映画のエンドロール観る派?観ない派?

度重なる朝青龍問題。
今回の事件やサッカー事件のときの報道では、モンゴル国民やモンゴルのマスコミは、朝青龍は悪くないという意見がほとんどだそうです。どころか、日本が陰謀で朝青龍を陥れたと信じている人もいるようです。また、勝つことが第一で強ければ良い、強い者は多少の悪は許される、という考え方があるそうです。また、モンゴルでは昔から、自分が悪くても絶対に謝らないとも言っていました。
そういえば、欧米もちょっと似たようなところがありますね。
彼らには、どうしても品格というものが理解できないようです。
我々日本人からすれば、ちょっと信じられません。
一方、中国や韓国では、私の知っている限りでは、朝青龍擁護の論調はほとんどありません。
これは、日本や中国、韓国が、長い歴史の中で、礼節を重んじる儒教の影響を受けてきたからでしょうか?

たしかにモンゴルは、旧社会主義国であったせいか今でも情報統制があるようで、国民に朝青龍が起こした数々の事件の真相が伝わっていないようです。また、貧しい国特有の強烈な愛国心があるようです。しかし、一般人に怪我を負わせたことや怪我で休んでいるときにサッカーをしたことくらいは伝わっているはずです。

A 回答 (3件)

欧米人やモンゴル人だから品格が理解できないというわけではなく、”朝青龍”が品格というものが理解できなかったのだと思います。


品格についてデーブ・スペクターがコメントしていましたが、理解するのは外国人にとっても簡単な事で、早く言えば謙虚にしていればいいだけの事だと言っていました。私も、簡単に言えばそういう事だと思います。心底から理解できなければ、表面上だけでもそうしなければいけなかったとも言っていました。
確かに、アメリカ(ハワイ)の力士達が問題を起こしたという話は聞いた事はないですし、暴言を吐いたのも聞いた事もありません。
小錦や曙、武蔵丸が言っていましたが、親方の存在や言う事は絶対で、その厳しい教えを守ってやってきたそうです。
白鵬もモンゴル人ですが、昔の力士の映像などを観て品格などを学んでいるそうです。また、兄弟子にも恵まれたようで、しっかりと教え込まれたそうです。

朝青龍は白鵬と違い、周りに恵まれなかったのだと思います。
横綱になり勝ち続けた際、周りが持ち上げすぎたようです。
もっと親方がしっかりとし、また兄弟子達に恵まれ、品格についてや大相撲についてしっかりとした教育をされていれば、また違った横綱になっていたかもしれません。
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この回答へのお礼

たしかに他のモンゴル人力士は、あまり問題を起こしませんもんね。ハワイ出身力士も、小錦は問題発言はしたものの概ね問題なかったですね。ということは、やはり朝青龍の個人的な人格に問題があったということですね。
せっかく回答してくれたあなたに反論をするわけではありませんが、私にはどうしても理解できないのは、高砂親方は朝青龍と同じくらい罪があるという考え方が一部の人にあることです。中には、朝青龍よりも親方のほうが悪いなどと言う人もいますね。親方がちゃんと指導していれば、朝青龍は品格のある立派な横綱になっていたはずだという考え方です。
でもそれは違いますよね。いくら親方が厳しく指導したとしても、個人の根本的な人間性までは変えられません。つまり、ゴリラに相撲道を教えても理解できないのと同じということです。
仮に親方が指導不足であったとしても、だからといって悪いことをしてもよいとはなりません。
悪いことをするのは、あくまで本人の根本的な人格の問題です。
横綱になり強ければ、周りが持ち上げるのはむしろ当然のことで、それでも謙虚でいられる精神を持つ努力をするのが、横綱というより人としての姿勢でしょう。
そもそも品格は、他人から強要され身に付けるものではないと思います。自分自身で学習して身に付けるものでしょう。いや、格闘技を志す者ならば、強くなるに従い自然と備わってくるものです。なぜなら、身体的に強くなればなるほど、そうでない人との格差が絶対的なものになり、同時にそのことが恐ろしくなるから、品格という防御手段が必要になってくるです。空手でも柔道でも剣術でも、昔の強豪は誰から強要されたわけでもないのに自然と品格が備わっていました。
私から言わせれば、格闘技の頂点に立つ150kgもの大男が、無実の一般人に暴力を振るい1ヶ月の重症を負わせ、しかもそれをまったく反省しないどころか嘘を言ってごまかすなどという行為をする者は、人間ではありません。ゴリラ扱いで十分です。

お礼日時:2010/02/09 15:21

引退に関して言うと、たとえば世界的スポーツであるボクシングなどでは、犯罪で捕まっても、試合中に相手の耳をかんでも、相手を投げ飛ばしても……罰を受けはしましたが、永久追放にはなっていなく、また試合ができています。


罰を受け罪を償えば追放にならないボクシングと、そうではない日本の相撲。
そこのところの違いが、外国人に伝わりにくい、というのはあるかもしれません。

あとは、それ以前の相撲業界の朝青竜に対する対応には、日本人も疑問を持っている部分もあります。
ガッツポーズをしただけで批判の対象になる、というのも分かりにくいでしょうね。
これに関しては、日本人からもよくわからんという声を聞いたことがあります。
品格や歴史は大事にしないといけませんが、日本人でもよくわからないことですから、外国の方には余計に伝わりにくいでしょう。


ちなみに、モンゴルでは仏教、特にチベット仏教の影響を色濃く受けており、今でもその影響がある、というのは聞いたことがあります。
たとえば、これは人づてに聞いた話で、モンゴルの中で全国的なものなのか、現代でもそうかはわかりませんが、
「モンゴルでは贈り物をした時、贈り物をした人が、もらってくれた人にお礼を言うのが普通」だったとききました。
(功徳(善行)をつませてくれて、ありがとう、ということですね)

この回答への補足

モンゴルには儒教は伝わらなかった、もしくは儒教を受け入れなかったのでしょうか?

補足日時:2010/02/09 14:53
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まったく関係ありません。


中華思想は漢民族が宇宙の中心とする勝手な思想ですよ。
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