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炭酸水素ナトリウムの加熱では,水が発生するので,試験管が割れるのを防ぐために,試験管の口を下げます。

中学の教科書を見ますと,液体が発生しない酸化銀の加熱の実験でも,試験管の口を下げています。

その理由をご存知の方がいらっしゃいましたら,ぜひご回答をお願い致します。

A 回答 (2件)

酸化銀を加熱するだけなら口を下げる必要はありません。


しかし、通常、それは発生した気体(酸素)を水上置換で捕集する実験とセットになっています。つまり、ゴム管の先端が水に使っていることになります。もしもなんらかの理由で試験管内の温度が下がれば、ゴム管を通って水が逆流する可能性があります。その場合に、試験管の熱い部分に水が流れ込むリスクを低下させる効果はあります。

特に、そのような意識を持っていない生徒に実験させるのであれば、尚更そういった配慮が必要になると言うことでしょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答,感謝いたします。
たいへん勉強になりました。
どうもありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2023/07/02 11:41

実験の様子を確認するとこういう感じのイラストですけど


https://sciencenote.jp/pyrolysis-of-silver-oxide/

酸素の分離採取には空気より重い酸素を集めるために口を下げないと試験管内に留まっちゃいますよね?
イラストだと溢れないように水平にと注記されてますが
他の資料だとアルミホイル?で皿のようなものを作っているので下げても大丈夫かな
「加熱のとき,試験管の口を下げる理由につい」の回答画像2
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この回答へのお礼

ご回答,感謝いたします。
たいへん勉強になりました。
どうもありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2023/07/08 13:39

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