袖擦り合うも他生の縁とよく似たくだり
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「袖擦り合うも他生の縁」という諺がありますが,
それによく似た内容で、
”川の上流の水を飲む人と下流の水を飲む人は
何かの縁がある”という文章が
書かれてある文学名(たぶん古文?)を
ご存知の方、教えていただけませんか?
回答(2件)
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No.2ベストアンサー10pt
すぐに思い浮かんだのは『平家物語』です。
「一河の流れも他生の縁」のことだと思いますが、「一樹の蔭一河の流れ」というような組み合わせもふくみ、『平家物語』の諸本に見られます。
No.1ベストアンサー20pt
成句としては「一樹の陰、一河の流れも、他生の縁」でしょうか。
出典は、説法明眼論(円通述)という仏典の「或は一国に生まれ、或は一郡に住み・・・一樹の下に宿り、一河の流れを汲み・・・同畳同坐、同牀一臥、軽重異るあるも、親疎別あるも、皆是れ先世の結縁なり」です。
日本文学の古い用例で有名なのは、平家物語(巻十)のいわゆる「千手前」の段における「一樹の陰に宿りあひ、同じ流れをむすぶも、みな是先世のちぎり」という部分でしょうか。源平盛衰記にも同様の場面があります。そして、この話をもとにした謡曲の「千手」にも、同旨の謡いがあります。
平家物語には、他にも巻一の「祗王」にもでてきますし、源平盛衰記でも、他に数ヶ所の場面で引用されます。
謡曲では、いわば決り文句になっていて、「千手」のほかにも、「大江山」「箙」「錦木」「合甫」「紅葉狩」「山姥」などと多用されます。
その他にも、「御伽草子(浦嶋太郎)」、「義経記」、「玉三(玉藻前旭袂三段目)」など、他にも色々あります。
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