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こんにちは、私は高校2年生です。

夏休みの課題で、予想通り読書感想文が出されました。
御丁寧に『推薦図書』として色々な本の題名が書かれたプリント付きで。

私は本が好きなので、推薦図書として紹介されている本も読んでみたいと思うのですが
折角、読書感想文を書くなら一味違う感想文にしたいのです。
そこで、皆さんお勧めの『個人的推薦図書』を教えて下さい!
なるべく有名どころは避けて頂けると有り難いです(>_<)

『こんな本、何処で見つけてきたの!?』と言われるような本お待ちしております♪

A 回答 (5件)

下の方は「感想文」に重点を置いた固いお答えが多いですね。

なので私は、まだ高校生でいらっしゃるので本を広く探す方法がわからない、と想像して、本を探す幅を広げるという方にしぼって答えてみます。

発想のおもしろさを楽しめそうな作品いくつか。
(もう読んでるかもしれないけど)
萩原朔太郎「死なない蛸」
(『超短編アンソロジー』ちくま文庫 収録。他にも傑作あり。素早く読める)
坂口安吾「風博士」(いろいろ収録があるが、集英社文庫『堕落論』で入手すると傑作「桜の森の満開の下」や「堕落論」も同時に手に入るのでおすすめ)
中島敦「名人伝」(新潮、角川、ちくま、他の文庫に収録されてます)
稲垣足穂「一千一秒物語」(同題の新潮文庫ほか)
内田百閒(ひゃっけん)「くだん」(『冥途・旅順入城式』岩波文庫収録)
宮沢賢治「貝の火」(賢治も文庫がいろいろ出ているので…角川、新潮、ちくま、ほか)
横光利一「鳥」(『愛の挨拶・馬車・純粋小説論』講談社文芸文庫 収録)
カフカ「掟の門前」(『カフカ短編集』岩波文庫 ほか)
トンマーゾ・ランドルフィ「剣」(『カフカの父親』国書刊行会)
アラン「人間の権利」(『人生論集』白水社 収録。タイトルはあれですが、笑います)
キプリング「彼ら」(『怪談の悦び』創元文庫 収録。文学とはこういうふうに言葉を使うことなのかと感心させられた、愛の傑作でした)
メルヴィル『代書人バートルビー』国書刊行会(これは中篇)

以上どれもおもしろく読めて、深い意味も読み取りうるものなので、感想文を書くことも可能。読書の幅も広がるでしょう。でも短すぎてかえって書きにくいようであれば、次は長篇のおすすめで

そんなにマイナーではないもので
プロイスラー『クラバート』偕成社
ライトソン『星に叫ぶ岩ナルガン』評論社
ターナー『シェパートン大佐の時計』岩波
どれも古典なんですけど、『トムは真夜中の庭で』『モモ』『飛ぶ教室』あたりをメジャーとすればマイナー。

もっとさらに意外性を追求すれば、
ピ-ター・ビーグル『最後のユニコーン』ハヤカワ文庫
これを隠し球としておすすめしておきます。mellyさんの世代では、読んでいる、または知っている人もほとんどいないでしょう(たぶん)。図書館で探して下さい。(上の世代では読んでる人いっぱいいます)

URLはトピ主がmellyさんと世代が近いのでためしに貼ってみました。私は書いたことありませんが、読んで感想があれば、カキコもしてみてくださいな。

参考URL:http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m& …
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この回答へのお礼

dawasaさん、こんにちは。
回答有り難う御座いました!

こんなに沢山推薦してくださって有り難う御座います!
全然知らなかった作品がいっぱいありました!
全部読んでみたいです♪気になった作品もあるので本屋さんで探してみようと思います。

有り難う御座いました!

お礼日時:2003/07/24 17:04

こんばんは!私も読書は大好きですよー。


面白くて『こんな本、何処で見つけてきたの!?』と言われるような本・・・。
難しいなあ、高2かぁ、何読んでたかなあ・・・いや、あるだろう・・・
考えてみたら、あった!ありましたよ!

