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From the stand point of daily life, however, there is one thing we do know; that man is here for the sake of other men――above all for those upon whose smile and well-being our own happiness depends, and also for the countless unknown souls with whose fate we are connected by a bond of sympathy.

above allの後ろがわかりません。
構造解析もできないので、教えていただけませんか?

A 回答 (3件)

この文章はもしかしたら、むかーしむかしに読んだバートランド・ラッセルの文章ではないでしょうか? ちがってたら恥ずかしいけど。



さて、ご説明します。まずは構造から。

‘above all’の後ろには’man is here’が省略されています。
また、’those upon whose smile…’の部分は、’those who…’のパタン―ンの変形です。「これこれの人びと」という意味の表現です。ここで使われている関係代名詞に前置詞’upon’がくっついているため厄介な構造になっています。関係代名詞の部分を二つに分けると、分かりやすくなるでしょう。

Man is here for the people. Our happiness depends upon their smile and well-being.

おそらく構造はこれで分かっていただけるのではないかと思いますので、最初の部分から訳を載せます。最初に文構造が分かるよう直訳調で。

「しかし、日常生活の観点から考えると、私たちに分かっていることがひとつだけある。(次の’that節’は、その前の’one thing’と同格というか、言い換えて説明している部分)すなわち、人は他人のために存在しているということである。それも、とりわけ、わたしたちの幸福がその笑顔と幸福にたよっているような人々のために(わたしたちは存在している)。また、わたしたちが共感という絆でその数知れない、見ず知らずの人々と結びつけられている、そういう人びとのためにも(わたしたちは存在しているのだ)。」

たぶん、ラッセルの文だと仮定して、かれはこういう言い回しが大好きな人でした。まったく、日本人英語学習者泣かせの人でした。さて、分かりやすく翻訳します。

「しかし、日常的な見地から見れば、明らかなことがひとつだけある。すなわち、わたしたち人間は、他者のためにこの世に存在しているということだ。他者の笑顔や健康と幸せというものは、私たち自身をも幸福にしてくれる。また、あまたの見ず知らずの人びとに対しても、私たちは共感を感じることさえできる。とりわけこうした人びとのために、わたしたちはこの世に存在しているのだ。」

この人、哲学者でありながら数学者でもあり、科学者でもあり、音楽もやりつつ、文才に長けていたという、綺羅星のごとき才能に満ち溢れた人でしたが、第二次世界大戦前は親ナチ的な思想を持っていたため、戦後は糾弾されるという憂き目にあいました。しかし、その後、自分の思想を悔い改めて、第一線で活躍しつつ100歳近くまで生きました。気分的に落ち込んだときは、今まで稼いできた原稿料を事細かにしるした手帳を眺めては、気分を高揚させるという、いやらしいところもあったそうです。

あ、ラッセルの文章じゃなかったら、とんちんかんな答えですね。ごめんなさい。
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とりあえずabove allの後ろの構造だけ説明しておきます。



全体の大まかな構造は,
(above all) for those (←関係節), and also for the ... souls (←関係節).
ここで,(←関係節)とは,その左の名詞にかかるよ,という意味です。

for those(←関係節)は,その前にあるfor the sake of other menを受けて,「other men の中でも,とりわけ,~な人のために」ということでしょう。
で,those (men) とはどんな人か,という説明が,その後ろの関係節,つまりupon whose smile and well-being our own happiness dependsです。
この節を普通の文に直してみると,
our own happiness(ここまでS) depends upon(これがV) thier smile and well-being(ここまでがO)
となりますね。

残りの部分も見てみます。
and also for the countless unknown souls with whose fate we are connected by a bond of sympathy
ですが,これを分解すると,
and also
for the countless unknown souls (←with whose fate we are connected by a bond of sympathy)
となります。
また,関係節の部分を普通の文にすると,
we are connected with their fate by a bond of sympathy
(私たちは,sympathyという名のきずなによって,彼らの運命とconnectされている)
a bond of sympathyの訳し方にも注意しましょう。a piece of cakeのように「一つながりの同情」などとしないように。

ここまでくれば,大体訳せるのではないでしょうか。
というか,これ以上きちんと訳して適確な日本語にしようと思ったら,文章の前後を知らないと訳せませんので,ここから先はあなたの仕事です。
もしまだ疑問点などおありでしたらどうぞ。
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above all for those (people) whose smile and well-being / our own happiness depends upon



とりあえずは、こういうことで、この部分がややこしいのではないでしょうか?

後半も同じような感じで with に着目するとわかりやすいと思います。
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