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【将棋】なんで飛車を振るの?

振り飛車は飛車を振るのに手数がかかるのになんでわざわざ飛車を振るんですか?振り飛車の意図がよくわからないです。

A 回答 (5件)

玉を囲うのに角が無い側に玉がいる方が囲いやすいという事があります。


たとえば美濃囲いは5手でとりあえず固い囲いができます。
居飛車の場合は▲77角とか角をなんとかしないと玉を固く囲えません。

他に玉が敵の角の射程に入らないという事もあります。

現代では居飛車穴熊とか居飛車でも玉を固く囲う方法が工夫されていますが、昔は居飛車は78玉の形で戦うことが多く、振り飛車の美濃囲いと比べて玉の固さでは劣るままで戦いになっていました。
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居飛車だと、飛車と玉が向かい合う形になるので危険が大きいということです。



相居飛車の場合は、序盤から一気に中盤を飛び越えて終盤になるような将棋もあって非常に危険です。

アマなら攻めが得意でないとか、終盤の詰めが苦手という人は振り飛車を選びやすいです。また、単に好みとか、振り飛車の方が勝率が良いという場合もあります。

とにかく、相居飛車は攻め合いになって、短手数でギリギリの勝負に成り易いので、そんな一か八かの勝負は敬遠したいという人もいます。

堅実に勝ちたい性格の人は振り飛車を選びやすいのではないでしょうか。

こんな人もいますね。相手が振り飛車なら居飛車で戦い、相手が居飛車なら振り飛車にするという人がいます。

要は、相手の飛車が自分の玉の正面に来るのがイヤなのです。最初はそんな単純な理由で振り飛車にしたら、意外に勝率が高かった。それで振り飛車をするという人もいます。
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今の将棋において, 特に序盤の手得ってあんまり気にされていないんじゃないでしょうか.


確かに飛車を振ると手数がかかりますが, 「玉の固さ」がものをいう今の将棋では居飛車であっても穴熊にすることがあり, この場合はかなり手数がかかります. 一方振り飛車でも「美濃→高美濃→銀冠」とちょっとずつ固くすることができ, 「居飛車穴熊」対「振り飛車銀冠」はかなりいい勝負です.
また, 後手居飛車でも「1手損角換わり」では明確に 1手損になりますが, これは「手損」というより「手待ち」とも解釈でき, 広く用いられた戦術になっています.
さらにいうと, 昨年度は後手の勝率が 5割を超えていたりします.
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将棋倶楽部24で7級、居飛車党のものです。



そもそも振り飛車は、ご質問者様のおっしゃるとおり、昔は「1手損じゃないか!」ということで、あまりいい意味は持っていませんでした。
ところが、さまざまなプロが考えた結果、「振り飛車」といっても、三間飛車のようにスマートで捌き易い戦法や、メジャーな四間飛車、ど真ん中から攻める中飛車(まぁ実際は少し違うかもですが)等々、
「振り飛車もそれほど悪くない!」ということが分かりました。
(詳しい話をしますと、参考URLなりかなり大変なので省略します。)

余談ですが、僕が参加した某大会でベスト4の方のうち三人は振り飛車党です。
つまり、1手損は置いておいて、「振り飛車は強い」ということになります。(もちろん居飛車だって戦えますよ?w)

また、駒組みも簡単で強い囲い(美濃囲い)がありますよね?
居飛車も船囲いで戦いますが、案外堅くないです。
そういう意味合いでも「振り飛車は強い」といえるのです。


俗に、居飛車vs振り飛車の戦いでは、「居飛車は攻め」「振り飛車はカウンター」という筋で戦いが行われます。
もちろんこの結論はいまだに決着がついていませんが、「1手損だから・・・」という理由で振り飛車が悪くなる例はありません。

これぐらいでよろしいでしょうか。
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一口に振り飛車といってもいろんな種類があります(三間飛車・四間飛車等)が、全般的に序盤から急戦を仕掛けることは少ないです。



その為、「美濃囲い」もしくは「穴熊囲い」にする場合が多くなります。

特に「美濃囲い」だと短い手数で堅牢かつ飛車の打ち込みに強い陣形を作ることが可能なので、この囲いに組める事、それ自体が振り飛車のメリットといえるかと思います。
(対居飛車に有効)

又、飛車の打ち込みに強い陣形を作りやすいという事で、振り飛車側は飛車交換を狙いとすることが多いです。
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