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追加緩和観測

http://money.biglobe.ne.jp/fx/news/i201008319610 …

この記事をよんでいたのですが、わからなかったので、質問させてください
FRB(米連邦準備制度理事会)の早期の追加緩和観測が高まれば、ドル売りが強まりそうだ。

この意味が、わからないのですが、追加緩和観測というのは、どういう意味ですか?
教えてください

A 回答 (2件)

お金をじゃんじゃん刷っちゃおうって事です。

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この回答へのお礼

わかりました
ありがとうございます

お礼日時:2010/09/04 09:11

追加緩和観測とは、「『FRBが追加的な、つまり現状よりもさらに拡張的な金融緩和政策を実施するだろう』と、金融市場や株式市場の関係者たちが観測、つまり予想する」といった意味でしょう。



つまり、「早期の追加緩和観測が高まる」とは、「『かなり近い将来にFRBがさらなる金融緩和政策に乗り出すだろう』と考える関係者がさらに増える」 といったところ。

予想通りに、FRBが追加的な金融緩和策を打ち出せば、ドルの供給が増え、一方ではドルの市場金利金利が低下します。
そのため、他の通貨に比べ相対的に供給の増えたドルは価値が低下し、ドル安になります。
また、他の通貨に比べ低金利となったドルの人気は低下し、低金利のドル預金をやめ、他の通貨に乗り換えようとする動きが拡がります。このときドル売り、他の通貨を買うという取引が発生します。その結果、やはりドル安になります。

つまり、追加金融緩和策がとられれば、ドル安、ドルが下落するだろう、と考える(人が増える)わけです。

そのため、実際に金融緩和策が取られドル安になる前に、観測が高まった段階で、ドル安による損失を回避する、ないしドル安で利益を得るために、先んじてドルを売っておこうという動きが強まる、つまり「ドル売りが強まる」というわけです。
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この回答へのお礼

ものすごくわかりやすい説明です
ありがとうございました

お礼日時:2010/09/04 09:11

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