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そんな人っていますか?
どんな目的が考えられますか?

A 回答 (5件)

ノーベル化学賞を取った田中耕一さんも、管理職への昇進によってマネジメントの雑用が増えることを嫌って、受賞まで昇格試験を断り続けたそうです。


似たように、自分が大学時代、講師から助教授(現在の准教授)になかなかならなかった先生がいました。
その先生曰く、「助教授になると、学務関係で雑用が増えるんだ。落ち着いて研究ができない。」と云っていましたね。

世の中には、前記のような「研究一筋」的な欲のない人もいるのですよ。
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教授になれそうなのに目指さない准教授という人は、まぁ、まずないでしょうね。


収入や地位に恋々としていなくても、なってしまった方が、いろんな意味で好都合ということが大きいです。

教授になると雑用が増えるというのも確かですが、准教授というのも相当雑用があります。どちらかといえば、同じ雑用でも意味のある雑用を教授が取って、それ以外を准教授に丸投げされる方が多いのではないでしょうか。大げさに言えば、教室内の諸事雑用係です。
同じ雑用で時間をとられるなら、発言力、権力を持てる教授が良いに決まってます。
また、上に教授がいない(空席)、准教授がトップの講座では、いろんな面で不利になることが多いので、1年でも早く昇格したいでしょうね。大学という所は基本的に教授が組織の中心です。そういう構造になっているので、好む好まざるを度外視しても目指すことになります。

ただ、敢えてなれそうでも応募しないというケースは、その人が都会の有力大にいて、公募がかかっているのが、地方の大学の場合です。地方大学は研究環境として恵まれてないところが多いですから。それと、自大学の中でも専門学部から離れて、教養部の教授なら避けたい人がほとんどでしょう。年齢を考えて、もう目がないと諦めるまでしないとおもいます。
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絶対にいないとまでは言いませんが、まず、いないでしょう。



そもそも、なれるとかなれないという判断の根拠は何でしょうか。そう簡単に判断できるものではありません。たとえそこの研究室の教授がいなくなったとしても、准教授が教授になれるとは限りません。本人はなりたくても、公募に敗れて、外部から別の教授が来るというのはよくあることです。
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この回答へのお礼

なれるなれない…
ホント簡単に使ってました。
すいません!!
まずいないんですね・・・

お礼日時:2010/02/24 11:29

・いまは助教授ではなく准教授といいます。

以下そうします。

・給料の点からいうと,年齢がおなじならば,そんなに大きな違いは生じません。しかし,年齢を重ねると違います。「俸給表」で最高額がどこまであるかをみると,准教授の最高額は教授のそれよりも低く,たしか45歳すぎくらいからは昇級しなくなります。准教授のままで定年を迎える,という事態は想定されていないわけです。

・その「打ち止め額」でも生活できるからそちらのほうがいい,と判断する人もいないわけではありません。なぜなら,委員長や学部長など激務の「長」職に,准教授はなれない(ならなくてもいい)からです。そのぶん研究に打ち込めます。極端なはなし,実家が裕福なので(または配偶者が高収入なので),担当授業すらほとんどない助教のままでいいという人もいないわけではありません。そういう責任感のない人は,学内ではひどく軽んじられることは事実です。

・なお,「なれるのにならない」という人のいくらかは,負け惜しみでしょう。研究業績や教育歴,および,各種の委員をこなしたという大学運営への寄与が揃わないと,教授にはなれません。
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この回答へのお礼

委員長や学部長など激務の「長」職
ホント!たしかそうでした!
ためになりました!

お礼日時:2010/02/24 11:27

研究室の方針(教授の方針)によりますが、僕が考える範囲でお答えします。


公国立大や私学大でもまた状況が変わると思います。
理系や文系かでも変動します。

教授のメリットは
・お給料が高い。
・研究室での発言力が大きくなる。
・研究室予算をもらうための力が強くなる。
・学内のポストなど、人事についてかかわれる力が強くなる。

教授のデメリットは
・自分の研究に没頭できない。(研究に集中できるのは助手という声もある)
・雑事が増える。


給料を増やして、研究室内や学内での発言力を強めたい方は教授になるのが良いかもしれません。
逆に、研究に力を注ぎたい人は助教授のままでいるのでしょうか。
(といっても、助教授でも雑事が多く、思うように研究できない人もいます)

教授が助教授や助手に雑事を回して、自分が研究、論文を書くという方もいます。

一概にどうだ、とは言えませんが、教授にならない助教授がいるというのでしたら、
おそらく、現在の教授に満足しており、新たに研究室を設ける必要がないと考えている人
または、自分の状態では、まだ教授職には早いと考えている人
ではないでしょうか。

森博嗣さんの新書「大学の話をしましょうか」を一読するのをお薦めします。
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この回答へのお礼

本興味があります!読んでみます!

お礼日時:2010/02/24 11:26

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