ブッタの教えについて、
色即是空ってありますが、お釈迦様の教えは結局、何かを関係付ける
ことで世の中が成り立っている。結局はすべての物事はあってないようなもの
だと言う事なのかなと理解しております。
但しそれを知って生きていくのと、知らずして生きていくのでは楽しくないでしょ
ということなのかなと思っております。
言ってみれば、絶対という言葉は絶対ではなくて絶対を定義しているのは、自分自身
であってそれはすべてであってすべてではない絶対と言ってるのは自分であって
自分が存在する根本は周りが決める訳で、周りを感じるのは自分であるが周りが存在する
のを感じるのは自分自身だがその周りのすべては似たことを考えても一緒はなくて、、、
といった具合に永遠のループになる訳です。
勿論私はまだ勉強中(生きているし、まだ生きるので)なので何ともいえません、
もっと考える必要はあります。
表現として適切かどうかわかりませんが、
結局の所その真理に近い所が欲悪に利用され宗教を利用する人間がいて
どんどん教えが湾曲していくのかな?とも思います。極論を言えば色即是空ですら
怪しいですよね。
それはさておき、お釈迦様の仰っている究極の真理、そこまで理解するのは非常に
困難ですが、そこに近づくことは生きてく上で非常に有意義なのではと感じております
確かに空を悟ろうと思うと世離れしますからある意味では危険性を伴いますが、
少しでも釈迦の思想にふれると生きるのが楽に感じます。
私の考えは間違っていますか?
それと、皆様の感じる意見が頂きたいです。
お願いいたします。
A 回答 (7件)
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No.1
- 回答日時:
そうですよね。
お釈迦様の言葉で生きることがなんだか楽になりますよね。私も大好きです♪何か深刻な悩みがある感じではないので質問の意図がよくわからなかったんですが、色即是空の意味は?ということでしょうか?
私が読んで納得出来た本に確か「全ての事に色を付けているのは自分自身」みたいなことが書いてありました。小林正観さんという著者で全国で講演会などされてて有名な方のようなので勉強されてる質問者さんの方がよくご存知かも知れませんが。
その本が見つからなくてふわっとですが、例えば私の身長が152センチというのは事実だけど、それに「低い」とか感想・評価を入れるのが「色」。
質問者さんの「絶対」と同じ感じですかね。
で、人はその色に左右されずにあるがままの事実を受け入れて生きると楽ですよ~みたいな風に私は受け取ったんですが、答えになってますかね…?ばっくりしててすみません。
お釈迦様が当時の言葉で分かりやすく伝えている筈の事柄も文字になって知識人のものになって(識字率は低い時代ですから)知ったかぶりのインテリ達が教えたり議論したことを難解な言葉で記述してるうちに今のような私達普通の現代人が呑み込みにくいお話になっちゃったんじゃないかと。で、きっと当時のインテリ達も一所懸命だっただけで悪意はなかったと思うんですよね。なのでフラットなお釈迦様の言葉を教えてくれる本に出会えて幸せです♪
私はその本読んでからヘコんだり怒ったりすることがなくなってすごく楽でいつも楽しいです~。
BJ0さまお礼が遅くなりすみません。
それと、私の質問の内容をきちんと理解していただけてます。
特に、一生懸命にやって悪意がなかったこと、この答え
、非常に為になりました。勿論、他の内容もとても分かり
易い回答でした。
どうもありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
確かに空を悟ろうと思うと世離れしますからある意味では危険性を伴いますが、
少しでも釈迦の思想にふれると生きるのが楽に感じます。
私の考えは間違っていますか?
