プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

中国はどんな国を侵略しましたか。

中国が侵略したことを知らない、と書いたら皆から勉強しろと叱られた。
元寇位しか思いつかず、
もっぱら侵略されっぱなしの印象しかないんですが・・・どんな所が有りますか。

A 回答 (14件中1~10件)

No.12(No.9、No.8)です、


私の回答の主要な部分はNo.12の回答で終わりですが、私とのやり取りで、私なりに書いておきたいことがあるので書きますが、興味がなければ無視していただいて結構です。

質問者様は

>>ご教示戴いた侵略したとする例の中の多くは、国境の辺境の地な

ので、
それをどちら一方の国のものとするには、無理があるように思う、

と云う感想を述べました。

とあります。

確かに大航海時代から始まる西欧の武力侵攻については領土問題があったような場所への軍事侵攻ではありませんし、元寇についても、朝鮮は元の服属国であり、沖縄は当時日本と元の両方に服属していたので、元と日本との間に領土問題があったわけではないので、質問者様の定義する「侵略」に該当します。

しかし、歴史上、他国への軍事侵攻というのは国境の辺境の地から始まっております。国境の辺境の地から徐々に国土を膨張させていったのです。

ナチスドイツにしてもオーストリア併合→ポーランド侵攻というように国境の辺境の地から徐々に国土を膨張させていっております。

これは中国の兵法三十六計にある「遠交近攻」に他なりません。

つまり洋の東西を問わず、軍事戦略上飛び地の経営が難しいからです。

例えば冷戦時のベルリン封鎖に対しては大空輸作戦でソ連の封鎖は失敗しましたが、これが飛行機がなかった時代であれば、おそらく封鎖は成功していたでしょう。

それなのに、

>国境の辺境の地なので、
それをどちら一方の国のものとするには、無理があるように思う

との発言には多くの人が賛同するのかということに疑問を持ちました。

あとそれと、
南樺太についてですが、日本政府も、あるいは日本で発行されている地図の多くも南樺太をロシアと同じ色にしていないことを考えると、世界の多くがロシア領と認知しているのかは疑問に思います。

台湾についてですが、台湾にはかつて中国大陸を支配していた中華民国政府が存在しますが、台湾という地は中華人民共和国が領有権を主張する理由が存在しない場所です(その理由は私の先の回答で述べました)。要は内戦の相手はいるが、内戦の相手がいる地は中華人民共和国の外です。例えればイラン帝国亡命政府(本拠地は米国)に対し、内戦だということでイラン・イスラム共和国が軍事侵攻するようなものです。

もしも中華民国政府の「中国大陸における唯一の合法政府は中華民国政府である、本来であれば台湾にある中華民国政府が中国大陸を支配すべきであるが、現在中華人民共和国を名乗る集団に不法占拠されている。」との主張に立てば、中華人民共和国の台湾への軍事侵攻は内戦になりますが、質問者様は中華民国政府の主張に正当性があるとお考えなのでしょうか。(繰り返しになりますが、台湾を国家とみなし、中華民国政府を正統な政府とみなしている国もございますので、たとえ中華民国政府の主張に賛同されたとしても特に依存はございません。)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

