牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

これまでガーデニングの本を何冊か買って、読んでるんですけど、「堆肥1平方メートルあたり2リットル」とか「ぼかしをふたにぎり」なんて曖昧な施肥量ですましてあったり、いまいち説明不足で分かりづらいところが目に付くようになってきました。

同じような本を買うのは経済的にももったいないと思いましたので、質問したいのですが、できれば農薬や化学肥料を使わずにやってみたいと思っていますので、我がままではありますが、今回は有機農業に特化させていただきます。

有機農業のやり方、施肥量や、具体的な栽培理論、害虫防除のやり方といったものが、ある程度統合的に解説されている本をご存知でしたら、教えていただけないでしょうか。

専門的なものでも結構ですし、手引書のようなものでも非常に参考になると思われるものでも結構です。いろいろな方のご意見を参考にしたいので、ぜひよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

再び回答させて頂きますが、現時点で発行されている本は初心者向けで


優しく書かれているか、プロにしか分からない表現で書かれているかの
何れかです。「実践と経験のうちに、何年も掛けて理解していく専門書
のほうが価値がある」と言われますが、これって将来に実践と経験を得
てから必要となる物で、今は実績も経験も無いのですから今は初心者向
けの優しい本を見て、基本となる基礎知識を習得される事が先決だろう
と思います。確かに専門的な知識は必要ですが、現時点のように実践も
経験も知識も豊富ではありませんから、それが障害(壁)となって考え
ようとする意欲を失わせてしまう事になります。
例えば自分が栽培をしたいと思った植物を大量に購入し、庭中に植えた
とします。水遣りや施肥時期が異なるため、管理が思うように出来なく
なり、最後には行き詰まってしまう事もありますよね。知識を得るって
事は植物を栽培すると同じなんですね。欲張れば欲張るほど先には進め
なくなる訳ですね。
訳も分からない事を書きましたが、簡単に言うと小学生が大学生の本を
見て勉強する事と同じと言う事を言いたかった訳です。

土と言う物は植物にとっては家なんですよね。寝る場所であったり食事
をする場所でもあるんですよね。自然とは違って庭は、人間が作り出し
た物ですから、植物が好んで生育が出来るように人間が改善してやらな
いといけないんですよね。特に鉢植えは限られた空間で生育させるので
すから、土作りはとても難しくなってしまうんです。
長年に植物と付き合っている僕ですが、今も土に関しては試行錯誤の繰
り返しです。本当に土作りって難しいです。

バランスの良い本を紹介する事は出来ませんが、今のあなたに必要だと
思える本は前回に紹介したNHK出版の別冊がバランスが取れていると
思います。「ガーデニングが上手になる土 肥料 鉢」は参考になるか
も知れません。
先月に書店で見つけた本ですが、家の光協会発行の家庭菜園検定委員会
「編」もっとうまくなる家庭菜園教室 畑と野菜のしくみが参考になる
のではと思います。クイズ形式で問いに答えて間違った事を探しながら
勉強が出来る本です。家庭菜園に関しての本のようですが、家庭園芸に
も役に立ちそうな事が書かれていますから、書店で購入されてはどうで
しょうか。
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この回答へのお礼

たいへん親切にご指摘いただいて、痛み入ります。「ガーデニングが上手になる土 肥料 鉢」ぜひ参考にさせていただきます。

お礼日時:2010/02/09 15:16

有機農業の施肥に明確な基準がないことを悩んでおられますが、気にしなくても大丈夫です。

なぜなら、もともと農業では、施肥に関しては大雑把におこなわないとしょうがないからです。
話がそれますが、農業で問題になる病虫害は、急激な環境変化によるものが大半です。肥料をたくさん与えたり、同じ種類の作物をたくさん植えつけたり、もともと雑草地であった場所を畑に変えたり・・・。
虫や病気は、はじめからそこに存在していたけれど、問題になっていなかっただけであり、環境が変わったことで虫や病気の勢力図が変わった結果として、無視や病気の発生が見えるのです。
一般の農業では、それを農薬で抑えますが、有機農業ではマンパワーと環境の整備(混植やおとり植物の設置など)で抑えようとします。
そこのところを理解していないと、本のとおりに行おうとして、どこかで無理がくるのではないでしょうか?

