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電子部品について調べております。
コンデンサーについてネットで見ると蓄電器とか、電気をためたり、放出したりするものとあるのですが、電池とどこが同じで、どのような違いがあるのでしょうか?
電池と違いどのような使い方をされるのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

全く違います。



電池は化学反応で電力を生成する部品です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E6%B1%A0

コンデンサは電池などから得た電荷を貯めることのできる部品です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3% …

#たしかに電池などでコンデンサを充電した後、放電することで電球をともすことはできますし、そういう側面だけ見れば同じようにも見えますが、内部的には全く違います。


電池は電池です。中で化学反応を起こすことで、電気を発生させることができます。
なので、PSPにしても携帯電話にしても電池を入れれば動かせるわけです。

コンデンサはあくまで、充電することにより一時的に電荷をその場に置いておけるというだけなので、電池のようには使えません。
ですが、最近のPCや携帯電話の部品としては必須のものです。大雑把に言えば交流のさまざまな操作につかいますね。
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主にコンデンサの使われ方を知りたいのかと存じますが。


コンデンサは、電子回路内で他の電子部品と組み合わせて利用します。電池のように単体で取り出して充電したり新品と交換したりはしません。
この一時的に電荷を保存する性質を利用し、たとえば「コイル」と組み合わせると、特定の周波数の交流だけ「共振」し、その他を遮断したりできますので、ラジオやテレビのチャンネル切り替えに使えます。
また、コンデンサを通過した後の交流は通す前の交流と「位相」というものが変化しますのでそれを利用して、電車などの大きなモータや発電所などで他のモータと効率よく電力を使用する仕組みに使えます。
電池には大きく分けて「一次電池」と「二次電池」に分類されますが、いずれも直流の電流を「回路にエネルギー供給する目的」であり、他の部品と組み合わせて意味を持つコンデンサとは目的が違うのですね。
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どちらも「電気を蓄える」という点では共通しているようですが、


その仕組みや使われ方はぜんぜん違います。

・電池ですが、これはどちらかというと化学の内容になります。
「イオン化傾向」や「酸化還元反応」といったキーワードが、その仕組みになるのですが、ご存じでしょうか?
簡単にいえば、化学反応を利用して電子の流れを作っているというのが電池になります。

・そしてコンデンサーですが、これは単に電気(電子)を蓄えておくだけの機能しかもっていません。
2枚の金属板を向かい合わせて電池をつなぐと、「静電誘導」という仕組みによって片方の板に+、もう片方の板にーの電気が集められます。
つまり、コンデンサー自身からは電子の流れを作ることができません。
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 電池は、ためた、もしくは作り出した電気を長時間持続的に流し出すことが出来ますが、


コンデンサーはそれが出来ず、ためた電気をほぼ一瞬のうちに放出してしまいます。
 ですから、たとえば電球を点灯し続ける必要がある懐中電灯には、
電池は使えますがコンデンサーは使えません。
 そのかわり、高圧の電気を一気に流し出せるコンデンサーは
一瞬だけ明るく光ればよいストロボの電源に利用されています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
何となく違いについてはイメージはできました。

お礼日時:2010/08/22 13:09

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