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後先考えずに行動してしまい、後で痛い目にあって後悔してしまいます。

先のことを考えることが苦手で、この行動をしたら、こういうリスクがあるという先先を予想すること下手なのです。

具体的には、人間関係で後悔することが多いです。少し、調子にのりやすい気質も関係していると思いますが、躁鬱病ではないと思います。

何か、対策はあるでしょうか?本など読んで、勉強したいとも思うのですが、お勧めの本はあるでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

>何か、対策はあるでしょうか?



そりゃ、「先々のことを考える癖をつける」それしかありません。苦手といっている限りは同じ失敗をくり返すだけでしょう。何か行動をしたり、発言をする前に「こんなことをやって(言って)もいいかな」と考えることですね。

それか、いっそ陽明学を究めるのも一考です。陽明学という学問では「知行合一」ということを非常に重要視します。乱暴にいえば「こう思ったら、後先考えず行動せよ」というものです。こうと思って行動に移してこそその行為は昇華される。成功するかとか失敗したらなんて考えている時点で動機が不純であるというものです。
この思想の実践者の良い例が吉田松陰でしょう。松陰先生は黒船が来たときに「アメリカを知りたい。アメリカを見たい。アメリカに行きたい」と強く思い、なんと黒船に押しかけて自分をアメリカに連れて行ってくれと直談判します。当たり前ですが即却下で追い返されるのですが、先生は涙ながらに「我、アメリカに渡らんと欲す!我、アメリカに渡らんと欲す!」と絶叫したといわれています。そして先生は「自らの行動は何ら恥じるものではない。事が発覚してから自首しては逃げたと思われる」と、追い返されたその足で自ら番所に自首して獄中の人となりました。
松陰先生は、あと一週間待てば通行手形が発行されるのに一緒に行く約束をした友人との約束を破るのはその友情にやましさがあるからだと脱藩したり(本来は重罪だが、動機が純粋すぎるゆえに長州藩も困って結局ほとんど不問にされた)、とにかくその情熱と行動力はすさまじく、はっきりいって長州藩の志士たちは松陰先生の情熱に押されて幕末維新に走ったようなものでした(桂小五郎(木戸孝允)も高杉晋作もいいとこのボンボンでたいしてやる気もなかったのに松陰先生と出会ってまるで化学反応を起こすように行動した)。
「君は後先を考えない」と批判されたら、「そういう君こそ後先を考え自らの利とならなければ行動しないのだろう。それは自分さえよければいいと考えで浅ましい。思い立ったらすぐ行動だ。運命の女神の後頭部はハゲているのだッ!」とでも言い返してやりましょう。
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この回答へのお礼

長い文章ありがとうございます。

確かに、武士道の精神はそのようなものですね。

昔の日本人は過激でしたね。

今では考えられない、価値観です。

お礼日時:2010/09/30 19:03

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