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集合住宅の壁の向こう側の隣人側への音漏れ対策ですが

スピーカーの後ろ側(スピーカーと壁の間)に防音用の何かを置くのは効果がありますか?あるとすれば何がいいでしょうか?
コルクボード、音楽室のようなパンチング板?、
防音性のある布(カーテン)、発泡スチロール(薄い板もしくはレンガブロック状のような厚いもの)
上記を組み合わせたもの・・・etc

接地面の防音はしっかりできているという前提の質問ですが
接地面の防音が全てとなるのでしょうか?

A 回答 (2件)

はじめまして♪



「防音」と言う言葉は曖昧なので、今回は「遮音」と考えましょう。

文字通り、音を遮断する事です。

防音だと、音を出さないようにすると言う意味が含まれますので、、(笑)

完全に音を遮るなら核シェルタークラスの壁を造る必要が出てきそうですが、少し遮断するという程度になると思います。


現在は壁で振動が伝わり、結果として音が筒抜けなんでしょうかね。

そうすると、壁を強化しても、有る程度の効果が得られますが、早々に限界が見えてしまいます。
それでも10cm厚の鉄筋コンクリート壁(全面)にすると まぁまぁの効果は得られますが、日曜大工の域を超え、床下強度や壁内の構造まで考えないと大事故に成りかねませんから、建築士の指導の元で、、って事になっちゃいますね。

素人で可能なのは石工ボードを活用し、室内の補強を行います。
壁を通して音が出て行きますが、一面の壁は他の面の壁にも接してますので、理想的には全ての壁と天井、床も補強が良いですが、大変でしょうから対象の壁と隣接する2面の壁(又は一部)まで石工ボードを貼ります。

このままではまだ不十分で、直接振動を伝えない構造で、もう一枚の壁を造り込みます。既存の壁等に振動を伝えない為に浮いた構造が理想ですが無理ですのでクッション材を挟んだ梁を作り、さらにクッション材を介して壁を造ります。
この「梁」による空間が重要で、より低音域までを考えたら空間距離を大きくする方が有利ですが、部屋が狭くなりますのでm単位って事は無理ですね。 最低でも50mmから150mm程度確保し、その空間で共振が置きますのでガラスウールなどの吸音材を充填し、壁はコンパネと石工ボード2重張りの上に内装処理でしょう。

くれぐれも 畳程度のボードで対処は考えてもムダです。 高音域は指向性が強いので反射させる事が容易ですが中低域、低音域には「無い」と同様で、効果は得られません。


コルクボードやパンチング板、カーテンなどは室内の響きを押さえるために、目的の周波数帯域に対し場所や面積、角度等でとても有効な手段ですが、不要な響きを防ぐと言う意味で、本来の防音とか遮音にはほど遠い物です。

発砲スチロールは断熱効果は大きいのですが、音の遮断や響きコントロールで、個人的に音質上デメリットが大きくて否定したいと思います。
ましてや、万が一火がついたら大変な素材ですからね。

ついでに パンチング板、高校生の頃放送室に有ったのですが、石工ボードに内装として貼っただけの物、実は「有孔ボード」と言い、後ろの空間と吸音層と開口率の組み合わせで音質コントロールする目的の物ですのですよ~。
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ピアノの練習用等の為に、防音室と言うものが市販されていますので(別にこれを買いましょうと言う訳ではありません)その、構造や仕組み等が説明されてますので、ご参考にと言う事で・・・。


ちなみに床は、浮かして防音する仕組みの様ですね。
http://www.yamaha.co.jp/product/avitecs/about/in …
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