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唯心論と唯物論について学びたいのですが、比較的簡単に手に入れることのできる書籍はないでしょうか?

A 回答 (2件)

唯物論の代表的な思想は、マルクス主義です。

いや、唯物論即ちマルクス主義でしょう。

唯心論は、それ以外のすべての思想です。

フォイエルバッハは、マルクスに大きな影響を与えた人。理念的な思想の完成者である、ヘーゲルを批判して、それまでの哲学を唯心論という言葉で括り、その考えをひっくり返して、現実にあるものから、考え方を構成しなおすことを主張した人です。だから、「唯心論と唯物論」を読むと、唯物論が理解しえるでしょう。

唯心論の代表的な本は、「聖書」です。あるいは、マルクス以後の実存主義なども唯心論です。サルトルの「実存主義とは何か」を読むと、その考えがわかるでしょう。

唯物論を知りたければ、例えば、マルクスの「ドイツ・イデオロギー」を読むといいでしょう。そんなに長くなく、とっつきやすい本です。文庫にあります。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。すごく勉強になりました。

まずは、ドイツ・イデオロギーを読んでみようと思います。

お礼日時:2010/05/03 17:13

唯心論と唯物論 (岩波文庫) フォイエルバッハ 船山 信一 (1977/1)


将来の哲学の根本命題―他2篇 (岩波文庫 青 633-3) (文庫) フォイエルバッハ (著), 松村 一人 (翻訳), 和田 楽 (翻訳)

http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%86%E6%9D%A5%E3%81 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。さっそく購入したいと思います。

お礼日時:2010/05/02 11:39

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