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生ドラムの音について。
ドラム1ヶ月の初心者です。
最近本格的にスタジオでのバンド練習を始めたのですが、どうも自分の理想の音とは少し違うような気がしてきたのです。
CD音源のような加工された音にするのは不可能なんですが、どうも、タムとバスドラムの音がしっくりこないのです。
CD音源のタムの音って、スネアの音のように強調性がないというか、どことなく低く小さい音のイメージがあるんですよ。(説明下手ですいません)
なのにスタジオの生ドラムのタムの音ってどれも叩くと「ドーンッ」と大きな和太鼓のような音がするんですよね。
バスドラムもそうなんですが、CD音源のように「ドゥッドゥッドゥッ」のような音ではなく、これも「ドンッ!ドドンッ!」とえらく強い音になります。

これが本来のあるべき音なんでしょうが、どうにかして音を変えることはできないでしょうか?
それとも自分の叩き方に問題があるのでしょうか?

A 回答 (3件)

そこはだれしもが悩むところですね。


ドラムセットの生音というのは僕は「もともとの楽器のよさ半分、チューニング半分」
だと思っています。
どんなにいい100万するドラムセットでも、チューニングができていないといい音はしません。
しかしチューニングは非常に難しい技術です。(僕もまだまだ十分にできるとは思っていません)
なのでここで全部説明することは難しいですが、
あなたの悩みはミュートというテクニックでかなり解消されると思います。
スタジオのセットがどういう風に調整されているかわかりませんが、
安いドラムセットであると、タムはどうしても「ガーーン」っておとがしてしまいますね。
これは余分で邪魔な音が多いためです。
ミュートというのは簡単にいえば余分な音を止める、ということで
ドラムのヘッドの振動をある程度抑えることをいいます。
たとえば以下のようなリングミュートというものがあります。
http://jp.yamaha.com/products/musical-instrument …
これは細い輪っかをヘッドに乗せるもので、結構音は止まります。
スネアに使うことがおおいですが、タムに使うと「ドゥン」って音にちかくなると思います。
ほかにも以下のようにスライムみたいなものをくっつけるタイプもあります。
http://www.gatewaydrumline.com/shop/pp/mt/mg4/
これはもっとナチュラルな鳴りになります。
が、僕のお勧めはお金のかからないガムテ&ティッシュです。
ティッシュを4つ折りぐらいにして、ガムテープでヘッドの端一か所にとめる。
お金もかからず簡単にでき、いい感じに音がとまります。
バスドラムは難しいですが、よくミュージシャンがするのは、バスドラムの中に毛布を押しこむ、
というものです。これにより「ドッドッ」という止まった、低い音になります。

まぁいずれにしても自分で楽器触らないとわからないので、スタジオ入ったときに10分でも5分でも
借りて(無駄話などを減らして)自分でいじってみてください。
また、スタジオで個人練習ができるところならば(安い値段で一人でかりられる料金プラン)
ひとりでスタジオ借りてみて、いろいろいじってみるといいと思います。
でも、一番のお勧めは、自分の楽器を持つことだと思います。
自分のスネアを持つのです。高くなくていい、安いのでいいです。
その代りいやというほどいろいろ試してください。
チューニングの仕方はネットでも本でもかなりの情報があるので、
それを参考にしてスネアをいじり倒してみればたくさんのことがわかってくると思います。

最後に村上ポンタ秀一という日本を代表するドラマーが、
パールのハイエンドドラムセットと、パールの5万位の最廉価モデルを叩き比べている動画を置いておきます。
見ればわかりますが、後者が安物のドラムセット。でもポンタさんがチューニングして叩くとあら不思議

叩き方によってもドラムのなり方は全然違います。
余談ですが僕もプロドラマーの方と一緒にスタジオにはいって、同じドラムセットなのに音圧の違いに
圧倒されたことがあります。

長々と乱文失礼いたしました。
いろいろと書きましたが、今はあまり気にしない、ということも一つかと思います笑
思いっきりドラムを楽しんで、上達してくださいね♪
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ご質問の内容はヤヤコシイと感じます。



まず対象が練習スタジオのドラムセットということ。
練習スタジオのドラムセットはチューニング状態が良くないことが多く、「あれがドラム本来のですか?」と聞かれると「本来の音とは言いたくないケースが多い」と答えたくなります。
但し、CDで作り込んだ音のドラムの音に比べればずっと本来の音のニュアンスがあるのも事実すが、うんと状態の悪いセットだとそれさえ保証しきれません。

次にドラムセットとその状態が特定できないこと。
練習スタジオに備え付けてあるドラムセットは様々です。
CDの作り込んだ音と比べれば「生ドラムはそんな音ですよ」と言えなくはありませんが、チューニングを含めた楽器のコンディション、造り、ヘッド、保持方法などの組み合わせで音が全く違って来ますのでそういったことを確認できない状態で自分になじみのある生ドラムの音を当てはめて答えを出すのは危険な面が無いとは言い切れません。

また、ドラムも生楽器なので部屋の音響特性の影響を強く受けます。
質問者さんが感じる不満点を部屋の音響特性が大きく助長している可能性もあります。

さらに初心者がドラム本来の音を鳴らせるのかというのも文章表現としては非常に悩ましい問題があります(=文字で表現すると誤解を生みやすいということ)。

繰り返しになりますが大雑把に「生ドラムはそんなもんだ」と答えても間違いになる確率は低いのです。が、「何とかならんか」まで含めると対象となるドラムセットのコンディションやチューニングがかなりいい状態なら可能な対策は限られますし、それらがムチャクチャなら音の印象はかなり改善できる余地があるので一言で「こう出来る」とは表現しづらいです。


で、そういったゴタクを並べても練習スタジオではドラムの調整に掛けられる時間はうんと少ないので、CDのようなドラムの音を求めるならそれを出せる電子ドラムを買って自分好みに設定しておいて練習スタジオに持ち込むのが確実で手っ取り早いなんて話も出てきてしまいます。(こっちはこっちで自分用のモニタをどうするかというオマケが出てきてしまいますが)
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レコーディングされてる音ってドラムだけではありませんね。

特に歌ものはボーカルの音量や音色を中心にそれぞれの楽器の音を作って行きます。そう、レコーディングされた音って、エンジニアに作られた音なのです。元々は生の音ですけどね。だから、レコーディングするときは、あなたがスタジオ内で感じる「ドーンッ」って音ですよ。
結論から言いますと、エンジニアが後で作る音を、レコーディングや練習、ライブで生で作ることは困難ですし、その必要はないのです。

僕は元プロドラマーですが、とにかくアコースティックな音を鳴らす訓練をしていました。ドラムの胴体を鳴らす感じで叩くと、ヌケたいい音が出ます。それには技術とパワー、ひたむきな努力が必要です。

音だけではありませんね、正確さ、グルーブ、曲の理解、音量、他のミュージシャンとのコミュニケーション・・・勉強することはたくさんありますよ。頑張ってください。
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