話を戻しますが、有機の世界では、金子美登さんと木村秋則さんがかなり有名です。金子さんは野菜・米、木村さんはリンゴが専門です。どちらも本を出版されているようなので、調べてみてはどうでしょうか?
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この回答へのお礼

確かに本のとおりにしようとすると、無理が出てくると思います。実際、本を読み比べてみると、人によってやり方は様々です。

「本は疑いながら読め」という原則に関しては存じているつもりでしたが、ご指摘いただいたことで改めて認識しました。

金子美登さん・木村秋則さんについて、また確認させていただきます。有益な情報ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/12 11:43

確かに本で説明してある施肥量は、いい加減で曖昧で知識の無い人には


判断が難しいと思います。ただ書いてある量は目安で、この量を使えば
作物が良く育つと言う事はありません。例えば土質の良い土壌より悪い
土壌の方が堆肥は多く必要ですから、1m2で2ℓでは足りない事もある
はずです。またぼかし肥えも作物によって量が異なるので、一概に本に
書いてある量とは言えない訳です。大体の目安を言われていますから、
その量を守るのではなく自分で試しながら作物を栽培するしか方法はあ
りません。自分の家で必要な量は、経験を重ねる事で自然に分かるはず
です。だから本によって書かれている量が違うんですよね。

我家にも植物に関して必要な本が多くあります。確かに本が多くなると
不経済と思いますが、僕にとって本は植物を栽培する上で重要な資料で
すから、今後も必要な物は購入しようと思っています。
ある程度の専門知識はありますが、だからと言って専門的で難しく書か
れている本は1冊もありません。「はじめての」とか「やさしい」など
と書かれている本が多いです。初心者向けの本の方が詳しく書かれてい
ますから、初心者でも経験豊富な方でも参考にしやすいと思ってます。
書店で新品を買うから不経済なのであり、僕は古本屋や新古品を探して
購入するようにしています。
難しい専門書を購入しても、読んでも意味が分からず理解が出来なけれ
ば読まなくなり、本棚の肥やしになって眠ったままになります。
専門書は知識のある方が読んで参考になる本で、初心者が読んでも手引
きにはならないと思いますよ。

僕が所持している本の中で便利だと思うのは、NHK出版の別冊趣味の
園芸ですね。各分野に分けてあるので、必要な物だけを買われたらと思
います。古本屋には園芸の本が出回る事が少ないのですが、この本だけ
は出回りやすいようです。
本を買うのは不経済と言われるなら、図書館に行かれて借りられたらと
うですか。書店より数は少ないですが、専門分野の本は多くあります。
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この回答へのお礼

趣味の園芸ですね。参考にさせていただきます。

もちろん、中古書店や図書館も利用しておりますが、この一冊は間違いない、というものをご紹介いただければ、ぜひ新品で購入してみたいとも思っています。

最初に買った手引書は、何の堆肥かも分からないまま「1平方メートルあたり堆肥2リットル」という表示をしていたために、どんな堆肥でもいいのだと思い、畝の半分に鶏糞を2リットルずつまき、それがなくなったらもう半分にはバーク堆肥を2リットルずつまく、ということをしていました。

最初から難しい本を読むことはできませんが、実践と経験のうちに、何年も掛けて理解していく専門書のほうが、新品で買う価値はあるようにも思えるのです。

もちろん、難しすぎると頭がパンクしますが、そのあたりのバランスのよい本というのは、ないのでしょうか……。

アドバイス、ありがとうございました。

お礼日時:2010/02/06 19:36

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