○ 良いと思いますよ。
助言をすれば「悟りと言うものは簡単なもののなか、あるいはそれを表す言葉にあるのですね。」
悟りはどこででも誰にでも発見できるように仏陀は言葉をちりばめているのですね。それを素直な正しい気持ちで観ることが出来さえすれば気付くことができます。それを「如実知見」といいますが、現代人にはそれが一番難しいことのように見えますね。
例えば、釈尊が出家した最大の理由は、世の中の誰しも逃れられない「生老病死」の存在理由を知るためだったのですね。その答えを見出したゆえに仏陀となったわけですから、その答えが「色即是空・空即是色」にあると観れば、違った気づきもありますね。
また、空を縁起で捉えれば「お釈迦様の教えは結局、何かを関係付けることで世の中が成り立っている。結局はすべての物事はあってないようなもの」という気づきも正しいわけですね。
お釈迦様の悟りは、これらが全て説明できるものなのですね。つまり、「結局はすべての物事はあってないようなもの」とはどういう世界観なのかなのですね。
「色即是空・空即是色」を「肉体人間は死ぬと魂になり、魂はまた生まれて肉体人間になる。」と読み替えれば転生輪廻の教えになりますね。物質に置き換えればアインシュタインの相対論になりますね。
では転生輪廻が何故、「生老病死」の存在理由になるのか・・とか様々なことがちりばめられてますね。
そのように学び考えると一生楽しくやれますね。
mmkyさまお礼がおそくなり申し訳ありませんでした。
素直な気持ちは大事ですね。確かに物理の本を読むと
量子論などもどこかお釈迦様の教えと似たところ
を感じる時があります。
ご回答して頂きありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
<<お釈迦様の教えは・・・と理解しております。
>>個人的には、
諸行無常・すべての起こる性質ものは変化生滅する
一切皆苦・それらは固定したものとは言えず、価値も見出せず、変化してしまう(ドゥッカ)
諸法無我・ゆえに固定の私というものは存在しない
にもかかわらず、自我意識・エゴを錯覚し、理想の自分像や他人と比較し、自他に対して煩悩を働かせ、憂い悩み苦しみに自らを投じている。
その原因を知り、解決する具体的な方法がありますよと。
八正道です。
という感じで、理性的論理的実証的に厳密に語るのがお釈迦様だと思ってます。
(僕の場合パーリ語仏典のお釈迦様です)
<<どんどん教えが湾曲していくのかな?とも思います。>>
ですね^^
<<確かに空を悟ろうと思うと世離れしますからある意味では危険性を伴いますが>>
危険はないと思いますが・・・
といっても、その方法が僕の知っているものとは違うかもしれませんよね^^;
一度
スマナサーラ長老
マハーシ長老
パユットー師
などの書籍などに触れてみると面白い発見があるかもしれませんよ。
maggaさん、お礼が遅くなってしまってすみませんでした。
理性的論理的実証的に相手に説明することは、大事ですね
質問をするからには相手が見てくれるわけですからね。
私の質問ですが、悪意はありませんでしたが、後から読むと
わかりにくいところがありました。きちんとした説明を心がけ
るようにしなければと気付きました。
3人の方の書籍等調べてみますね。
きちんと読んでくださったのと、ご回答をいただき
ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
こんにちは。
★ ~~~~~~~~~~~~~~~~
・・・
少しでも釈迦の思想にふれると生きるのが楽に感じます。
私の考えは間違っていますか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ ひとつ思ったことをしるします。
世界は 釈迦の思想で成り立っているのではありません。
釈迦が世界を見た結果 色即是空うんぬんと知ったということだと受け取っています。
受・想・行・識それぞれについても 即是空だということでしょうし この空がぎゃくに 即是色・即是受・・・というふうに捉えられていくのだと思います。
要するに このように世界を見ている・世界が見えているそのことが 空観であると言っているように思います。
ただし これだけでは おもしろくないのではないでしょうか? それだけでは いわゆる自然科学の眼で世界を見ただけになります。
世界にいることが たのしいと言おうとしたのではないでしょうか? ただし 表現としては ニルワ゛ーナというように むしろ――生きるとは死ぬことと見つけたりなどというように―― 死という言い方を持ち出して来ているとも思います。
それは(つまり 世界がたのしいと言えるということは) たぶん 仏性によるのだと思いますが これまた釈迦じしんは 直接には言っていないのですよね。
かくなる上は こう考えてはどうでしょうか?
わたしは すでにブッダである。誰もみな 一人ひとりそれぞれがブッダである。わづかにその境地をまだ現わしてはいない。それだけのことである。よって 世界はたのしい。
ご回答ありがとうございました。
お礼が遅くなってしまいすみませんでした。
bragelonneさんの仰るこれだけでは、おもしろくないのではないでしょうか?