asam09 様は色んな事を勉強されて、知識も豊富なようですが、
身近な竹島や尖閣諸島などは、どのように解決したら良いと考えているのでしょうか。

お礼日時:2010/07/10 06:14

 僕の知っている範囲内でお答えします。

まず中国の定義ですが、過去に現在の中国の領域に国をもったすべての王朝に関して述べます。まず現在の中華人民共和国ですが、厳密にいえばソ連です。1969年の中ソ衝突は有名です。後、チベットです。チベットは歴史的にみて、中国ではありません。共産革命以後、侵攻しました。後、革命以前でいえば、ウイグルです。ウイグル族の東トルキスタン共和国を崩壊させました。
 清朝でいえば、モンゴルをものにし、やはり西域に手を伸ばしたのは有名です。もちろん、清朝が中国かという議論はあると思いますけど。それと元朝(モンゴル)は中国ではないと思うので割愛します。唐も西域に手を伸ばし、占領しました。唐に限らず、歴代中国王朝は北の蛮族と戦うのが宿命だったので、これとの抗争は激しいものがありました。突厥、匈奴は現在のような国家ではありませんが、中国は攻め滅ぼしました。北魏が中国を統治していた時代には、やはりそういう民族を撃退し、中国の威信を高めていたので、やはり中国が一回も他国を侵略したことはないと思うのは違うと思います。
    • good
    • 3

No.9(No.8)です、


私のお聞きしたことに回答頂きありがとうございます。

今までの私を含めてへの質問者様がお礼欄に投稿した内容を読んだ結果、質問者様が定義する「侵略」について、完璧ではございませんがおぼろげながら理解できました。

その結果、他の回答者様が定義する「侵略」と質問者様が定義する「侵略」に齟齬があるため、回答者様が侵略に該当する事例を挙げても、質問者様としては侵略に該当しない事例ばかりという結果になっていると思います。

私も元寇以外に中国(china)が軍事侵攻した例は、他の回答者様が列挙したことぐらいしか知りません。そのため、「中国(china)が”質問者様が定義する侵略”に該当する行為は元寇以外に知らない。」というのが私の総括的な回答とさせていただきます。

そして老婆心ながらぜひともアドバイスさせていただきたいのが、今回質問者様が質問するきっかけとなった、

>中国が侵略したことを知らない、と書いたら皆から勉強しろと叱られた。

との部分の ”皆” に、質問者様が定義する「侵略」について、今回の質問におけるやり取りを見せるなどして、質問者様の「侵略」の定義を伝えた上で、改めて中国が元寇以外に侵略した例があったのかを確認してみた方がよいのではということです。

なぜなら、回答者の中でも少数の人とだけが質問者様と「侵略」の定義に齟齬があるのならともかく、回答者様の多くと質問者様の定義する「侵略」に齟齬があります。

このことを考えると、質問者様の仰る ”皆” の定義する「侵略」と質問者様の定義する「侵略」とでも齟齬があるのではないかと考えられます。

おそらく、”皆”の定義と回答者様の定義とほぼ等しいのではないかと思うのです。しかし、もしも”皆”が質問者様とほぼ同じ定義で「侵略」を考えた上で「中国は元寇以外に侵略した」と主張するのであれば、私としては驚きを禁じえません。

本来であれば、質問者様と私とのやり取りで、質問者様が定義する「侵略」については概ね理解できるようになっていると思うのですが、今回の質問は結構回答数が伸びているため、丹念に一つ一つのやり取りを見ることをしていないのではないかと考えております。

よって、私としては改めて、質問者様とほぼ同じ定義で「侵略」を考えた上で「中国は元寇以外に侵略した」ことがあるかについて、質問として投稿したいぐらいです。しかし、当面は私自身も再度歴史書を読んでみようと思いますので、質問を投稿するとしても当分先になると思います。
    • good
    • 0

 No.4.7です。

なんだか質問の本題から離れてしまいましたが・・・。
>こう云う状況は好ましくなく、紛争の種になることから周辺国が、応分の利益を享受できるような方法の提案を日本が国連に提案すべき、と私は考えています。これが常任理事国の中国に差し出すことになる、というのは偏見した考えに思います。懸念があれば、常任理事国の一国に左右されない提案をすべきでしょう。

