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will be doingについて

未来のことについて話す場合、will/be going to do/be doingなどがあります。
will be doingも未来についてのことですが、上記との使い分けはどのようになっているのでしょうか。

分かる方、回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

>未来のことについて話す場合、will/be going to do/be doingなどがあります。


>will be doingも未来についてのことですが、上記との使い分けは

まずは、未来の各表現のおさらいから始めましょう。
(失礼ながら貴方がどれだけ理解されているのか質問では伺えませんでしたので。そんなことわかってるよという箇所がありましたら適時読み飛ばして頂いて結構です)

未来を表す表現と言っても、will、be going to、進行形で未来を表す場合(be doing)、現在形で未来を表す場合、be to とあります。(実はもっとありますが)
そして、それぞれ使われるべき状況というのがあります。それをちゃんと理解すれば、will be doingの意味もおのずと分かります。


■ will 主語が一人称(I,we)とそれ以外で意味が異なってくる語ですが、簡単に言うなら、"意志"(willには「遺言」という意味もありますね)、及び"予測(予想)"です。
(その他、Will you ~?とすれば、命令に近い依頼になりますね。この言い方は上から目線です)

一人称の場合:今、その場で決めたこと・思いついたことを表します。「~しようっと」「じゃあ~するよ(してあげるよ)」みたいな感じです。

(電話が鳴って) I'll get it. (私が(その電話を)とるわ) 会話で使うときで、後ろに動詞が来るときは、このように必ず、I'll と省略して言って下さい。
Jackie, get back home by six. I will, Mom. (ジャッキー、6時までに帰っておいで - うん、そうするよ。ママ)

二・三人称の場合:主語のこれからの将来についての予測・予想を表します。
(尚、willを使う場合、かなりの確信を持っていることが示唆されますので、単に「~でしょう」と訳すと、多くの場合間違いです)

She'll never get married to her boss no matter what. She hate him! (彼女、上司と結婚なんか絶対しないわよ。 大嫌いなんだから)

Say you will love me forever. (あたしの事、ずーっと愛してるって言いなさいよ) 「私を永遠に愛するでしょうと言って」なんて訳すと大間違いです。そんな間の抜けた意味じゃないです。

It will take a long time to convince her. (彼女を納得させるには時間がかかるよ) 要するに「それはなかなか厄介だよ」と言ってるのと同じです。これも「でしょう」の気分ではないです。


■ be going to do 一言で言うと「予定」です。また、お誘いされてお断りをする場合もwillではなくこっちを使います。(丁寧な場合もあれば、ちょっとぶっきらぼうな場合も… とにかく広く使われます)

I'm going to go to Paris next week. (来週、パリへ行く予定です) 「予定」の代表例です。
なお、be going to go to とgoを連続して用いないと教える人がいますが全くの嘘です。私自身、在米中に何度も耳にしましたし、Google検索でも2,800万件もヒットします。

Do you want me to drive you home? Oh, thanks. But my dad's gonna pick me up. (車で送ってあげようか? ありがとう。でもパパが拾ってくれることになってるの)
be going to doで「もうそういうことになってるから」と理由を言うのがカドの立たない断り方です。なお、会話では gonna を使って構いません。(失礼でもなんでもない)

I'm not gonna go to college. (私、大学なんか行かないわ) これはぶっきらぼうbe going toの例です。「~なんかしないよ(するつもりはないよ)」の意味でも良く使います
ちなみにこの例文はここから取りました。アメリカで人気アイドルのマイリー・サイラスちゃんがこう言ったそうです。各大学がスターを呼び込もうとスカウト合戦をしても無駄だよって書いてあります。
http://www.usmagazine.com/moviestvmusic/news/mil …
(一旦切ります)
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(続きです)


■ be doing(進行形) be going to do と同じく「予定」を表しますが、もうかなり準備が整っている感じが出ます。

I'm going to Paris tomorrow. (明日、パリへ行きます) パスポートその他全部用意し終わってる感じが出ます。

あと、避けられない、逃れられない未来を表現する場合にも進行形を使います。あまり考えたくないことですが、友達とドライブ中、大型トラックが対向車線をはみ出してこっちへ向かって来たとします。
そのときに言う言葉は、We gonna die! (死んじゃうよ!)です。非常事態ではbe動詞も省略されます。ていうかそんな事を言ってる場合じゃないですが。


■ 現在形が未来を表す場合

This trains leaves at 7:00 am. (この列車は午前7時に出発します) このように、公共の予定(電車の発車予定時刻とか、役所の開庁予定時刻とか)を表すときに、現在形で表現します。


■ be to かなりformal(形式ばった)な言い方です。重々しく、重厚で、場合によってはうざったく響きます。したがって、未来というよりは「義務」「命令」に近いです。

She was never to see her brother again. (彼女は二度と兄弟と会うことは無いであろう) 映画か何かの重厚なナレーション風を想像してみて下さい。

You're to sit in the corner and keep quiet. (角にある椅子に腰掛けて静かにしているように) もう、命令ですね。


では、will be doing の検討に進みましょう。何か例文があるとわかり易いので、これなんかどうでしょうか? 
Styx というバンドの曲に Babe という曲があるんですが、その中に、I'll be missing you. というのがあります。
http://www.lyrics007.com/Styx%20Lyrics/.Babe%20L …
(リンクにしてますが、また著作権がどうのとお叱りを受けるんでしょうか。lyricsって英語を学ぶのに一番いい方法なんですが。Dennis DeYoungもきっと許してくれる…はず)

背景を説明しておきますと、駅で電車を待つ主人公が、恋人(かどうかはわかりませんが、恋愛感情があることは確かです)を思って歌う曲です。で、And I'll be missing you. となります。
willは上でも言いましたが、予想・予測(それも強い確信を伴っての)でしたね。(will be doingの場合、主語が一人称であっても「~しよう」にはならないです)
ということで、「きっと~なんだろうな、(これから先、きっと~こうなるんだろうな)」位の意味です。
be doingの部分ですが、これは進行形ですから、「~している」ということです。(動作の真っ最中を表します) 
つまり、将来のある時点において、「~している」と言う状況を(強い確信を持って)予測しているわけです。
簡単に言っちゃうと、(これから先)きっと君の事を(なつかしく)思い出すんだろうなあ(折に触れて思い続けるんだろうなあ)ということです。

いかかでしょうか。未来を表す各表現、うまく整理が出来ましたでしょうか?

この回答への補足

丁寧に教えていただきありがとうございました。

一つ質問させていただきます。
「もうすぐ春が来ます」の英訳が、「Spring will be coming soon.」となっていました。
将来、春が来ている状態になっているとの解釈は少し変に思います。
このような場合は、どのような解釈になるのでしょうか。

回答よろしくお願いいたします。

補足日時:2010/06/03 11:11
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