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の質問のような事情で、末期の癌(直腸癌)の父は病院の治療を受けていません。お尻の痛みを和らげる方法。自宅でできないものでしょうか?

A 回答 (5件)

おはようございます。


近くにペインクリニックはありますか。
直腸、膀胱を含め骨盤腔内に広がっている癌の疼痛は、
安全で有効なのは持続硬膜外麻酔だと思います。
 在宅診療はお父様には「病院に行かなくても、定期検診が受けられるから」とかうまく言って、病院が嫌いなお父様も、いずれ在宅診療は必要になりますので、今の時点で信頼出来るホームドクターを作っておいた方が、これからの疼痛管理、全身管理のために良いと思います。
麻酔は内科医では無理なので、全身管理もできますから麻酔科の往診を頼むと良いと思います。チューブから1日1度麻酔薬を注入して疼痛を10から2、3に減少させます。
その他麻薬を内服させる方法もありますが、麻酔医に相談してみてください。
 末期の方の在宅管理は医師との連携が一番必要となります。方々から良い医師を捜してください。
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この回答へのお礼

ご丁寧なアドヴァイスありがとうございます。
やはり、お医者様との連携は不可欠ですね。チューブのお薬などはやはり、お医者様でなくても、塗ったりできるものでしょうか?お手すきの時にでも教えていただけると幸いです。

お礼日時:2003/06/28 13:04

先生方の認知度がどのくらいかわかりませんが、モルヒネの経口薬が厚生労働省に認可されたと聞いています。


私は製薬業界の下記メルマガで知りました。
ある程度の大きさの総合病院の内科か麻酔科の先生で、薬が病院に搬入されていれば処方していただけるのではないかと思います。
今までホスピスなどでは持続硬膜外麻酔をしていましたが、輸液ポンプの管理や無菌操作が在宅の方には大変だと思います。
まあ最近ではダーマポートなど作ってご自分で中心静脈栄養などされている方もあることですが・・・。
直腸がんの痛みは局所だけでなく両下肢の付け根のリンパ節なども相当痛むようなのでモルヒネでの鎮痛が妥当だと思います。もし処方していただけたら、痛みが起こってからでなく、あらかじめたとえば四時間おきなど時間を決めて内服するといいと思います。
下記は私がこの情報を知りえたメルマガです。
本当はHPのアドレスなど掲載できたらよかったのですが。
何かの役に立てばと思います。
━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆大日本製薬 がん疼痛治療用内服液を発売
━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

大日本製薬は6月26日、がん疼痛治療用内服液剤「オプソ内服液5ミリグラム」
「同10ミリグラム」を発売する。日本初の規格化されたモルヒネの液剤。苦み
をとり、室温で長期保存可能。大鵬薬品工業と共同で販促活動を行う。
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この回答へのお礼

 ご丁寧なアドバイスありがとうございます。

>モルヒネでの鎮痛が妥当だと思います。もし処方していただけたら、痛みが起こってからでなく、あらかじめたとえば四時間おきなど時間を決めて内服するといいと思います。

これは自宅で(モルヒネ)可能なのでしょうか?お薬としてとても扱いが難しそうなので・・・お手隙のときにでも教えていただけたら幸いです。

お礼日時:2003/06/28 13:08

自宅での管理可能だと思います。


液体なので、微量の摂取量調節もできますし、経口なので衰弱した患者さんにも取り扱いが簡単だと思います。
あとは、麻薬だからと心配いうことでしょうか。
盗まれたり、悪用する恐れがなければ大丈夫だと思いますよ。患者さん本人が乱用するということはあまり考えなくていいと思います。
座薬をすすめられている方もいらっしゃいましたが、直腸がんの方に座薬は無理です。患部を刺激することはお勧めしません。
以前入院なさっていたところの先生に相談なさってはいかがでしょうか。事情も良くご存知だし頼みやすいのではないかと思います。
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この回答へのお礼

>麻薬だからと心配いうことでしょうか
はい、特にこの点を心配しておりました。

折をみてお医者様に相談させていただきます。何度もお手を煩わせてしまって申し訳ありませんでした。ありがとうございました。

お礼日時:2003/06/29 09:23

硬膜外麻酔の24時間持続の注射器はナースが交換に行きます。

持続でなければチューブから1日1回硬膜外に薬液を注入します。
これからはご家族も大変ですし、お父様の痛みを取り除いて、できるだけ精神的に安定した生活が送れるように、在宅医療にゆだねられた方が良いと思います。
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この回答へのお礼

 度々ご丁寧なアドバイスありがとうございました。何度もお手を煩わせてしまって申し訳ありません。やはり、精神的に本人が一番楽な生活・・・となると在宅がベストな気がします。ありがとうございました。

お礼日時:2003/06/29 09:25

自宅でなんとかできないか、と言われる意味が、通院もせずに「市販薬や民間療法で何とかできないか」という意味でしたら難しいと思います。


お父様が病院嫌いでも、「癌の治療ではなく、痛みの治療のため」と説得して、診療を受けられることをおすすめします。

癌の痛みの治療には、WHOの勧告する3段階の薬の使い方があります。癌の治療を行っている病院であればその知識はあり、きちんと痛みの管理を考えてくれます。
第一段階では、以前にもでたボルタレンなどの消炎鎮痛剤を使います。
第二段階では、弱い麻薬や、非麻薬の鎮痛剤を使います。
第三段階で、モルヒネなどの麻薬を使います。
第三段階のモルヒネも、飲み薬(錠剤も水薬もあります)だけでなく、座薬もあります。モルヒネよりも強力な麻薬の貼り薬もあります。これらの薬はいずれも注射をする必要がないので、在宅でも使用できます。座薬は人工肛門から使うこともできます。
癌の痛みで苦しむようなことはさせてはならない、というのが基本的考え方です。

病院では、個々の患者さんの体の状態だけでなく、家庭の環境や、家族の方々の協力、ご本人の希望などを考えて、在宅がよいか、入院していただくのがよいか判断します。ご家族のお考えを遠慮無くおっしゃって、主治医と相談してください。
在宅で、ということになった場合、麻薬に限らず一般の薬でも診察せずに処方することはできないので、なるべくご本人が通院する必要があります。病院から往診できる、あるいは訪問看護ができるのであれば、通院しなくてもすむ場合もあります。
病院からの訪問診療ができないのであれば、近くの開業の先生で、在宅医療に熱心なかたがあれば、往診をお願いできるかもしれません。
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この回答へのお礼

>自宅でなんとかできないか、と言われる意味が、通院もせずに「市販薬や民間療法で何とかできないか」という意味でしたら難しいと思います

はい。それは承知しているつもりではあります。最終的には病院で・・・とは思っております。

ご丁寧なお話ありがとうございます。

お礼日時:2003/07/02 11:45

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