 失礼ながら、質問者様は国連を世界唯一の公平な司法機関のように勘違いされておりませんか? 
 あらためて言うのも僭越ですが、国連は第二次世界大戦における戦勝国が敗戦国を管理するために設けた機関です。その証左が常任理事国(なんで中国が入っているかは別の問題)というしくみ。あらゆる議決を常任理事国一国の意思で破棄できるというしくみがある状態で、「常任理事国の一国に左右されない」かつ「周辺国が応分の利益を享受できる」提案というのは可能なのでしょうか。
 少なくとも私は、拒否権(旧ソ連が圧倒的ですが)によって国際的な取り決めが数多く無効になってしまったケースしかしりません。同時に、中国が自国の利益を第一に考え、他国の利益や権益を軽視する傾向が世界でも突出していることを知っています。
 私の考えを偏見というのであれば、質問者さまは尖閣諸島や東シナ海ガス田問題で「周辺国が応分の利益を享受できる」提案を具体的にどのように考えられるのでしょう。ぜひ示していただきたいものです。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

何度もすみません。

<尖閣諸島や東シナ海ガス田問題で「周辺国が応分の利益を享受できる」
提案を具体的にどのように考えられるのでしょう。ぜひ示していただきたいものです。>

尖閣諸島はどちらの国のものとしても、片方の国は不満が残る。
ならば、双方が半分ずつとか利益が上がるように利用するのが、
現実的解決方法ではないのないでしょうか。

国連が適当でなければ他に考えればいいのでは・・・
要は、こんな島とかは、共同利用したら良いのではという事。

お礼日時:2010/07/05 13:39

中国は歴史上最大の侵略国家の一つですよ。


質問者さんは中国贔屓のようですが、中国がどれだけ少数民族の領土を奪い続けてきたかは明らかです。
有名なところではモンゴル、チベットやウイグル、満州です。
これを内政問題というのは間違っています。
軍事力で支配下におき、漢民族を植民し、資源を奪っているわけですから。

なんでモンゴル人はモンゴルという国がありながら、内モンゴル自治区として中国内に組み込まれなければならないのですか?
もちろん、これには歴史的にスターリンのソ連と毛沢東の中国との狭間で揺れ動いたことがありますが、結果として分断されてしまった。

モンゴルのような遊牧民族は国家とか領土という認識が薄かった。
それを良いことに中国は奪ってしまった。
中国はモンゴルに領土を返すべきだと思いませんか?

質問者さんは隣接した地域での領土問題や少数民族の問題を内政問題と考えるようですが、それは誤りです。
少数民族ほど、国際社会で守らなければならないと思いませんか?
それに、現在に至るまで、つまり中国の有史以来として4000年、少数民族として残った民族ですから漢民族と同化することは今後もありえないと思います。

中国は共産党が崩壊すれば、一気に少数民族が独立するでしょう。
これは、ソ連、ユーゴスラビアの例でも明らかです。

ソ連から多くの国が独立しましたが、独立以前のソ連の状態をあなたは「内政問題」と切り捨てられますか?
ソ連軍が進駐してきて、言語を奪われて、ロシア人が植民してきて、資源を奪われて、政治も経済もロシア人が牛耳る。
かつて、ソビエトが周辺の少数民族の国家に行ったことです。
奪われ続けた少数民族の気持ちを想像してみてください。
「内政問題」などと切り捨てられないと思いませんか?

そしてソビエトの崩壊とともに、みな独立していった。
未だに独立できない地域もありますが、武力闘争をしています。
民族の力は強いのです。

ユーゴスラビアも崩壊しましたね。
徹底的に民族を根絶やしにしようと虐殺した。
だけれど、何千年も守り続けた民族の力はそんなものでは屈しない。
軍事力で一時的に領土を奪うことはできても、民族を消滅させることなんてできないのです。

中国はソビエトと同じ道を辿るでしょう。
そして、ロシア人と同じ悩みに苛まれるでしょう。
つまり、輝かしい過去を懐かしむことしかできず、植民した中国人は逆差別に苦しむ。
植民したロシア人の現状はそうですね。
ロシア語を奪われようとしている。
これはこれで哀れなことですが。
そして親米国家が誕生し、米軍の基地ができて軍事的脅威に怯えることになる。

