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作曲者は「Music by ○○○○」「○○○○」
編曲者は「Arranged by ○○○○」「Arr. ○○○○」

という表記をよく見かけますが、採譜者は英語ではどのように書くのでしょうか?
完コピ譜に「Arranged by ○○○○」はよく見かけますが、すこし違和感があるような・・・
ネット検索では「Dictated by ○○○○」と「Music Dictation by ○○○○」が見つかりました。
これでよいのでしょうか??

私は今日まで、採譜者の名前を書いたことがありませんでした。
作曲者の名前をただひとつ書いておわりです。「○○○○」
じつは編曲したときでさえ書いたことがありませんでした。
「アレンジ」という言葉も何やらこそばゆくて。

でも作曲者からしてみれば
「私だったらこうは書かないけど、私が書いたみたいになってるなぁ」
なんて思うかもしれませんね。

A 回答 (2件)

こんにちは。



「Dictated by」や「Dictation by」よりも、「Transcribed by」、「Transcription by」が一般的だと思います。これらの言葉は「編曲」の意味で使うこともありますが、その場合は、曲そのものをアレンジするよりも、別の楽器編成で演奏できるような書き換えの範囲のものを指すことが多いでしょう。例えば映画やドラマのセリフを文字に書き取った場合などにも使い、「書き写す」という意味の方が強いです。私がドイツ語圏に住んでいた時、日本の伝統音楽を採譜して現地の人に紹介したことがありましたが、その時もドイツ語で「transkribieren」、「Transkription」と彼らは言っていました。「楽譜に書き取る」ということだけを厳密に表現するのならば、「take (a folk melody) down in musical notation」などと書かなければいけないと思いますが、楽譜上の表記は「Transcribed by」、「Transpription by」で充分と思います。
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この回答へのお礼

助かりました

先日は楽譜や楽譜の本のことで大変お世話になりました。m(^^)m
あれから4冊の本を少しずつ読み進めていまして、楽しい反面、過去に作った楽譜をすべて手直ししたくなるので困ります。笑

「Transcribed by」や「Transcription by」はいいですね!
「アレンジ」という言葉がこそばゆい理由が、まさに「別の楽器編成で演奏できるような書き換え」の時で、アレンジと言っていいのかな・・・とこそばゆくなっておりました。完コピ譜はなおさらです。
ドイツ語でもかなり似たスペルになるのですね。勉強になりました。
今回もご丁寧なアドバイスまことにありがとうございました。

お礼日時:2015/08/04 20:06

お礼有難うございます。



>あれから4冊の本を少しずつ読み進めていまして、楽しい反面、過去に作った楽譜をすべて手直ししたくなるので困ります。笑

よくわかります(笑)。私の場合は仕事なので直さざるを得ないのですが、少し神経質になり過ぎていたところもあって、印刷された楽譜をいろいろ見ていましたら、意外に徹底していないものもありました。
前回、テッド・ロス氏の本のお話をしていたので補足しておきます。実は、私はこれを買いました。楽譜浄書について網羅的に書かれているのは依然としてこれだけだという情報があったからなのですが、高価な割にはそれほどではありませんでした。もちろん参考にはなるのですが、浄書の歴史などにもかなりのページを割いています。コンピュータ浄書には触れていない古いものなので、このままの形で日本語版が今後出ることはないと思います。これを買う前に、もう何冊かあることを突き止めていたのですが、そちらの方が良かったと思っています。一つはやはり古いドイツ語の書物なのでどうかわかりませんが、もう一つの英語のものは新しく、かなり徹底しています。ただ、すごく高価です。もし英語ができて、経済的にも余裕があるのなら、この本が一番お勧めです。一応御紹介だけしておきましょう。

http://www.amazon.co.jp/Behind-Bars-Definitive-G …

Muse Scoreを少しだけ使ってみました。フリーソフトでここまでできるものがあるとは思っていませんでした。私の場合はどうしても機能が足りないのですが、オーケストラのスコアまで書くことができるようですし、音符の間隔や、連桁の角度なども変えられるので、うまく使えばかなり質の高い楽譜が作れますね。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなって申し訳ございません。
今回も貴重な情報をありがとうございました。(^人^)
語学力ゼロの私には敷居が高いですが、今回ご紹介いただいた本も「ほしい物リスト」に入れさせていただきました。
ほんとうはTastenkastenさんに本を書いていただけたらうれしいのですが(笑)、実際にお仕事されている方には時間がないかも知れませんね。
私のようなアマチュアが楽譜を作る時代ですから、需要はあると思うのですが・・・

MuseScoreはバージョンが2になって随分よくなりましたが、まだまだ足りないところも沢山ありますよね。
これからどんどんよいソフトに育ってくれることを期待しています。

お礼日時:2015/08/06 05:43

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