尖閣衝突問題の落ち着く先を予測してください。

Question

尖閣諸島沖の日本領域内での中国漁船衝突事件で、日本、中国の関係が張り詰めています。
日本は領域問題は存在せず、中国漁船による、公務執行妨害であり、国内法で処理するという立場です。
一方中国は尖閣列島近郊は中国領域であり、中国漁船逮捕は違法行為であり、船長の無条件解放を迫って圧力をかけています。
両国の主張がずれている状態では、解決はできないと思いますが、立場上、相手のやり方を認めることもできないと思われます。

日本は多分、船長に刑罰を与えるでしょう。
しかし、これは中国にとって、日本からの領土問題は存在しないとの、世界に対するメッセージにもなるので受け入れがたい、対応となり、さらなる反発があると思われます。

この問題は、どういう方向に落ち着くか、自分の知っている知識、両国の性質、置かれている環境、米国の動向なども考え予測してみてください。

mk57pvls · Accepted Answer

こんにちは

まず船長への処分を

公務執行妨害罪：起訴→略式命令請求→罰金刑
魚業法違反：起訴猶予処分

というようにする。

処分の決定と前後し、まるで図ったかのように"船長の持病の
心臓病が悪化し"(--;)
人道的配慮で船長の拘束を解き、急遽国外退去処分となる

中国メディアは 船長の帰国を「釈放」と大々的に報道し、中国
外交部も「船長は不当逮捕からようやく解放された、これは我が
国の官民挙げた強い要求の賜物である」とのコメントを発表、
同時に我が国に対し「今回の件の謝罪と補償を要求する」とも付
け加える

船長は帰国後
「ともかく疲れた、私は領海侵犯などはしていない、あそこは
元来我々の海だ！」との短いコメントを残し、病院へ直行、以後
二度と彼の姿が表に出ることはなかった。

一方国内メディアは賛否両論、朝日、毎日は「政府の冷静な対応
により事態の悪化がかろうじて防げた」と肯定的な評価をするが、
産経、読売は「またもや甘い我が国の対応」と否定的な報道を行う
政府は「我が国の国内法に基づき、粛々と処分を行った」「今後
このような事態が二度と発生しないように中国当局と連絡を密に
する必要がある」との首相談話を発表

前原、北澤、両大臣は、これはチャンス と見て (^^ゞ
「今回の件で軍事的な衝突に発展しなかったのは、日米安保のおか
げでもある」と事あるごとに発言し、普天間の移転推進を促そうと
画策を始める(~o~)

米国も調子こいて (--;)
クリントン国務長官が「日中双方の冷静な対処を歓迎する、また
この先も日米安保は不変であり、我々は日本の施政下にある地域
への防衛義務を負っている」とあらためて援護射撃を行う。
ほどなくゲーツ国防長官が来日し、普天間問題の早期解決を促す
とともに、"思いやり予算"の増額を当たり前のような顔をしなが
ら要求する。

余談

開催が延期されていた、SMAPの上海公演が万博の最終週になんとか
開催される事が決定。
当初2日間の予定であったが、4日間に延長され、なおかつジャニーズ
事務所から「今回の延期でファンの方々にたいへんご迷惑をかけた、
お詫びに4日間とも"無料公演"としたい」との発表があった。

この発表を中国メディアは「日本人気歌手軍団、釣魚島問題謝罪」
と取り上げ「謝罪の意を広い心で受け止めよう」キャンペーンを
開始する

尚、この無料公演にかかる十数億円ともいわれる経費は、官房機密費
から、裏で仕切った"電通"を通じ、ジャニーズ事務所に極秘裏に支払
われた事は公然の秘密である。

nacam · Answer

この問題では、「政府間では拡大したくはありませんが、日中共に国内政策上譲歩するわけにはいかない」ということが根底にあります。
日本側としては、ここで尖閣諸島に対する実効支配の確立をはかると同時に、事態を長引かせないことがひつようです。

そのためには、
船長を即刻起訴し、起訴と同時に即決裁判を行い、1回で有罪の結審をします。
判決は、有罪、懲役10年、執行猶予10年、国外強制退去です。
それと同時に、中国政府に、船長の引き取りを要求します。

その場合、中国政府としては、引き取りに応ずると思います。
後は、事態の沈静化を待つだけです。
中国政府が、国外退去の判決を受けた人を引き取れば、中国政府が尖閣諸島における日本の実効支配を認めた事になります。
一方拒否した場合は、船長は国外退去できませんから、懲役を受けることになります。
中国政府が、自国民の保護を行わなかったとして、国際的に非難することができるようになり、中国人民に、政府が自国民の保護を行わないという不信感を与え、中国政府を揺さぶることが可能となります。

rurubonpp · Answer

日本の態度は、中国に警告を無視して漁船の船長を裁くしかやることがありません。

中国の立場から考えると、これを口実にこの際尖閣諸島を軍事封鎖して自国のものとして、太平洋進出の足がかりにしたい。また、天然ガス田も中国単独の開発をして、沖縄周辺の資源をすべて自国のものとしたい。

つまり、中国は日本が粛々と漁船船長を裁くしかないことはよく知っていると思います。

要は、今回に事件を利用して、この海域周辺を軍事占領したいと本気で思っているわけです。もし、これが北京オリンピックや上海万博の前に起きたら、こんなに強硬には出なかったでしょう。もう上海万博も終わりに近くなりましたので、世界に遠慮することはなくなったわけです。

アメリカは、中国がこの周辺を軍事封鎖しても、非難はするでしょうが何もしないでしょう。少なくてもオバマ大統領は何もできないと思います。そんな政治的能力はオバマ大統領にはないと思います。ブッシュ前大統領だったら、何らかの対応はするかも知れませんが。

弱小国の行く末は、古代から同じ運命を辿るということは歴史が証明していることです。

だから、日本は憲法などを改正して、自分の国は自分の力で守れる国にしないといけないわけです。

歴史のカテゴリーですから、世界史をよく調べて、弱小国が最後にはどんな運命を辿ったか？改めてよく勉強すれば良いと思います。

kusirosi · Answer

船長の裁判が迅速に行われ、判決確定、収監。
収監後、短期間で、犯罪者・受刑者の日中交換行われ、
帰国。中国政府は、外交的勝利したかのような国内報道して、
適当な口実付け、釈放。
（郷里に年老いた母が・・、禁固刑を免除する）

適当に、両国のメンツ立て終幕

igunition · Answer

軍事的な意味で、米国の没落と中国の隆盛のカーブがどの時点で入れ代わるか。
日本は殆ど無視され、日本近海は中国海軍の出入り自由になる。（当然漁船も）
米国はこれ以上中国の自由にさせてはいけないという所で核ミサイル発射。
中国も反撃するが、両国が共倒れになったとき漁夫の利を得るのは日本なのでそれは面白くない。
２００発以上ある核は日本の重要な場所に発射される。
かくして２００年後。
日本は緑の豊かな平和な場所になりましたとさ。

という夢を見た人がいます。

尖閣衝突問題の落ち着く先を予測してください。

この問題では、「政府間では拡大したくはありませんが、日中共に国内政策上譲歩するわけにはいかない」ということが根底にあります。

日本の態度は、中国に警告を無視して漁船の船長を裁くしかやることがありません。

こんにちは

この回答への補足

船長の裁判が迅速に行われ、判決確定、収監。

軍事的な意味で、米国の没落と中国の隆盛のカーブがどの時点で入れ代わるか。

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