中国の未来はこうなります。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

ご返事有難うございます。

おっしゃる事は、私にも納得できる点が沢山あります。
住んでいる民族から支持されない国家は、常に崩壊の種を宿していると思います。

紹介戴いたように民族間の融和が取れないで、国家が分裂・崩壊した例が最近目に付きますネ。
ウィグルへ多数の漢民族が入植し、経済を牛耳っていそうなのも不愉快です。

<中国がどれだけ少数民族の領土を奪い続けてきたかは明らかです。
有名なところではモンゴル、チベットやウイグル、満州です。
これを内政問題というのは間違っています。>

大陸で広い国土を持っていれば当然侵略の事例は多い筈でしょう。
それをイチイチ取り上げ侵略と考えていれば、
収集がつかないのではないでしょうか。

そうであれば、国際状況が安定した時期を基準にし、それより前の侵略は
侵略と考えないのが良いのではないてしょうか。

それまで侵略だとすると、それを正さないといけません。
そうすると世界中紛争だらけになります。
アイヌ民族が自立するとしたら、北海道から和人は出て行けませんでしょう。

竹島や尖閣諸島は、辺境の地で住人の居ない所でした。
排他的経済水域だの地下資源の開発が出きる様になり、
急に各国が自国の島と言い出した。

こうした所は、近隣の各国が避難とかに利用していたからこそ、
其々が勝手に名前を付けている。

南沙諸島も竹島も、中国や韓国が自国の領土として利用している。
私は、侵略とは思っていないのだが・・・。

争いがあるこれらの所は、どっちの国が古くから利用しているからと、
どちらか一方の国のものとするには、無理がある。
片方の国民しか満足しなく、何時までも紛争の種になる。

なので、国連の信託管理地とし、竹島は日本と韓国が半分ずつ利用するとかが、
現実的解決に思うだが・・・。

おかしいですかネェ。

お礼日時:2010/07/05 13:22

No8です。



お礼、拝読させていただきました。

>侵略の定義が何かと言われても、田舎のオッサンには、了解無く他国の領土に軍隊を進める事くらいしか
思いつきません。
なかなか難しい本を読まれているようですので、どのように考えるべきかご教示願いたいものです。

残念ながら、私は侵略の定義を教えられる立場にございません。なぜなら、私は常日頃から侵略という言葉を使用しないからです。といいますのも私は侵略の定義が分からないので、分からない言葉を使用することなど出来ないからです。

しかし、今回の質問と回答を拝見すると回答者様が定義している「侵略」と質問者様の定義する「侵略」に齟齬があるのではないかと思い、思ったことを述べさせていただきました。

質問者様は、

>了解無く他国の領土に軍隊を進める事くらいしか
思いつきません。

とありますが、おそらくここだけであれば回答者の方と齟齬はないように思います。

ところが、質問者様は竹島については侵略ではないし、
また、
>ご教示戴いた侵略したとする例の中の多くは、国境の辺境の地なので、
それをどちら一方の国のものとするには、無理があるように思う、と云う感想を述べました。

と述べられておりますので、この部分で回答者の方と齟齬が生じているのではないかと思います。

そこで私は、質問者様は「侵略とは了解無く他国の領土に軍隊を進める事、ただし、国境の辺境の地については自国が進軍しようが他国が進軍しようがどちらも侵略ではない。」と定義しているのかと思いました。

よって、私はフォークランド紛争はイギリス・アルゼンチンともに国境の辺境の地であり、両国の言い分は「イギリス側:1592年にイギリス人のジョン・デーヴィスが最初に発見したという説、アルゼンチン側:1494年6月7日にスペインとポルトガルの間で結ばれたトルデシリャス条約でのスペインの権益を独立後受け継いだ」というものですので質問者様であれば侵略ではないと判断するのかと思ったのですが、

>一応イギリスの領土として国際的に認知されている状況下の、
アルゼンチンの行動ですので、アルゼンチンの侵略かと思います。

と仰っております。

ここで、質問者様の定義する侵略とは、「侵略とは了解無く他国の領土に軍隊を進める事、ただし、国境の辺境の地については自国が進軍しようが他国が進軍しようがどちらも侵略ではない。しかし国境の辺境の地であっても、国際的に某国の領土と認知されている地への進軍は侵略。」ということなのでしょうか?

