プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

初めて参加させていただきます。宜しくお願い致します。
新規開業する洋服店の経理を任されることになり、今勉強しているところです。
「棚卸資産の取得原価には、引取運賃等を含める」となっておりますが、
個別法で棚卸をしている場合の送料等は、どのように処理したらよいの
でしょうか。
よろしければ仕訳も教えてください。

A 回答 (2件)

仕入帳の記帳は、どのようにされているのでしょうか。

もし、引取運賃を仕入帳に計上されておられたら、それを含めた金額が、材料や商品の有高帳に移記されますから、それをもとに、帳簿棚卸しすれば、送ってもらった送料などは、すでにその中に含まれています。
引取運賃を支払ったとき、手数料や送料といった科目にしてあると、経理がややこしくなると思います。
つまり、引取運賃なども、
4/9(仕入)800 (現金)800 佐○急便支払
のようになります。

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。
まだ開業はしていないので、帳簿計上もしていません。
例えば、異なった価格の商品を3点(¥2,000¥3,000¥5,000)を仕入れ、
送料が¥1,000だった場合、商品それぞれの棚卸額はいくらになるのでしょうか。
宜しくお願い致します。

補足日時:2001/04/10 15:35
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例えば、ビールのように容積と運送費が比例するような場合には、黒ビールと生ビールとラガービールのそれぞれの量に対応するように配分するのが合理的ですが、洋服のように値段と運送費が比例しないような物の場合、数量で配分することが可能です。

仕訳自体は、元帳に関係するものですから、総額を(仕入)として仕訳しておいて、商品有り高帳において、333円、333円、334円を加えればよいでしょう。1円未満の端数が生じるので、その1円未満の分は、注文の最後の商品に付け加えると決めておけばよいでしょう。商品管理と経理を統合させるのなら、
4/10(仕入)2,333(買掛金)2,000
             (現 金)  333
補助元帳(A商品)2,333

4/10(仕入)3,333(買掛金)3,000
             (現 金)  333
補助元帳(B商品)3,333

4/10(仕入)5,334(買掛金)5,000
             (現 金)  334
補助元帳(C商品)5,334

個別法なら、このような形になると思われます。ただ、期中は、引取運賃などを一括処理しておいて、期末に、合理的に案分し、棚卸し資産に計上する方法も考えられます。それぞれの商品の原価が低く取引が多くて煩雑になるときなど有用な方法です。個別法で記帳している例としては、宝石商、呉服商のように、高額な商品を管理しなければならないケースが考えられます。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございました。
大変わかりやすかったです。
一括処理の方法もこれから検討していきたいと思います。
これからも宜しくお願いします。

お礼日時:2001/04/11 16:39

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