的に不可能なのか、誰も気づいていないのか気になります。誰か、解決してぇ。

A 回答 (12件中1~10件)

いろいろ理由はあります。



まず、交流で電気を供給する必要があるということ。
理由として
1)直流で渡すと、発電所から家庭までのロスが非常に大きくなる。
2)直流電源で電圧を変えるのは困難。

交流電源から好きな電圧を得るのは比較的簡単です。
(トランスという部品を使う)
しかし、たとえば100Vの直流電源があった場合、
「10Vにしたい」「5Vにしたい」といっても、簡単にはできません。これは電気の性質からそうなるのですが…。
電気機器の使う電源にはいろいろあって、ひとつには決められません。
だから現在は
100V交流電源→電圧を変換→交流を直流に変換→機器
という順になっています。
ACアダプタは”電圧を変換→交流を直流に変換”のところを受け持っています。

>マイコンなどでソフト的にそれらの処理を行うことで、超小さくできるとか。

マイコンではありませんが、似た発想で「スイッチング電源」というのがあります。
これを使うと、かなり小さなACアダプタを作れます。
モデムの電源などに使われています。
ただし、スイッチング電源で作った電流はノイズが多くなるという欠点もあります。

ただしこれも極端な小型化は困難です。
問題は「熱」にあります。
電源回路では、大電流を扱う関係上、
どーしても熱が発生します。
熱に耐える部品は、いくらかの大きさが必要になります。
電源回路でのロスが0に近づけば、もっと小型化もできるのでしょうが、
現在はそこまではできません。
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今、東芝で開発中の燃料電池式のパソコンが


出てきたらアダプタはいらなくなるかも知しれませんね

でもアダプタはいらなくなってもこんどは燃料を持たなければいけなくなるので結局荷物の量としては同じかも?

参考URL:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0305/tos …
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ちょっと単語を間違えました。



>消費電力を最高で1/10にまで抑えるという技術も開発されています。

正しくは消費電力ではなくて待機電力ですね。本体が電気を使っていないときは、ACアダプターのほうも回路を切り替えて待機電力を抑えるという意味です。この場合、新技術だからといってコストの増加にはつながりません。
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大型のモーターを使っている冷蔵庫などの電源部と、ノートパソコンのACアダプタは機能がぜんぜん違いますから同じと考えるのはいささか無理があります。


冷蔵庫の電気モーターは消費電力が大きいため、交流を低電圧の直流に変換せずにそのまま使用したほうが合理的です。最近の冷蔵庫ではマイコン制御などに直流が必要な場合がありますが、この電気は冷蔵庫の本体で変換して作っています。

最近のACアダプターはスイッチングレギュレータを使用して小型軽量にはなりましたが、技術的にこれ以上小さくするのは難しいです。でも、進化していないわけではないんですよ。

最近のACアダプターは、専用のマイコンによる制御回路を内蔵させ、本体のスイッチが入っていないときには断続的にスイッチをオンオフさせて消費電力を最高で1/10にまで抑えるという技術も開発されています。

ACアダプターを使うたいていの電子機器では、アダプターで電圧を変換して、さらに本体の中で使用目的に合わせた電圧に変換しています。

AC100Vを小型の電子機器の中で扱うには電圧が高すぎて、小型化と安全性が両立できないという問題が出たり、発熱が大きいため内蔵させるのに向かなかった利という理由が挙げられます。


日本は電子機器の省エネに、先進国中最高ともいえる大変な努力を図っています。エアコンや冷蔵庫などが代表的な例ですね。
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『誰も使わないだろうから』が正しいかな…


パソコンを見てみれば理由が読めてきます…
CPUのスピードはどんどん速くなっていますよね?
一般向けの回線速度も12Mbpsと高速化しています…
でも、フリーズはするし、読み書きが遅いですよね?
一説には某OSが叩かれたりしているわけですが…

一方ハードディスクの読み書きする速度を早くしようとする動きが無い
もしもそれがメモリへの読み書き程度のレベルに上げれば快適なんです。
でも何故それをしないかと言えば、ハードディスクに求められている事が
『読み書き速度』ではなく『記憶容量』だからなんです。
記憶容量が同じ時、読み書きの速度が速ければ速いほど高価になるんです。
ぱっと見、1ギガ一万円と100ギガ一万円どちらを選ぶかと言えば即答でしょう…