筒井康隆の『家族八景』です。

大ざっぱに話すと、「主人公の七瀬という女の子は、人の心が見えてしまう・・・」と言った作品。(大ざっぱすぎ?)
一見うらやましい能力のようだけど、そうでもないのです。
筒井康隆というとSF作家というイメージで、SF苦手の私なんて人にススメられたときは、ふーんってあまり関心がなかったんだけど、なんとも奥が深い!!これに続編があると知ったときは、本当に嬉しかったですよー!もうマンガ読むかのごとく一気に読んじゃったなー。いやー、もう是非読んで!!

文庫版になってるから、みんな500円前後だと思うよ。

『家族八景』    新潮文庫
『七瀬ふたたび』 新潮文庫
『エディプスの恋人』新潮文庫

ちなみに、この3冊は「七瀬三部作」として有名。
今調べてみたら昔、NHKでドラマ化(多岐川由美:主演)されたみたい。
もし知ってたらゴメンなさいねー☆
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この回答へのお礼

kyo-syaさん、こんにちは。
回答有り難う御座いました!

私もSFって苦手で読んだことないんですよ。
この機会に挑戦してみようと思います♪

有り難う御座いました!

お礼日時:2003/07/24 16:14

1.自治体の市(町村)史、広報本など。


 自分の普段の生活と、本の読み方が、密接に結びついている分、下手に転ぶと感想文じゃなくなるけれど、うまくいけば生き生きとした文章ができるかも。

2.詩。詩集じゃなくて、詩。
 一編の詩にひたすら固着してみる。もとの著作を要約するのではなく、いろんな角度から展開していく楽しみがある。しかし、元の詩からあまり外れてしまうと感想文じゃなくなってしまうので注意。
 これはやってみたことがありますが、結構いい評価をいただきました。

3.新しい本との出会いを求めるのではなくて、今まで読んだ本の再発見をしてみるのはどうでしょう。
 今までに読んだ本も相当あるはず。小学生のとき、中学生のときに読んだ本も、高校生になってから読み返すと、また違った顔を見せてくれます。
 その驚きは感想文を書くに値すると思うのだけれど。

4.それでも何か特定の本を、というのであれば、敢えて挑戦的に。
 ・ 佐藤和歌子「間取りの手帖」(リトルモア、2003)
 は、どうだ。これで規定枚数分感想文が書けたら、きっとすごいものになると思います。

以上、「本を読む」ということより「感想文を書く」ことに重きを置いたアドバイスでした。
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この回答へのお礼

north073さん、こんにちは。
アドバイス有り難う御座いました!

広報本、詩などは全然視野に入ってませんでした。
こういうのを感想文にするのも有りなのだなと驚きました!
3番のは少し考えていたことです。これ感想文にしたら面白いですよね。
『間取りの手帖』今度本屋で探してみます!

有り難う御座いました!

お礼日時:2003/07/24 15:39

直接的な回答から離れてしまいますが、もし、こんな本あったの、ということであれば、それは自分で本屋さんなり、図書館なりに出かけて本を実際に手にとってよくにらめっこしてみて選ぶといいですよ。

