プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

・朝青龍の傷害疑惑で、「解雇すべし」云々が議論されています。
・相撲協会の罰則は除名、解雇、以下いくつかの段階があって、「協会理事会の多数決に依って決められる」と言われていますが、「除名」か「解雇」か、「それ以下の罰則」を適用するのかの普遍妥当性ある判断基準(罰則規定のようなもの)は存在するのでしょうか。それとも、その時の世論に左右されて適当に決めるのでしょうか。ご教授下さい。
・過去、双葉山も大鵬も、柏戸も、北の富士も、多くの名横綱にも事件の記録があります。今、朝青龍パッシングブームに便乗して厳罰を叫ぶ人が多いけれど、彼が大相撲界にもたらした功績は絶大です。
一時の感情ではなく、説得力のある公平感のある罰の選択をして欲しいと願っています。

A 回答 (3件)

まあ、時代でしょう。



昔は、豪快な逸話、伝説を残す方は多かった。
スポーツ界でも、たとえばプロ野球、西鉄ライオンズの大下選手なんか、朝まで酒飲んで一睡もせず、でも、朝練のランニングの列にこっそり紛れ込んで何事もない顔してた・・・とかって言います。まあ、その代り、人のいないとこで素振りしたり、そういう日に限ってホームラン打ったってのも聞きますがね。チームメイトの豊田泰光さんだったかが言ってました。当時は、勝ったら祝勝会で街(繁華街)に繰り出し、負けたら憂さ晴らしで繰り出してた。結局繰り出すのです。で、へべれけになることも。だけど、そんな翌日に限ってホームランでも打てばすべてチャラだったけど、エラーや凡打でもしようものなら、チームメイトやファンからミソクソに叩かれた。だから奮起してた・・・って。
歌舞伎役者、映画スターでもそう。愛人がいたって、それは誰も咎めない。大店の旦那なんか、愛人も作れないようじゃ一人前ではない・・・って感じでした。

でも、社会が変わっちゃった。
今は、一億総評論家って言われた時代から進化し、いわば総ジャッジマン時代です。しかも、彼らの生活圏内の常識だけが判断基準。フツーとか、当たり前とか、常識ってのにこだわる。その範疇からはみ出すと、いきなり袋叩き。自分たちのことは棚に上げて、聖人君子を期待してる。それがいい悪いは別にして、そういう時代なんでしょう。だから、朝関の行動も、とにかく許せない!ってな感じなんでしょう。

謝る時は素直に謝るってしなかったのも問題と言うか、下手。言い訳がましいことや、虚偽で擁護しようってのが、そもそも駄目なんです。ちょっと前に、西部警察のロケ中、スタントカーがギャラリーはねたってのがありましたよね。でも、その直後に渡哲也さんらがとにかく謝意を表したことで、むしろ立派だ、敬服するって雰囲気になっちゃった。世論コントロールってのは、そういうもんですよ。鳩山さんが叩かれてるのも、オザワさんが説明責任が・・・っていうのも、その辺が欠けてるからです。

まあ、そう言いながらも、ホントに素人さんに手を出したなら、やばいですわな。まあ、友人、知り合いなら、逆にそんなになっても、内内で解決するのでしょう。実際はわかりませんが、そんな友人しか作れなかったってのも、問題なのかもしれません。

ともかく、事実関係が明らかになた状態でないと、やめた方がいいとかって無責任なこと言うのがおかしいのは間違えない。逆に、事実が報道通りなら、残念ですが、功績や成績は2の次でしょう。そうやって、しばらくは黒歴史になる話なんて、いくらもあります。SMAPの森クンとか、わらべののぞみちゃん、日本テレビ版ラえもんとかも。こうなると、あとは時間経過しか、解決の道はなくなります。
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この回答へのお礼

有難う御座いました。おっしゃる通り、事実関係が明らかになる前段階で、除名、解雇を軽々に言われている現状に違和感を覚えます。
事実だった場合、成文化された内規(行動基準、罰則規定など)があれば、事前教育も出来るし、無用の混乱も起きないはず。

お礼日時:2010/02/03 20:59

世論に左右される事も多々あると思います。


横綱が減れば、、、相撲協会からすると「場所の集客ダウン」「グッズ販売量ダウン」などのデメリットにもなります。
部屋からすれば幕内力士はドル箱です。新弟子入門すると協会から育成費的なお金が出ます。1人○○円みたいに・・・。強い力士が部屋にいれば部屋は有名になりますし、新弟子希望も多くなります。それ以外にも部屋にはメリットがたくさんあります。問題児とわかっていても親方は力士をかばってしまうのでしょう。(それが良いか悪いかは別問題)
上記のメリットと世間の風当たりを考えて「答え」的な所はあるでしょうね~。
「多くの名横綱にも事件の記録があります」
質問者様が上げた過去の力士の中には銃刀法違反で逮捕されてる方もいます。しかし「解雇」にはなっていません。しかも日本に持ち帰った拳銃を「怖くなって川に捨てた」って言うんですから・・・。
過去には、ある横綱が本場所休場中に野球観戦したことが新聞に載って問題となり解雇になった例があります。(朝青龍関も本場所ではないにしろ、巡業を怪我を理由に休んでのサッカー問題があります)

今回の事件も「事実」がハッキリしてからでしょうね。
質問者様の言うように「大相撲界にもたらした功績は絶大」なので事件となった場合・・・
「引退勧告」→「引退」この場合退職金などもらえます。
「引退勧告」に従わない場合「解雇」でしょうね。

ま、どうなる事やらって感じです。
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この回答へのお礼

早々にご教授下さり、有難う御座います。
「事実」がハッキリしてから。とのご意見。全く同感です。
ハッキリした後の処分を決めるとき、協会の内規で
・除名に相当する行為;○○、□□、◇◇・・・
・解雇に相当する行為;●●、■■、◆◆・・・
・降格に相当する行為;・・・・・・
・出場停止に相当する行為;・・・・・
を決めておくと公平感、普遍妥当性を保つことが出来るのではないかと思っています。

お礼日時:2010/02/03 10:54

最終的には、刑事事件になったら解雇は避けられないでしょうね。


最近の事件では、大麻事件を起こしたロシア人力士や弟子の暴行傷害致死事件を起こした親方や兄弟子達の解雇がありました。
大相撲と限らず、一般企業でも刑事事件を起こした社員等は解雇されてます。
普通の会社なら、酒気帯び運転で摘発されただけで懲戒免職です。
朝青龍の暴行事件が刑事事件として扱われたら解雇は当然と思います。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。
お説の通り、一般企業では就業規則とか、呼び名は違っても社内規則があって、どういう場合は解雇とか、どういう場合は減給とか、ご指摘のような事例を事細かく決められていますね。
これがなければ具体的な処分をスムースに出来ないので、相撲協会にもこれに相当するものがあって然るべきと思っています。

お礼日時:2010/02/03 11:07

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