さらに、高速化、小型化する事により電気抵抗が増えてしまう…
昔のCPUはそれ自身にファンが付いていませんが、今主流のペンティアムには自分自身を冷やすファンがついている訳です…
『速くて高速で…その為に起こる角の電気抵抗による発熱』これがあるし当然高価となる…
アダプタ内部は単純に言えば『コイル(電磁石のような物)』と『電解コンデンサ(瞬間的な蓄電池)』からなっています。
これ自身の小型化出来なくは無いですけど、当然導線は細さを要求されるでしょう、結果電気抵抗が増えるし、電解コンデンサの精度も求められると…

これらを踏まえると『ACアダプタ大きすぎ!邪魔!』と言う不満を解決しようとすると…
・アダプタの単価が高くなる…下手をすると一昔前のノートパソコンのほうが安く手に入るくらいの価格ですかね…想像もつかないですが…
・アダプタがすぐに壊れる…ノートPCの多くは熱暴走による破壊…それがアダプタにおいて起こるわけです熱を帯びてしまいますから壊れやすくなる…
・放熱の為のファンが必要となる…ノートパソコンのブ~ンという音が常にするイメージですね。アダプタにそんな物を取り付けてまで小型化…正直勘弁して欲しいかな…

…それでも望むならば作ってもいいのかもしれませんが実用性にはすごく乏しいような気がします…
ただ私も、マルチタップを複数占有してしまう形状のアダプタは消えてくれとは思います。
(机上の空論ですがあながち外れてはいないかと思います。)
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他の方の回答にもあるように、ACアダプターの機能自体はなくせません。


あとは、コストの問題ですね。
ACアダプターだけで10万円以上もかける事ができれば、もっと小さくする事や、効率をよくする事は可能だと思います。
でも、そんな製品は売れるとは思いません。

ACアダプターを内蔵する事も可能ですが、そうすると、その分だけノートパソコンが大きく、重くなります。
そういう製品が、売れるとは思いません。

結局、客の要望に応えた結果が、ああいうアダプターになっているのだと思います。
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SHARPのMebiusも今は知りませんが、発売された当初はACアダプタ内蔵でした。


確かに持ち運びは便利でしたが、強烈にあつかったですね。

ユーザーのMLでは、「自分のMebiusは、これだけ熱い!!」と言う、しょうもない自慢(機種で、そんなに差はないので、当然しゃれです)が、はやったぐらいです。

>ノートパソコンなどは技術がどんどん進歩して、どんどん小さく、軽くなっているのにあのACアダプタだけが、進化が止まっているような気がしてなりません。
 No.4氏も書いておられますが、ACアダプタを内蔵しないからこそ、超薄型ノートや、超小型ノートが出来たんだと考えてください。
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ここ3年くらいのノートパソコンは電気をたくさん使用します。

単1の乾電池で、20から70個程度を使ったくらいの大消費電力です。待機時でも8本分くらいを1時間持たせるのがやっとです。

ですから、内蔵の電池も大容量ですし、それを交流から変換率60%から80%が限界です。ということは、電球1個はなくてもナツメ球の1本や2本分は常に熱となりアダプターから出ています。点いているナツメ球を触ると焼けどします。そのようなものを内部に入れたり、小型にしたら、火事になります。実際、アダプターの回収や火事の例が数年前にはよく新聞に載っていました。
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すぺてではないですが、特にパソコンの周辺機器では多くなりましたね。


理由は、コストの問題が多いと思います。
周辺機器は国産のものでもACアダブタは海外のかなり低価格のものが多く使われています。
別々の場所で作れてトータルの原価を安くできると思います。
また、周辺機器自体は同じ仕様で、ACアダブタだけ取り替えると色々な国に輸出できます。
低コストで生産しようとした結果だと思います。
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 商品の外形を小さくして軽くを目的とすると同時に単価の引き下げの為です



 ACアダプターは中国等の専門メーカーが量産しているので非常に安く輸入しています

 最終的には消費者に安く提供するのが目的です
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