ブレードランナーの最後の場面

最後の折り紙はなにを　意味しているのでしょう？いろんな意見にわかれているようですが、やはりデッガードも？

No.1 ベストアンサー 回答者： MONKEYMONKEY 回答日時： 2003/08/08 01:58

そうですね。

デッガードの見たパーソナルな「夢」の中に出てきた「ユニコーン」をガフは「知っていた」という図式になりますよね。つまり、デッガードもレプリカントだったと。
しかし、これは「ブレードランナー」の作品の命運を分かつ最大のポイントでして、劇場公開時は別バージョンになっていて、「デッガードはレプリ」とはならない仕上がりになっていました（ユニコーンの夢のシーンがなかった）。
リドリー・スコットは「デッガード＝レプリ」というアイデアを気に入ってましたが、それに賛成するものはいなく公開前にユニコーンのシーンはカットされました。９２年のディレクターズカット発表時にリドリーの意向で再度ユニコーンシーンを加えたわけです。
みなが反対した理由は、あの映画は「レプリから人間が学ぶ」「われわれもレプリといっしょじゃないか」という結論なのですが、デッガードがレプリならいっしょじゃないかとう哲学もまじでいっしょだから意味がなくなる。レプリがレプリから学んだことになり人間は学んでないことになっちゃう。

No.2 回答者： disease 回答日時： 2003/08/08 11:30

たしか以前、監督がデッガードもレプリカントだと言っていましたよ。

遊星からの物体Ｘでも似たような議論がなされていましたが、こっちは製作者が否定してましたね。