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ホイットニー・ヒューストン、マライア・キャリー、セリーヌ・ディオン、マドンナ、オリビア・ニュートン・ジョン、リンダ・ロンシュタット、カレン・カーペンター、ティナ・ターナー、ジャニス・ジョプリン・・・・
思いつくままにあげてみましたが、なぜか英国出身のアーティストが見当たりません。
ビートルズ、ローリングストーンズ、エリック・クラプトン、エルトン・ジョン、レッド・ゼッペリン、ピンク・フロイド、EL&P・・・
男性アーティストはいくらでも出てきますが、何か理由があるのでしょうか?
日本でも米国でもアーティストの男女比はあまりないように思えます。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

>ビートルズからプログレッシブやグラムロックの時代に著名な英国女性アーティストが出なかった(少なくとも日本には伝わってこなかった)のは何か歴史的あるいは文化的・風土的な理由があるのではないか?



イギリスの音楽業界で男性の方が有利だったのは確かなようですが、それはマドンナがデビューした頃のアメリカでもそうですし…
イギリスで女性アーティストが全然活躍していなかったというわけではないと思います。

古い時代ですとヘレン・シャピロ(彼女のツアーの前座を経てビートルズは世に出ました)やシャーリー・バッシーは世界的に有名ですし
ペトゥラ・クラークの「恋のダウンタウン」は今でも時々耳にします。
前にも書いたケイト・ブッシュや
オリビア・ニュートン・ジョン、バナナラマやシーナ・イーストンはちょうどその時代に活躍してかなり有名ですよね。
(No.4さんの書き込みで始めてイギリス人だと知りました)
ジェーン・バーキン(エルメスのバッグの方が有名かも)、プリミティヴズも知ってる人はいると思います。
他のヨーロッパの国と比べても、文化的・風土的な理由を問われるほどには思いません。

でも、確かに同じ英語圏のアメリカ人や同国のイギリス人男性たちと比べると
今も昔もイギリス人女性アーティストは全体的に地味な印象で、
視覚的にも音楽的にも強烈な個性(奇をてらったもの)はあまりないですね。
見た目の華やかさや目立つことよりも曲の中身重視の印象です。
それが影が薄い原因かも知れません。
やんちゃな人やおしゃれなアーティストも出てますが、エンターテイメント的にはやっぱり地味です。
もしかしたらイギリスの食事が味気ないと言われるのと根底では繋がってるのかもしれませんね。(考えすぎでしょうか。)

UKロックのようなアメリカを巻き込むような大きなムーヴメントが無かった、
そしてUKロックの存在があまりにも大きく突出している為に、それ以外のジャンルがかすんでいるのかも知れません。
(男性と比べてロックで成功した女性が少なかったのはアメリカも同じですね。)
日本にあまり伝わらなかった理由は、やっぱりアメリカというフィルターがあるからだと思います。

※リアルタイムで当時を知らないので推測の範囲です。すみません。
ご質問の回答にはなってませんが、いつもと違う角度で考えることができて面白かったです。
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 こんにちは。

No4です。
 70年代でしたら、メリー・ホプキンにリンジー・ディポール、キキ・ディーにボニー・タイラーとか。もう少し前でしたら、ルルにダスティ・スプリングフィールド。グループだったらノーランズにドゥーリーズ、あと忘れてはいけないのは、フリートウッドマックに長く在籍していたクリスティン・マクビー、うーん確かにgeronchoさんが挙げられたアメリカ出身の女性アーチストと比べると弱いですねえ。(笑)
 そして、男性アーチストと比べてもネームバリューは無いかもしれません。
 歴史的あるいは文化的・風土的な理由は??ですが、それでも、英語圏の国としてはアメリカに次いで有名アーチストが多いのではないでしょうか。
 また、これらのアーチストのうち、アメリカでは全然売れなかった(売り込みもしていなかったかもしれませんが)ものの、日本ではそれなりに売れていたアーチストもいます。そういう意味では、結構日本には伝わっていたのではないかと思うのですが。
 ということで、回答になっていませんが、geronchoさんがおっしゃる通り、イギリス出身の女性ビッグアーチストはアメリカと比べればそんなにいないけど、それなりに売れたアーチストは結構いるのではないかな、っというのが私の率直な気持ちです。
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この回答へのお礼

私が無知な部分が多々あったようです。
いろいろな意見が聞けて参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/05 17:29

 こんにちは。


 まず、オリビア・ニュートン・ジョンはイギリス出身ですよ。少女時代はオーストラリアで育ちましたが、歌手でデビューもイギリスです。その後、アメリカに渡りました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA% …
 最近では、レオナ・ルイスとか。スーザン・ボイルはアメリカでもNo1になりました。
 みなさんお書きのアーチスト以外にも、アン・レノックスとかバナナラマとか、ナターシャ・ベディングフィールド、シーナ・イーストン…
アメリカ出身の歌手に比べれば少ないかもしれませんが、それなりにいると思うのですが。

