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季語が含まれる無季俳句?
無季俳句にカテゴライズされる俳句の中で、
渡辺白泉の「頭の中で白い夏野になってゐる」の「夏野」、
金子兜太の「人体冷えて東北白い花盛り」の「花」など
有季俳句の季語に相当する語句を含む「無季俳句」が
ありますが、これらの語句はどうみなせばよいのでしょうか?
前者は実際にはない、頭の中で想像した「夏野」であるからという
説明ができるかもしれませんが、後者は白っぽい花弁の桜もあるし
「花冷え」をイメージさせ、季節感ありありだと思うのですが。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

ただ単に、無季俳句に歳時記にある言葉が使われていた・・・・というだけで、別に問題ないのではないでしょうか。



無季俳句を標榜する俳人だって、花も紅葉も、雪も詠みたいでしょうからね。

無季だからといって、季節の詞を使ってはいけない、という縛りはないと思いますよ。

言葉は何を使ってもいいんですよ。
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この回答へのお礼

川柳や自由律俳句と同じで無季俳句も
「季語」の概念がないということですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/17 13:18

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