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お世話になります。「酸化と還元」(1分野 中3)で出てくる、「炭素による酸化銅の還元実験」について、ご教示賜りたいことがあります。

件の実験では、「炭酸水素ナトリウムの熱分解実験」と同じような実験装置を使うようですが、これはなぜなのでしょうか。
 ・加熱用の試験管から石灰水に至るまでの装置
 ・加熱終了時の操作
は納得できますが、加熱用の試験管自体の施設の仕方
 ・口を少し下げて加熱する
には何か意味があるのでしょうか。生成物だけで考えると、「炭酸~」のように最もらしい説明
 ・加熱部に水が逆流するのを防ぐ
はできないと思います。

試験管の口を少し下げて加熱する理由について、ご存じの方がいらっしゃいましたら、ご回答のほどよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

充分な量の二酸化炭素が出なくても検知できる様にするためです。


口を上に上げておくと、試験管が二酸化炭素で満たされるまで検知できません。
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この回答へのお礼

なるほど、と思いました。
二酸化炭素の比重の復習になりそうなので、説明してありそうなものですが、手元にある参考書などには一切書かれていませんでした。
また機会がありましたら、よろしくお願いします。

お礼日時:2010/04/05 20:34

>加熱用の試験管自体の施設の仕方


> ・口を少し下げて加熱する
>には何か意味があるのでしょうか。

 この場合は物質が純粋なら水などの液体は生じないはずですが、実際に行なうときには、不純物等の原因で水が出てくることも考えられるからではないでしょうか。

http://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&ct=r …


ここには、

炭素に吸着していた水が出てくることがあるので,試験管の口を下げます。

とあります。
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この回答へのお礼

回答者さまの内容は、可能性の1つとして考えていました。
ただ、たまって加熱部に逆流するほどなのかな、という疑問が有りましたし、まだその疑問は晴れていません。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/05 20:27

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