申し訳ありませんが、「国際的に認知されている状況下の、
某国の行動」とはどのような状態なのか分からないのでかつて日本の領土だったこともある具体的な二つの場所について挙げますので、質問者様としては侵略に当たるのかお答えいただけないでしょうか?

1)南樺太は日本としては領土未確定ですがロシアが実効支配しております。このロシアの行為は侵略なのでしょうか?あるいは、この地にロシア以外の国が進軍したら侵略なのでしょうか?

2)中華人民共和国は台湾を自国領と主張しておりますが、中華人民共和国は国家成立後一度も台湾を実効支配したことがありません。あるいは中華人民共和国が清の継承国家だというのであれば、清は下関条約にて台湾を日本に永遠に割譲することを約束しております、その後日本は台湾を放棄したので日本としては日中共同声明において「台湾は中華人民共和国の一部であるという中華人民共和国の主張を理解し尊重するとともに、清から永久割譲された台湾を放棄したとの立場を貫く」としており、台湾の帰属については言及しておりません。そもそも台湾は、2008年1月現在23カ国(ブルキナファソ、ベリーズ、ドミニカ共和国、ガンビア 、グアテマラ、ホンジュラス、ハイチ、キリバス、セントクリストファー・ネイビス、セントルシア、マーシャル諸島、ニカラグア、ナウル、パナマ、パラオ、パラグアイ、ソロモン諸島、エルサルバドル、サントメ・プリンシペ、スワジランド、ツバル、バチカン、セントビンセント・グレナディーン)が国家であると認知しております。この台湾について質問者様は「国境の辺境の地だから」あるいは「台湾は某国の領土と国際的に認知されていないから」中華人民共和国が台湾に進軍しても侵略ではないと考えるのでしょうか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございます。
勉強していないので聞かれても困るのですが・・・。

国境の辺境の地・・・と云うのは舌足らずで、
国境の辺境の地で住民が住んで居ない地域を考えています。

<1)南樺太は日本としては領土未確定ですがロシアが実効支配しております。
このロシアの行為は侵略なのでしょうか?・・・。>

南樺太がどうなっているか解らないので、インターネットで調べると、
戦後日本が、全世界に放棄を宣言している地域のようですネ。
そうすると、誰が占拠しても日本は何にも云えませんネ。
いわば、空白地帯になっていた所ですので、先に占拠したソ連のものでしょうネ。

<2)中華人民共和国は台湾を自国領と主張しておりますが、
中華人民共和国は国家成立後一度も・・・。>

中華人民共和国と台湾は内戦状態?でしょうから、
侵略にはならないのではないでしょうか。

間違って理解してますか。

お礼日時:2010/07/04 21:35

質問者様が書いた箇所を拝見したのですが、まずは質問者様がお考えの「侵略」の定義を明示していただかないと、せっかく回答していただいても無駄になるのではないでしょうか?



質問者様は

>中国が侵略したことを知らない、と書いたら皆から勉強しろと叱られた。
元寇位しか思いつかず、

>国境の地は、昔なら辺境の地。互いが自分の領土と考え、それぞれ名前を付け時々利用していたはず。
これは私は侵略と思っていません。それぞれが自分の領土を守っていると考えています。

><インド、ベトナム、韓国の場合はすでに確定している国境線を越えて攻め込みました。>
具体的なことは知らないが、そんな所も有るかもしれない。
そいらあたりは、侵略かもしれませんネ。

と仰っておりますが、質問者様が定義する侵略とはどのようなものなのかが分かりません。

例えばフォークランド紛争ですが、質問者様の定義ではアルゼンチンの侵略ではないということになりますが、時のイギリスの首相のサッチャー女史は1982年4月3日の緊急招集された議会の席で「我が領土に対する外国勢力による侵略は久しく無かったことです。」と発言しております。

