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化学反応式の係数が求められません。

単純なものならわかるのですが、ごちゃごちゃになるとどうしてもわかりません。

(1)SO3+(2)H2O→(3)H2SO4

(1)HCl+MnO2→Mncl2+(3)H2O+(4)Cl2

上がどうしてもわかりません、というかやり方が教科書みてもさっぱりで・・
教えて頂けたら幸いです!

A 回答 (5件)

解き方が理解されていないようです。

よほど特殊な反応の場合は、未定係数法という一種の方程式を解きますが、このような簡単な場合は不要でしょう。
未定係数法 化学 - Google 検索 ( http://www.google.co.jp/search?hl=ja&safe=off&cl … )

 SO3 + H2O → H2SO4
両辺でひとつの物質にしか含まれていない元素があればそれに着目する。今回はSについてみてみる。
 左辺のSO3の径数を1とする。

 (1)SO3 + H2O → H2SO4
 └─────→H2SO4には1個のSが含まれているので
 (1)SO3 + H2O → (1)H2SO4   この係数はもういじらない[]

 右辺のH2SO4には、Hが2個なので、左辺にもHは2個でなければならない
 [1]SO3 + H2O → [1]H2SO4
H:     2←───2

 水H2Oには水素が2個含まれているので
 [1]SO3 + (1)H2O → [1]H2SO4
 となる。
 ここで分数がないので、そのまま答えは

 SO3 + H2O → H2SO4


HCl + MnO2 → MnCl2 + H2O + Cl2
左右の式を見比べて、一つの物質にしか含まれていない元素と物質を探す。
この場合、
・左辺のMnO2(Mnを含む)と右辺のMnCl2(Mn)
・左辺HCl(H)と右辺のH2O(H)
・左辺MnO2(O)と右辺H2O(O)のいずれでもよい
 ここは、Mnで試してみる。

 MnO2の径数を1とする。
HCl + (1)MnO2 → MnCl2 + H2O + Cl2
   └───→(1) は決まる。

HCl + [1]MnO2 → [1]MnCl2 + H2O + Cl2
酸素に着目すると
O:    2個====== 2個 右辺のO元素も2個なので
HCl + [1]MnO2 → [1]MnCl2 + H2O + Cl2
   └─────────→[2]も決まる。

HCl + [1]MnO2 → [1]MnCl2 + [2]H2O + Cl2 決まった[]はいじらない

Hについて考えると、右辺の水素は2×2個なので
 HCl + [1]MnO2 → [1]MnCl2 + [2]H2O + Cl2
H:4個←───────────4個

[4]HCl + [1]MnO2 → [1]MnCl2 + [2]H2O + Cl2

最後にClについて、
[4]HCl + [1]MnO2 → [1]MnCl2 + [2]H2O + Cl2
Cl:4個────────2個
          から、     (4-2)=2個
[4]HCl + [1]MnO2 → [1]MnCl2 + [2]H2O + [1]Cl2
 ここで分数がないので、そのまま答えは
4HCl + MnO2 → MnCl2 + 2H2O + Cl2
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この回答へのお礼

とても丁寧に答えてくださって感激です・・!
わざわざURLまでつけていただいて、ありがとうございました!

お礼日時:2010/07/08 22:25

ANo.2の者です。



その3式で連立です。
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この回答へのお礼

度々申し訳ありません・・
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2010/07/08 22:27

前の回答者さんが仰ってるように、


全部が全部、連立方程式まかせになってしまうと、
かえって計算ミス等で間違ってしまうのが不安です。

私がよくやるのは、次のように、
登場する元素の数合わせです。


一つ目についてやってみます。

(1)SO3+(2)H2O→(3)H2SO4

まず、この反応式に登場する元素は
S O H
の3つです。

このことに注意しながら、上記の反応式を絵にします。

【SO3】 + 【H2O】  → 【H2SO4】  
S                 S
OOO      O        OOOO
         HH       HH


すると、SもOもHも、反応の前後で個数があっているので、
このままでOKです。つまり、反応式は、
SO3+H2O→H2SO4(係数はすべて1)
です。



次に2つめは・・・

(1)HCl+MnO2→Mncl2+(3)H2O+(4)Cl2

登場するのは
H Cl Mn O
の4つで、(一文字のほうが見えやすいので)
それぞれ
H C M Oの記号で表すことにします。
すると




【HCl】+【MnO2】→【MnCl2】+【H2O】+【Cl2】

H                HH
C           CC        CC
     M      M
     OO          O


すると、例えば、Cの数が反応の前後で違いますよね?
そこで、HClを4つ用意します。

4【HCl】+【MnO2】→【MnCl2】+【H2O】+【Cl2】

HHHH              HH
CCCC         CC        CC
      M      M
      OO          O


これでCの数は反応の前後で揃いました。
でもまだ揃ってないものがありますよね。
例えば、H。反応前は4つあるのに、
反応後は2つ。
これだとおかしいので、反応後のH2Oは2つできるはずです。

4【HCl】+【MnO2】→【MnCl2】+2【H2O】+【Cl2】

HHHH              HHHH
CCCC         CC         CC
      M      M
      OO          OO

これでどうでしょうか。
みごとHもCもMもOも反応の前後で
材料の個数が揃いましたね。

したがって、反応式は
4HCl+MnO2→MnCl2+2H2O+Cl2
となるわけです!
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この回答へのお礼

なるほど、そのような方法もあったんですね!
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2010/07/08 22:26

SO3とH2OでH2SO4が生成する。

というのは暗記事項です。

係数を求める方法としては
たとえば
a×SO3+b×H20→C×H2SO4
とおくと
左辺では、Sがa個、Oが(3a+b)個、Hが 2b個あることになります。
右辺では、Sがc個、Oが 4c個、Hが 2c個あることになります。 

原子の数は常に左辺=右辺なので 

Sに関してa=c  Oに関して 3a+b=4c  Hに関して 2b=2c
という式が立てられます。
これを連立して解くとa=b=cとなり
a,b,cは一番小さな整数なので1,1,1となります。

これと同じようにすればHClの方も解けると思います。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます!
最後の連立がよくわからないのですが
全部まとめて連立するのですか?
a =c
3a+b=4c
2b =2c

また質問で返して申し訳ありません
返答していただければうれしいです

お礼日時:2010/07/08 00:05

上の反応式について



aSO3+bH2O→cH2SO4とすると,
Sの個数について,a=c …(1)
Oの個数について,3a+b=4c …(2)
Hの個数について,2b=2c …(3)

(1),(2),(3)より,a=b=c
よって,SO4+H2O→H2SO4

下の反応式について

aHCl+bMnO2→cMnCl2+dH2O+eCl2

として以下同様に
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!!

お礼日時:2010/07/08 00:06

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