本がお好きだということですから、この際、ほかの人の推薦する本ではなく、自分が直感的にこの本が面白いかもしれない、この本ならば共感できるかもしれない、この本からならなにか学べることがあるかもしれない、という風に自分の「本が好き」、「読書が好き」という感覚を信じて実際に手にとってみて、勘を働かせて本屋さんの棚の前、図書館の机の上で一瞬かもしれませんが本と「対話」してみてください。
確かに本は実際に開いてそこに書かれてるものを読まない限り、中身はわかりません。また読み始めても、ほんとうに自分にとって必要だったと思える本に出会える機会も少ないかもしれません。でも、たまにまったく中身を読まなくても本は読者になってくれる人を「呼び止めて」、「話しかける」こともあるんですよ。これは本を作る側の人間、つまり作者であり、編集者であり、そして書店も含めて、その本を手に取ってくれる読者に本の話しかけることが通じて欲しいと思ってることなんです。作者は自分の考えたこと、みたこと、経験したことをいかに読者に伝えるか血のにじむような思いをして原稿を書き上げ、編集者は作者がこうした思いをしながら書き上げた原稿を手に取ってくれるかもしれない、まだみぬ読者にどうしたら魅力的に、そしてわかりやすく伝えられるようになるのか考えて本を作り、そして書店はできあがった本をなるべく多くの読者に手にとってもらえるように並べるわけです。まだ、開かれてもいない本であっても、たとえメッセージが力強いものでなくても本は読者と対話しようとしてるわけです。
もちろん、本も商品なので売れればいいというだけで作られるものもたくさんあるのも事実です。そして、それらが必ずしもいい本とはいえないでしょう。でも、数多くある本のなかには、あなたにとって、「いい本」は必ずあるはずです。そんな本をぜひ、みつけてみてください。そうすれば、きっとひと味違う感想文になると思いますよ。結局、学校で配られた推薦図書であっても、誰かから薦められた「知られざる」名著であっても、どっちにしても「他人」の目で読まれたものであることには違いはないので、五十歩百歩というところだと思いますよ。「本を読みたい」と今、思ってるその気持ちで自分に推薦できる本(実は、推薦できない本でもいいんです
)を探してみてくださいね。
そもそも、読書感想文の良し悪しは、どんな題名の本を読んだかということよりも、本を読んでなにを考えたのか、なにを感じたのかが重要じゃないですか? だとしたら、実際に自分の力で巡りあった本について書くほうが思い入れも強いのでいい読書感想文が書けると思いませんか?(だから、先に「推薦できない本」でもいいんです。なにが「自分」にとってよくないと感じられたのか説明できることだって重要なんですよ)。せっかく、本を読もう、ちょっと光る読書感想文を書こうと今思ってるようですから、その意欲を生かしてみてください。
とはいえ、これじゃ、いきなりヒントもなしに宝探しをさせるようなことですね。そんなわけで、本の探し方のヒントみたいなものを。まず、自分がなにが好きか、どんなことを知りたいか、それを整理してみてください。旅行が好きなら、旅行記を探してみれば有名無名、とにかくたくさん溢れてると思います。また、音楽が好きならば、音楽家や音楽にまつわる本もたくさん出てると思います。ただ、溢れかえってるので、これでも的を絞りきれないでしょうから、なるべく、「人」について書かれてそうなものをピックアップしてみてください。もちろん、人以外のことについて書かれてる本もたくさんありますが、基本的に、「いい本」といわれるものは、人の描写がしっかりしてるものです。旅先で出会った人について、あるいは旅先で人の一人である作家が人としてなにを感じたのか。いずれにしても「人」について書かれてますよね? 人のことであれば共感もしやすいじゃないですか? 
ということで、まずは自分がなにが好きか、どんなことについて知りたいのか、自分なりに整理してみて、それらについて書かれてそうな本を探してみてください。きっと、印象に残る本に出会えると思いますよ。
冒頭にも書いたように直接的な回答じゃないのできっとがっかりされてしまったことでしょう。でも、もしよろしければ一考してみてください。いい感想文が書けるといいですね。
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この回答へのお礼

evidenceさん、こんにちは。
アドバイス有り難う御座いました!

私も良く本屋で直感の出会いがあります。
でも此処は年齢層も広いし、私とは正反対の感性を持っている人が沢山居ます。
そういう方たちが触れている本は、教科書に載っていたり、先生が言う『推薦図書』よりも素晴らしい物があるかも知れないと思って質問させて頂きました。
(直感だけだと似通った作品ばかり選んでしまい視野も広がらないので)

evidenceさんの言う
>実際に自分の力で巡りあった本について書くほうが思い入れも強いのでいい読書感想文が書ける
という言葉に同感しました。

良い感想文が書けるように頑張ります!
有り難う御座いました!

お礼日時:2003/07/24 15:32

高校生ということで迷ったんですが、本がお好きということなので感想文とは別に読んでみられたらどうかなと思い書き込みます。

こんな本、何処で見つけてきたの?というリクエストには答えられるかな。でもみなさん知ってたらてたらごめんなさい。ポプラ社から出ている小田ゆりさんの「あなたが生まれて」という本です。障害をもったお子さんが生まれてから人生観が変わったという内容なんですがいわゆるお涙ものではなく、独特の感性が気にいりました。一気によめます。
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この回答へのお礼

fantinさん、こんにちは。
アドバイス有り難う御座いました!

この本、実は前本屋で見かけて気になってはいたんですが、まだ読んだことはなかったのです。
この機会に是非読んでみたいと思います♪

有り難う御座いました!

お礼日時:2003/07/24 15:13

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