また、中国の国定歴史教科書では、朝鮮戦争の記述でアメリカが参戦したことについてを「アメリカの侵略軍」と書いております。(参考:「入門中国の歴史-中国中学校歴史教科書」2001年11月20日第1刷発行 明石書店)

あるいは
「 中国人にとって、戦争は労働を意味し、また道徳的に自らを引き締めることをも意味する。たとえ国中が戦争の熱に浮かされている時でも、見識のある人が見れば、そこに利益を掠め取ろうという意図は微塵もないことが分かるだろう。
 集団としての中国人の品位は、中国に帝国主義の起因となるもの、すなわち貪婪という悪徳を生じさせない。さらに言えば中国人は、対外戦争においてすらある種の一般的傾向、すなわち暴力的傾向に欠ける。正史に記された中国の戦争は、仁義あるものが"謹んで天罰を実行する"教訓の歴史である-私たちの父祖は、このような"戦争道徳"を私たちに注入した。」(引用元:「ノーと言える中国」 日本経済新聞社 〔引用箇所は 宋強 氏が書いた部分〕)
という人もおりますが、その人によれば元寇は天罰だとのことです。

つまり、侵略の定義が分からないと、侵略か否かの判別が出来ないので、質問者様がお考えの侵略の定義を教えていただけないでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

長いご返事有難うございます。

ご教示戴いた侵略したとする例の中の多くは、国境の辺境の地なので、
それをどちら一方の国のものとするには、無理があるように思う、と云う感想を述べました。

侵略の定義が何かと言われても、田舎のオッサンには、了解無く他国の領土に軍隊を進める事くらいしか
思いつきません。
なかなか難しい本を読まれているようですので、どのように考えるべきかご教示願いたいものです。

私的には、フォークランド紛争は、一応イギリスの領土として国際的に認知されている状況下の、
アルゼンチンの行動ですので、アルゼンチンの侵略かと思います。

お礼日時:2010/07/02 21:02

No.4です。



>国境の地は、昔なら辺境の地。互いが自分の領土と考え、それぞれ名前を付け時々利用していたはず。
これは私は侵略と思っていません。それぞれが自分の領土を守っていると考えています。

 うわあ、なんだか凄い考え方ですね。
 共産中国が成立した時点で明らかに領有を争っていたのは対ソビエトくらいだと思いますよ。少なくとも対インド、ベトナム、韓国の場合はすでに確定している国境線を越えて攻め込みました。これを侵略といわないとすると、何でもありになってしまいますが。

>こうした住んでいない地域や島は、第二次大戦後のある時点、例えば1950-60年位の時点を決めて日本が国連に < 国連の信託管理地等とか >

 そうした地域や島を信託統治に、ってすると、例えば竹島や尖閣諸島周辺の広大な領海も国連にお任せってことになります。そして国連の常任理事国には中国が。漁業権や資源もなにもかもひっくるめて差し上げるってことになりませんかね。

この回答への補足

南沙諸島には、周辺の各国で色々名前を付けている。
それぞれが、昔から一時的に休憩や避難に利用していたからこそ
名前を付けているのだと思う。

周辺のそれぞれの国に、自国ののものとする応分の理由があると思う。
それをどこか一国のものとするには無理がある。

排他的漁業水域とか地下資源が問題になってから、力の強いものが競って
自国のものと主張し占有ている。

こう云う状況は好ましくなく、紛争の種になることから周辺国が、
応分の利益を享受できるような方法の
提案を日本が国連に提案すべき、と私は考えています。

これが常任理事国の中国に差し出すことになる、というのは偏見した考えに思います。
懸念があれば、常任理事国の一国に左右されない提案をすべきでしょう。

補足日時:2010/07/02 13:08
    • good
    • 0
この回答へのお礼

<インド、ベトナム、韓国の場合はすでに確定している国境線を越えて攻め込みました。>
具体的なことは知らないが、そんな所も有るかもしれない。
そいらあたりは、侵略かもしれませんネ。

