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先日、籠原駅にて増結作業を見たところ、一旦ドアを閉めてから増結を行っていました。常磐線では、ドアを開けたまま増結作業を行っているので、ドア関連の制御装置が異なるのでしょうか?

A 回答 (2件)

ご覧になったのはE231系とE531系とおもいます。


そうしますとどちらもドアの開閉は間接指令式なので、
増解結によるドアの開閉誤りいうものはほとんど発生しません。

NO.1の方の回答にあります、
>運転台にある連解操作スイッチを扱えばドアの指令線は引き通しになるので、
>併合車両のドアスイッチを開け位置にしなくても、中間運転台で開け位置になっていれば、併合車両のドアも勝手に開いてしまいます・・・

これはちょっと違いまして、
直接指令式の場合に起こりうるのですが、
増結車両のドアスイッチを「開」位置にしていないと、
切換えスイッチを操作したとたんに全車のドアが閉扉してしまいます。

直接指令式の増結手順として、
1.車両の連結
2.解結スイッチの操作
3.増結車両のドア開扉
4.切換えスイッチの切り替え(切り位置または中位置)
5.増結された側の車両のドアスイッチを閉位置に。
となります。

さて、ご質問の回答ですが、
籠原での増結作業後はブレーキ全緩めにしていませんでしたか?
その場合、車両が若干動く可能性があります。
ドアが開いている状態で車両が動くのは危険なので、ドアを閉扉した状態で増結作業を行うのだと思います。

同じような事が以前総武快速線でもあり、
ドアを開扉したまま増結作業を行い、
その後ブレーキ確認のためにブレーキを全緩めにしていました。
その際車両が1mほど動くことがあり、危険なために現在はドアを閉扉した状態で増結作業を行っています。

常磐線では確か増結後のブレーキ確認で、
全緩めにはしていなかったはずです。
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こんにちは。


ドアの制御機器に差異はありませんが、併合する際の作業手順として、ドアを開けたままの場合、手順を誤ると勝手にドアが閉まってしまったりとドア事故のリスクがあります。
運転台にある連解操作スイッチを扱えばドアの指令線は引き通しになるので、併合車両のドアスイッチを開け位置にしなくても、中間運転台で開け位置になっていれば、併合車両のドアも勝手に開いてしまいますから。

一方、ドアを閉めての併合手順でも、発車と勘違いした乗客の駆け込みによるドア事故のリスクがあり、どちらが良いかは一長一短です。
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