との回答、まさにそのとおりと思います。
お釈迦様も煩悩が苦を生じさせると仰ったそうですが、しかしながら非煩悩、これもまた執着である
と解釈しました。
大変参考になりました。
No.5
- 回答日時:
追伸まで、
仏教はお釈迦様の教えですが、お釈迦様は晩年のりょうじゅせん説法で、実は「久遠実情の仏陀」であるとおっしゃられていますので、これを素直に取ると、久遠の過去から何度も教えを説いている、私の言葉で世界が成立していると言う意味にもなるのですね。
だから簡単な言葉のようで実は限りなく広く・深い意味があるのですね。どのような学問も究めれば仏教にたどり着くということかと思います。
ということで、質問者さんの
「それはさておき、お釈迦様の仰っている究極の真理、そこまで理解するのは非常に困難ですが、そこに近づくことは生きてく上で非常に有意義なのではと感じております。」
は大変意義のあることだと思います。参考程度に
追伸ありがとうございました。
久遠実情の仏陀ということは、我々も未来を
そのように、きり啓いて考えていくとも思ってしまいました。
どうもありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
「覚醒の炎」プンジャジ著、「あるがままに」ラマナ・マルハシ著、「アイアムザット」ニサルガダッタ・マハラジ著、「自我の本質」原田雪渓著
この4冊を読んで見てください。人生のあらゆる問いの答えに決着がつきます。お勧めです。
私たちの本性は、外面でもなく内面でもない。時間も空間も超えています。それは私たちの傍に常にあった。疲れることも悩むこともありません。私たちは、生まれるたこともなく死んだこともなかった。私たちの本性を、この身体だと同一視することから人生の苦悩が始ります。
あなたの考え方は二元論ですね。これだと最終的な決着には辿り着きません。いやすでに解決しているのですから、すでにその場所にいるのですから辿り着くというのも間違いですね。
「自分」というものがあると思っていることが間違いです。
実在でも、非実在でもありません。時間も空間も存在しません。心も存在しません。魂も存在しません。「色即是空」もありません。「絶対」もありません。「空」もありません。それらは、自我が創り出した幻想です。自我自体も幻想です。自我はどこから来たのでしょうか。
言葉で考えているものは、すべて幻想となります。言葉を観念を離れてください。ありのままをみてください。「色即是空」、「空」を観念でとらえてはいけません。
少し難しいですか。
問いを出してみますね。
「一羽のカラスが鳴きながら飛んでいきました。その鳴き声はどこから現れたのでしょう。そしてどこに消えたのか。」
「両手を叩くとパンと音がするでは片手の音はどんな音か。」(禅の公案)
二元論だと答えがでないでしょう。
私は誰か。これを見ているのは誰か。これを聞いているのは誰か。と常に問うてみてください。
私は誰か。この問いは、どこから現れますか。そしてどこに消えますか。
私・・・は・・・誰か・・・。どこから現れますか。それがあなたの本性です。本来の面目です。
私は誰か。という問い自体には意味はありませんよ。
どこから現れるかが問題なのです。このことが分かれば私たちの本性は永続していることに気付きます。
そのことに早く気付いてください。
今晩は、
ご回答ありがとうございます。
失礼な意味で捉えて欲しくないのですが、率直に申し上げると
かなり、理解に苦しみます。
それもそのはずですね。今の私には、観念で捉えることしかできていませんからね。
言葉や観念よりも上のことがあるのはなんとなく分かるのですが、とにかくその仕組み
というかそれがいったいなんなのかが、なかなか気付けないでいます。
このことについては、とことんまで考えなければいけないと思っていました。
どこから現れるというのは、なかなか言葉で表現すると難しいですが、未来という
言葉が正しい様な気がしますが?
とにかく、4冊の本を読んで見ます。
ご紹介頂き感謝します。ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
色(物質のこと)は空(からっぽ)というのは20世紀のはじめラザフォードという物理学者が発見しました。
原子にアルファ線をあてたらほとんど通り抜けてしまったんですね。アルファ線8000粒のうち1粒だけカチンと何かにぶつかって跳ね返ってきました。原子核にあたったんですね。結論として原子の中身は、中心に原子核があってその周りを電子が回っているという太陽系型モデルが証明されたんですが、原子核と電子の間はまったくのカラッポ。どれくらいカラッポかというと、原子核を直径1メートルのボールにして東京駅のど真ん中に置くと電子は日光の上空あたりを軌道とするパチンコ玉くらいの大きさです。ブッダは2500年前にこのことをすでに知っていたのです。相対性理論からも、色(物質)と空(エネルギー)の等価性が証明されました。有名なE=mccです。
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