<竹島や尖閣諸島周辺の広大な領海も国連にお任せってことになります。
そして国連の常任理事国には中国が。漁業権や資源もなにもかもひっくるめて
差し上げるってことになりませんかね。>

自国が損するから言わないでは、他国から信頼する国になれない。
中国が、沖ノ鳥島は国連の云う島ではない、単なる <岩か岩礁> 
と云ったと聞きます。
これを認めると日本の漁業に損になるとは思う。

写真を見ると確かに島とは云えないと思う。
なので、東京都が何とか早く島になるよう努力している。
正直言って日本人としては、見苦しい限りだ。

ついでに言うと
私なら、マングローブの種を植えて、問題になる前に早く島の体裁を作るところだ。

勉強ばかりしてなった東京都や外務省の公務員は、考えが正直すぎる。
早く海草?が増えて島に成長するように、なんて気の遠くなることを考えている。
保身に使うずる賢さを、外交でも使わないといけない。

お礼日時:2010/07/02 12:30

中国史を紐解けば、中国は何千年にも渡って周辺諸国を侵略してばかりでした。

中国の歴史は侵略の歴史と言って良いでしょう。現在の中華人民共和国も、満州地区、内モンゴル地区、ウイグル地区、チベット地区などを侵略して植民地にしております。ウイグル地区とチベット地区の植民地政策はうまく行っていないようで、ときどき原住民が反乱を起します。


>「中国」という国は歴史上、一度も地球上に存在した事がありません・・という意見がありますが

正しいです。

「中国」とは、もともと「わが国。our country 」を意味する普通名詞でした。China においても Japan においても、「わが国。our country 」の意味で使われていました。

China の歴史上、周、秦、漢、魏、呉、蜀、晋、宋、齋、隋、唐、元、明、清などの王朝が多く、存在しました。これはあくまでも王朝であって、国家ではありません。

ですから日清戦争で日本に負けた清朝で、近代化する必要が議論されたとき、「中国」を国名にしようという意見が生じたのです。で、「中国」を国名にすると決めたのは20世紀の初頭です。このとき初めて「中国」が固有名詞になりました。

「中国」を国名にすると決めた清朝は1911年の辛亥革命で消滅してしまいました。その後中華民国が出来ましたが大陸を統一する政権にはなり得ず、1949年の中華人民共和国の成立で清朝以来、久しぶりの統一政権が出来ました。

中華人民共和国(正式名)においても国名の通称として「中国」を使っているようです。そして、この場合は、現在の中華人民共和国だけでなく、歴史上の王朝(前記)を含む通称として使っているようです。

また記録によれば日本においては通称として、奈良時代より前は「秦(はた)」あるいは「漢(あや)」と呼び、その後奈良時代ころまで「呉(くれ)」を使い、平安時代以後は「唐(から)」を使い、江戸時代中期から昭和時代前期までは「支那(しな)」を使いました。

現在は日本では、歴史上の王朝名と国名を包含する通称として「中国」を使っています。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

有難うございました。
勉強しているだけに詳しいですね。

お礼日時:2010/07/02 12:36

 「中国」という国は歴史上、一度も地球上に存在した事がありません。

「中国」「上国」「下国」「右国」「左国」「奥国」「手前国」って聞いた事がありますか?
 「中国」という呼び方はある思想に基ずくものです。そんな呼び方は止めましょう。
 誰か解説して下さい。
 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございます。
<「中国」「上国」「下国」「右国」「左国」「奥国」「手前国」って聞いた事がありますか?>


歴史は高校の時の勉強だけで、その後歴史小説も読んでないので、
全く記憶に有りません。教科書にも載ってなかったかと思います。

お礼日時:2010/07/02 12:42

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!