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40代です。勤務先で給与天引きで年金財形を始めようとしていますが、よくわからないので教えてください。

生命保険会社の財形年金積立保険で、元本合計額385万円が非課税限度額です。

【質問1】
据置期間「5年以内」となっているのですが、据置期間とはどういう意味でしょうか。
今40代ですが、60歳から受け取ることにして、例えば50歳までに限度額まで積み立ててしまうと、
55歳までは利子が付くが、その後利子がつかなくなるということでしょうか?

【質問2】
受取り方法は、年1回
*確定年金は定額方式
*終身年金は定額方式か逓増方式のいずれかを選択
となっていますが、*の部分の違いがわかりません。どちらが得ということがありますか?

どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

うんとまずはザックリイメージを言いますと、



【質問1】
年金口座に入金すると定期預金みたいなイメージで契約明細が出来ます。今後これを明細といいます。
10年間で385万円にするなら月に約3万を入金する事になりますよね?
そうすると毎月約3万の明細が出来ます。年金以外の理由で口座を解約したくなっても、「入金してからこの期間は払わせない」というのが据置期間です。
年金は預入する期間と受取る期間が原則分かれます。
60歳まで預入れした場合、銀行の定める据置期間の間は受取開始は出来ません。これは銀行がというより制度的なものです。
あなたの言う50歳まで預入れて60歳から開始なら10年も間があるので問題ないです。
これが据置期間の回答。

利子は付きます。利子は口座に明細が有る限りつき続けます。
例えば、預入れ期間でなく、受取期間でもそうです。あなたが60歳から10年かけて貰うなら、70歳ごろに貰う年金は10年間口座にあったことになるので、それにも利息が付きます。
これが利子の回答。

【質問2】
・確定年金
貰う額が確定している年金。銀行は専らコレじゃないですかね。
受取期間(何年間受け取るか)を自分で決めます。つまり受取終了日があります。
あなたが死んでも年金は家族がもらえます。決めた受取終了日が来るその日まで。
自分で積み立てたお金を分割してもらうイメージです。

・終身年金
死ぬまでもらえる年金。保険会社がこういう商品をよくやってますね。
あなたが死んだらそれで終りです。
早死にしたら、全然回収できませんが、
逆に長生きすると上記定額年金と比べて、多くもらえます。

金融機関にとってもあなたにとっても
 確定年金⇒ローリスク、ローリターン
 終身年金⇒ハイリスク、ハイリターン
と言えます。
終身年金がギャンブルのように聞こえるかもしれないですが、勘違いしないで下さいね。普通ですよ。国民年金だって終身年金ですよね。

・定額方式
ホントにザックリ言いますが、一回の受取金額が同じになります。
預入れた明細の古い順に払う感じです。
例えば40歳のときに入れたお金を60歳で貰い、41歳のときに入れたお金を61歳のときに貰うのは
預入れていた期間って共に20年ですよね?こういう事です。
「1回毎の受け取り金額が同じ」これだけでいいです。

・逓増方式
逆に入れた明細の新しい順に払う感じです。
例えば50歳のときに入れたお金を60歳で貰い、49歳のときに入れたお金を61歳のときに貰うのは
預入れていた期間が違いますよね?なので利息分の差が変わってきます。ぶっちゃけ大した差ではないです。
細かい事を言うとキリがないですし、終身年金なので、「預入れたお金を払うの?そしたらなくなっちゃうじゃない!終りがあるんじゃないの?終身じゃないじゃない!」と思われるかと思います。
これらは本当にイメージです。
長々書きましたが「後の方がもらえる額が多い」これだけでいいです。
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この回答へのお礼

早々に回答ありがとうございました。
易しく説明していただいたので、理解できました!

お礼日時:2010/06/06 20:39

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