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ライトノベルの出版社の最近の作品について

・それぞれのレーベルが出版する作品の特徴(特徴はなるべく詳しいと助かります)
・それぞれのレーベルで人気の作家様(売れてる方という感じ)
・同じくイラストの特徴(もしくは人気のイラストレーター様)

(書き方の例え:
電撃文庫=
人気の作家様=
イラスト特徴/人気のイラストレーター=

ファンタジア文庫=    ・・・という風に)

詳しい方、読まれる方、良かったら教えてください。

A 回答 (1件)

長くなりそうなので、まず出版社ごとの特徴を。



・電撃文庫
アスキーメディアワークスが出版するライトノベルレーベル。
質、量、売り上げ、いずれも国内最高で最大のラノベレーベルです。
代表作はいっぱいありすぎるので、別の機会にでも。

どれをとっても当たり外れが少ないが、個性という点ではどうかなというところもあります。
人気作品が多く、作家も複数抱えていますし、毎月出版する作品数が10冊を切ることはありません。
ですので、予算の都合でよく選んで買わないといけないこともあるかもしれません。


・富士見ファンタジア文庫
角川書店の一事業部で歴史としては結構長いレーベルです。
代表作は『スレイヤーズ』『魔術師オーフェン』
他にも『リアルバウトハイスクール』などもあります。
最近独立して富士見書房としてスタートしてますが、出版は今でも角川書店です。

名前の通り、元々ファンタジーな作品を排出する傾向が強く、そのためファンタジーな作品を扱うのが多いですが、昨今の萌えブームのおかげで、ファンタジー主体の路線にそういった系統のものが加わりつつあります。


・角川スニーカー文庫
角川書店直系の日本で一番古いラノベレーベルです。
代表作は『涼宮ハルヒシリーズ』

老舗であるため時代によって変わることも多々ありますが、マンガやアニメのノベライズ化作品が多い。
また、スニーカー大賞という賞を向けていますが、大賞がなかなか出ないことで有名です。
賞の選考でも玄人が好むような作品が多く、それがそのまま出版されることが多いので、得てしてラノベの中ではストーリー重視や読者層がちょっと上になる作品を多いこと、先のアニメノベライズ化(特にガンダム系)に強いところですね。


・MF文庫J
メディアファクトリーが出版するラノベレーベルです。
代表作は『ゼロの使い魔』


後発のレーベルで、すでに電撃の天下になりつつあるラノベ業界に対抗するため、とことん萌え、ハーレムなどを推進するレーベルです。
表紙は『これでもか!!』という位に女の子しか出ないことでも有名。
最近、量だけは電撃と肩を並べるまでに成長しました。
ただ、売り上げと質はどうかといわれると何とも答えずらいですが。
そのせいか、ここ最近やたらアニメ化作品が多く、7月からも1本アニメがやります。


・ファミ通文庫
エンターブレインが出版するラノベレーベル。
代表作は『バカとテストと召喚獣』

ファミ通を抱えるだけあって、元はゲーム系に強くエンタメを意識したレーベルですが、エンタメ大賞を軸に独自の作品も形成しつつあり、いまだ発展中。
作品数などでは少数です。


・GA文庫
ソフトバンクが出版するラノベレーベル
代表作は『ポリフォニカ?』

最近発足の後発組。
なので特徴とかを模索中と思われます。
しかしながらGA大賞を設けてから積極的な新人発掘を行っており、だんだんとその力を付けつつあります。


・コバルト文庫
集英社が出版する老舗の女性向けラノベレーベル
あまりにも沢山の作品があり、昔から女性の愛読書として親しまれている。
その扱う作品もジャンル、設定問わず幅が広い。


・角川ビーンズ文庫
角川書店直系の女性向けラノベレーベル。
言わずと知れた『彩雲国』のレーベルです。
彩雲国みたいな洋を問わない異国ファンタジー物が多いです。


とりあえず、あと5つ以上のレーベルがあるのですが、長いので時間がる時にまた。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
特徴教えてくださりとても助かっております。
お時間割いてくださり、感謝致します。
分かりやすいご説明、ありがとうございます。
把握がとてもしやすかったです。

お礼日時:2010/07/05 13:00

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