この回答への補足

いろいろな意見、ありがとうございます。
確かに私の質問は短絡的でした。
私は俗に言うアラフィー世代で80年代後半からはあまり音楽に触れていません。
従ってあげた女性アーティストの年代も偏っていますし、ジャンルもまちまちです。
私が訊ねたかったのは、私が揚げた英国男性アーティストたちが米国はじめ世界を席巻した時代(60年代後半から80年にかけて)になぜ英国女性アーティストが活躍できなかったか?ということです。
全く例が異なりますが、近代の偉大なクラシックの音楽家をあげた場合、モーツアルト・バッハ・ベートーヴェン・シューマン・ブラームス・チャイコフスキー・ショパン・ドボルザーク・・・、英国人はまず出てきません。
これは、クロムウェルによる清教徒革命で音楽が弾圧され、音楽家が英国に一時期ほとんどいなくなったという歴史的事実に起因しています。
同じように、ビートルズからプログレッシブやグラムロックの時代に著名な英国女性アーティストが出なかった(少なくとも日本には伝わってこなかった)のは何か歴史的あるいは文化的・風土的な理由があるのではないか?ということが質問の趣旨でした。
もしこの観点から何かお答えがいただければありがたいです。
よろしくお願いいたします。

補足日時:2010/02/17 04:59
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Lily Allen、Corinne Bailey Rae、Leona Lewis、Adele、Dido、KT Tunstall、 Kate Bush、Estelle、La Roux、Amy Winehouse、The Ting Tings、Sugababesなどなど、


今活躍している人でも英国の女性歌手は結構いますよ。
女性の場合はあまり「UK○○」みたいな言い方をしないので、売れていてもイギリス人であることに気付いていないのでは?
セリーヌ・ディオンがわざわざ「カナダ人歌手」として売り出されていないのと同じように。

あと、日本でチャートの基準になるのがUKチャートではなく、USチャートだというのも影響があると思います。
(上記に書き出した人たちはUSチャートにも入ってきてる人たちです。)
日本で知られていないだけで、決して少ないわけではないと思いますよ。
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この回答へのお礼

結局私はUSチャートでしか判断できていなかったということでしょう。
参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/05 17:35

ご提示の例がちょっと偏っているようにも思えます・・・


ヨーロッパで活躍している(あるいは人気)の女性ミュージシャンはたくさんいますよ。


前の方も触れられているように、米国とヨーロッパで、まずビジネスに対する積極性の違いがかなりあると思います。世界視野マーケティングとなるとさらにギャップは大きいようです。

実際、ヨーロッパでは既に相当なトップアーティストでも、米国では全く知られていないアーティストなんて山程います。というかむしろ米国で知られる欧アーティストの方がはるかに少ないと思います。
そんな欧アーティストの多くも、米国で取り上げられて始めて国際市場進出への切符を手に入れられる・・・というようなパータンが多いようです。残念ながらショービズというのは「米国メディアでの露出度=日本メディアでの露出度」が現実ですね。
米国の音楽界や音楽ファンというのはお世辞でも「視野が広い」とは言えませんから、必然的に取り上げられる英国アーティストに偏りが生じてしまいます。
これにはもう一点重要なことがあります。それは「米国で女性がアーティストとしてデビューするには、最低限のルックスと性的魅力が求められる」ということ、そして「英国と米国では、受ける女性のタイプがかなり違うこと」・・これは大きいと思います。
そういったことからも、「日本で必死でプロモーションしている米国のあの人気アーティストなんかよりも、英国のあの人気アーティストなんかの方が、よほど日本受けするだろうに」というような状況は珍しくもないです。

米国で成功した英国アーティストといえばColdplayやAmy Winehouseなんかが記憶に新しいですが、彼らが米国でヒットしたのは本国でトップスターとなってから5年以上も後のことでした。Kings of Leonなんかも英国では5年以上前から大成功していた米バンドで、去年米国でヒットした途端に大騒ぎされています。で、日本のメディアで紹介されるのは大抵米国でヒットした後。米国人や日本人の「洋楽観」なんてまぁこんな感じで、「米国で成功してないアーティストは、世界に存在しないも同じ」なのですね。


私自身、過去の洋楽事情には全く詳しくはないですが、geronchoさんが過去の洋楽にさかのぼって「英国女性ミュージシャンって知らない」ともし感じたのだとしたら、つまり単に「米国で成功する英国女性ミュージシャンが少なかった」というだけなのではないか・・・という事が薄々伺えますね。今の状況を見る限りでは。
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スパイスガールズ(アイドルグループだけど)


swingoutsistersの(デュオだけど)のヴォーカル、コリーン
そしてロックじゃないけど歌姫 サラ・ブライトマン
世界でも売れたレオナ・ルイス。

あと、アメリカの女性に対して少ないのは市場の違い
日本での取り扱いの違いとかもあるのでは?

挙げられている男性アーティストは結構古い物が多いですし

英国ロック、な時代があったのでそのアーティストは世界でも日本でもよく知られていますが
米国のアーティスト他文化や映画、ドラマは国内でも多く取り扱われて来ましたし
いまでもそうですよね。
日本での男女の歌手の差、って言ってもそれで国外で知られてる人が
世界で知られている人がどれくらいいますか?
アメリカは特に映画などによるタイアップなんかも大きいと思います。
日本の映画館やテレビで放映してきた映画
英国のものよりアメリカのものが圧倒的に多いはずですから。

国内の男女比だけじゃなくて、現代の英国の音楽や
それどころか他のオランダやスェーデン、ロシア、フィリピン…
日本に入ってきてる物が限られているので
その中だけでは判断出来ないと思います。
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